【超簡単な2つの方法】長年の肩こりから解放された
長年悩まされている肩こり
私は40代の女性です。パートタイムで事務の仕事をしています。以前友人から聞いた話ですが「肩こり」に該当する英語はなく、英語圏で生まれ育った人は私たちと同じ肩こりの症状があっても、それが肩こりだとは認識していないらしいです。
物心ついた頃から大人の「肩がこる~」ということばをたくさん聞き、小学生のころから「肩こり」を認識している自分には、英語圏の人が少々うらやましく思えます。小学生から高校生にかけて、テスト前に長時間机に向かっていると、知らず知らずのうちに肩がこっていました。
テスト本番にも全身緊張して臨んでいたので、テスト後に肩こりを感じました。社会人になってからは慢性的な肩こりがあり、美容室でシャンプー後にマッサージをしてもらう都度「こっていますね~」と言われるのが恒例となっていました。
学生時代の勉強と同じく、同じ姿勢でのデスクワークが肩こりを悪化させていたように思います。30代からは、生理前になると、デスクワークをしていなくてもキューっと肩が詰まったような痛みの肩こりも覚えてしまいました。パートタイマーで事務総務をしている40代の今も、肩こりはずっと続いています。
肩こりには身体を動かすことが一番だとは言うけれど…
肩こりには「身体を動かすことが一番」だとよく耳にしました。自分の肩こりがひどくなるシーンを振り返ってみても、長時間同じ姿勢で勉強したりや、デスクワークしているときが一番多いかと思います。
運動が大好きなら問題ないでしょう。運動が得意でも好きでもない自分には「身体を動かすことが一番」と言われることは、二重の苦痛でしかありません。
肩こり改善のために運動するというのは、肩こりが改善したとしてもそれ以上のストレスの原因になりそうです。肩こりに悩まされながらも、大人になるにつれて身体を動かす機会が減ってきていたときに知ったのが次の方法です。
それはバレエ「白鳥の湖」の中に出てくるポーズをするというものでした。
足はつま先立ちでちょこちょこと足踏みしながら、両手を白鳥の翼のように背中側で両側にゆっくり広げるポーズを1分ほど続けるだけです。
運動が好きではない自分にも、「これくらいならできる!」思えました。さっそくやってみると…、本当にラクになってびっくりしました。このポーズを覚えてしばらくは「肩がこったなぁ」と感じるたびにしていました。
しかしだんだんとこのポーズに飽きてしまい、肩がこっても白鳥の湖すらしなくなっていました。
白鳥の湖ポーズよりも簡単!な2つの方法
肩こりは改善されることなく、もちろん続いています。
「何とかならないものか…」と思っていたときに姉に教えてもらったのが、白鳥の湖ポーズよりももっと簡単な動きでした。
1.まず、両手の指先右手は右肩先に、左手は左肩先に置き、肘を開いて胸を開きます。
そうすると、肩から胸までがぐっと広がります。
2.肩は開いたまま、肋骨だけ元の位置に戻します。
3.手は肩に置いたままで、1と2を数回繰り返します。
これだけです!
白鳥の湖のほうが全身運動にはなるでしょうが、この方法なら座ったままでもできます。そして、肩こり改善効果は白鳥の湖と同じか、それ以上だと思われます。
もうひとつは、テレビの情報番組で「巻き肩」を治す方法として紹介されていたものです。
1.フェイスタオルを広げて、身体の前で肩幅より少し広い幅でタオルを両手で
持ちます。
2.タオルを持った手と肘をぴんと伸ばして、頭の上に持ち上げます。
3.肘を下に曲げて、タオルが頭の後ろを通るように下ろします。
4.肘を伸ばして頭の上にタオルを持ち上げます。
5.10回くらい3.4.の肘の曲げ伸ばしを繰り返します。
1~5までは30秒ほどでできてしまいます!
巻き肩の改善として紹介されていた方法ですが、やってみると肩から肩甲骨がものすごくほぐれて肩こりにも効果抜群です。朝晩にタオルを使った方法を行い、特に肩こりがひどいときに胸を開く方法を行うことで、長年悩まされていた肩こりとはかなり上手く付き合えるようになりました。
生理前の詰まるような痛みの肩こりには漢方薬「命の母」が効果的に感じています。
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