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寝冷えは夏にも起こる?お腹の冷えから体を守ろう!

寝て起きた際に体が冷えているな、と感じることはありませんか?体全体が冷えているというわけではなくても、お腹が冷えて下痢になったなんて事もあったりするのではないでしょうか。またこのような症状寝冷えといい、男性の方よりも女性の方のほうが経験が多いと思います。

 

 

朝トイレから出られない!お腹の痛みは寝冷えから?

夏場で体は暑いのに、しっかり布団をかけたのにお腹が冷えて朝トイレから出られないなんて嫌ですよね。そもそも寝冷えとは何でしょう?文字通り、寝冷えとは寝ている間に体が冷えることです。

 

それが原因で下痢につながったり、酷くなると風邪につながったりもします。せっかく体を休めるために睡眠をとっているのに体調を悪化させるのは嫌ですよね。寝冷えは主に女性に多く、その理由としては男性より女性のほうが皮下脂肪が多く体が冷えやすいのです。

 

また寝相が悪く布団をはだけさせてしまう子どもも、寝冷えしやすいと言われています。原因としてはレム睡眠、ノンレム睡眠が関係していると言われています。睡眠の話題で欠かせないレム睡眠、ノンレム睡眠が寝冷えにどう関係しているのでしょうか?

 

レム睡眠とは体が休んでいて脳が動いている状態です。脳は動いているので体の温度は上昇します。逆にノンレム睡眠の時は脳が寝ている状態です。睡眠の質としてはいいものにはなりますが脳が寝ているので体温はどんどん下がっていきます。

 

人間はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返す生き物なのでこの睡眠の繰り返しで体温が安定せず、冷えを生む原因になります。しっかり睡眠をとりながらレム睡眠とノンレム睡眠に対応した冷え対策をしっかりとる必要があります。

 

寒い時期だけでなく、夏も体が冷える!

寝冷えをなくすためにはどのような対策をすればいいのでしょうか?季節ごとに冷えの原因と対策方法は変わってきます。大まかに分けて春夏、秋冬に分けて原因、解決策を見てみましょう。夏場こそ一番冷え対策が必要になります。

 

気温が上がってきて寝苦しさを覚える春夏。薄手の掛布団をかけてそれがはだけて冷えるなんてこともありますね。でも寝冷えの理由はそれだけではないんです。

 

クーラーで冷やしすぎてしまう

寝苦しくてクーラーをつけて寝ることも多いと思います。朝起きた時に汗をかきたくない。暑くて起きるのが嫌。様々な理由があると思いますが、過度な温度設定や長時間風に当たっていると体は冷えてしまいます。

 

クーラーを消してしまうと熱中症になってしまう危険性もあります。寝冷え対策としてはしっかり布団をかけクーラーは高めの温度設定にしましょう。タイマーなどをつけるのも節電と冷え対策にもなります。また直接クーラーの風を浴びると冷えにつながるので、扇風機やファンを使って空気を循環させましょう。

 

汗が冷える

クーラーは苦手だったり、節電のためにつけていないのに体が冷えることはありませんか?それにもしっかり理由があります。寝てる間は汗をたくさんかきます。クーラーをつけていないと暑さによりいつもより汗をかき、その汗が冷えることにより体が冷えます。

 

解決策としては汗が出るのを抑えるために氷枕や保冷剤を使って体を冷やしましょう。首などのリンパや血液が流れているところを集中的に冷やすと効果的です。冷房が苦手な方は熱中症予防にもなるのしっかり体を冷やしましょう。

 

気温が下がり体が冷えやすくなる季節。夏よりは寝冷えの対策法は皆さん知っているかとは思います。日中は暑くても夜は冷えることが多いのでしっかり掛布団を用意しましょう。

 

寒い時期の対策で実はよくないこと

寝る前のお風呂はダメ?

