しつみん

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【ストレス解消のための入浴方法】効率よくストレスを緩和し、免疫力の上昇につながります

入浴でストレス解消

ストレスが体の免疫力に影響を及ぼし、さまざまな病気の原因となることはよく知られています。

 

通勤電車の混雑のストレスや職場の中の人間関係により生まれるストレス、運転する車の渋滞時のストレスなど現代はストレス社会の中で生活を送っているといっても過言ではありません。なるべく簡単に行うことができ、長続きするストレス解消の一つに入浴法があげられます。

 

入浴はいつ頃するのがよいか?

一日の生活の中でたまってしまったストレスを解消するには、仕事から帰宅して気分もリラックスしている時間帯が適しているようです。

 

ただし食事すぐ後だと胃腸の消化活動の妨げになることから、食後1~2時間経過してから入浴するほうがよいといわれています。入浴後も体温が下がり、落ち着いた気分の中で睡眠するためにもあまり夜遅くならず就寝1時間前までには入浴をすます工夫も必要です。

 

ストレス解消に効果的な湯船の入り方は?

部屋と浴室の温度差や入浴時の体に加わる水圧の影響から、入浴することはその方法を誤ると、血圧の乱高下を引き起こし心臓や脳血管へ負担をかけてしまいます。なるべく体への負担を減らして効果的にストレス解消を図るには、部屋と浴室の温度差を減らし、湯船に入る時には足先からゆっくりと入る工夫が必要です。

 

さらに、熱い湯に長時間入り続けることは避けて半身浴をするなどの配慮も大切です。また、熱い夏場や空気の乾燥している季節には体温の上昇による脱水症が起こるリスクもあるため、入浴前には水分補給を行うよう気をつけてください。

 

体を洗う時にも足先の体の末端から心臓の方向に向けて圧力をかけながらタオルできれいにマッサージすると、リンパや血液の流れも改善しストレス解消につながることもいわれています。

 

入浴剤の工夫

一日のストレスを和らげてリラックスした気分で入浴するためには、入浴剤を使用することも考えるとよいでしょう。風呂上がりによい香りが体に残り、肌さわりも快適になることで、寝つきもよくなることと思います。

 

炭酸ガス成分の含まれる浴用入浴剤や、香り成分の豊かなアロマ系入浴剤など、自分に合った入浴剤を探すのもとても愉快な気分になり、ストレス解消につながります。

 

ただし温泉成分の濃度の高い入浴剤を使用する場合は風呂釜を痛めることもあるので、使用前には注意書きをよくお読みになることをお勧めします。このように入浴の仕方を考えても、いろいろな方法があります。

 

自分に合った入浴方法を見つけることで簡単に効率よく一日のストレスを和らげることができて、免疫力の上昇につながります。

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