布団に入ったときに温かいから、寝る直前お風呂に入る方は多いと思います。しかしそれは逆に寝冷えにつながってしまいます。人間は体温を均等に保つ生き物です。眠るときは一番体温が下がってしまうので体温差が激しくなり冷えにつながります。

 

お風呂は寝る1~2時間前に済ませましょう。シャワーだけではなく暑すぎない湯船につかりゆっくり体を温めるのも効果的です。

 

足冷え、靴下はよくない

寒い冬は特に足が冷えますよね。冷え対策に厚手の靴下などを履いて寝る方もいるのではないでしょうか?しかしこれは逆効果です。靴下を履いて寝ると確かに足は温まるのですが、熱がこもり靴下の中で汗をかいてしまいます。それにより汗が冷えて逆に体が冷えてしまいます。これでは意味がありません。

 

寝るときに靴下をはくのは冷え対策にはなります。しかし履き方を間違えると冷えにつながるので気を付けましょう。素材は通気性のいいシルク等だと熱がこもりません。

 

また眠る前に靴下をはいて足を温めておくのも効果的です。寝巻でも同じことが言えるのでしっかり着こんでも冷えるという方は着ている服の素材に問題があるかもしれません。

 

寝具選びも大切

 夏でもしっかり掛布団

夏場は暑いから掛布団をかけずに寝る方も多いのではないのでしょうか?しかし肌に何もかけずに寝てしまうと、冷房が体に直接あたり冷えにつながります。また何もかけずに寝ると、かいた汗が吸収されず汗冷えにつながります。

 

夏場は暑いですが、タオルケットなどの薄手のものでもいいので体に何か羽織っておきましょう。暑くてはだけさせてしまう人は薄手の腹巻をまいたり、しっかり寝巻を着て汗冷え対策しましょう。

 

布団をかける順番も大切?

冬場の冷え対策はきちんとできてると思っていませんか?冬はたくさん体の上に布団をかけると思いますが、かける順番がとても大切なんです。掛布団は羽毛布団を使っている方も多いと思います。羽毛布団は、直接肌に当たることで温かさを発揮します。

 

掛布団の間にタオルケットや毛布を挟んで寝ていませんか?確かに温かいですが羽毛布団の力を発揮し切れていないのです。羽毛布団は肌に直接かけるようにしましょう。重い毛布などは羽毛布団の上にかけるのではなく敷布団の上に敷くと保温効果が高まります。

 

対策をしっかりして寝冷えに勝とう!

どれだけ対策しても寝冷えしてしまうこともあります。その場合はきちんと対処して冷えから体を守りましょう。お腹が冷えてしまって下痢などをしてしまった場合は、しっかり薬を飲み体調を整えましょう。薬を飲んでも数日症状が治らない場合は病気の可能性もあります。すぐに病院に行きましょう。

 

また、体が冷えてしまったときは朝お風呂に入ったり、時間がないときは暖かいごはんや飲み物で体の中から温めることを意識しましょう。普段の服にさらに一枚プラスして着たりして冷え対策しましょう。

 

寝冷えは体調不良や朝イチの活動に悪影響を及ぼします。

 

  • 体の冷やしすぎ
  • 汗が冷えて体温が下がる

 

寝冷え防止の対策をしっかりとしましょう。

 

  • 暑くても掛け布団をしっかりかける
  • 冷房は低くしすぎない
  • 汗のかきすぎはよくないのでしっかり暑さ対策をする
  • お風呂は寝る直前に入らない
  • 靴下は寝るときに履かないほうが良い。履くなら素材を選ぶ
  • 掛布団のかけ方を見直す

 

今までの睡眠方法を見直してみていかがでしょうか?もちろん普段の生活から冷えにくい体を作っていくのも大切です。夏場だからと言って冷たい飲み物を飲みすぎたり冷たい食べ物や食事の乱れも冷えにつながるので気を付けましょう。

 

また女性に冷えが多いのは、男性に比べて皮下脂肪が多いからです。皮下脂肪は内臓脂肪の逆で目に見える脂肪です。男性に冷え性の方が少ないのは、筋肉がしっかりついているからです。

 

難しいことかもしれませんが、しっかり筋肉をつけることで冷え性も改善されダイエットにもなるので、筋トレや日々の運動から代謝をあげていきましょう。いきなりの激しい筋トレは体に負担もかかってしまうので上記にあげたように、冷え対策をしながら少しずつ冷え知らずの強い体を作っていきましょう。

 

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