抱き枕は快眠に良い?効果と正しい選び方
夜に抱き枕を使って眠ったことはありますか?抱き枕は普通の枕とは違い、少し長めに作られていて名前の通り抱きつくことによりリラックスし、快眠効果が期待できるものです。
小さいころに1度は使ったことがあるのではないでしょうか?小さい子は抱き枕ではなくてもぬいぐるみなど何かを抱きしめて眠ることで安心感を得ることができ、眠りに入りやすくなるんです。
抱き枕は恥ずかしい…!
大人になると、抱き枕を使っているのが恥ずかしいような気がして使わなくなったなんてことはありませんか?確かに大人になってから抱き枕に抱き着いて眠るのは少し恥ずかしいような気もします。男性ならばなおさらでしょう。
しかし抱き枕には快眠のほかにもメリットはたくさんあるんです。抱き枕を使って今の睡眠をより良いものにしましょう。抱き枕は抱き着くことにより安心感を得て睡眠が深くなるだけ、と思っている人がほとんどだと思います。しかしそれだけではありません。
抱きつくことで安心感が得られるというのは確かです。小さいころ母親に抱き着いていたころを思い出し、枕に抱き着くことにより人肌のようなぬくもりを感じることから安心感を感じます。ただその他にも睡眠に入ってからのメリットもあります。
抱き枕を使うメリット
抱き枕は抱き着きことにより安心感を得て睡眠が深くなるだけ、と思っている人がほとんどだと思います。しかしそれだけではありません。自分に合ったものを選べば、たくさんのメリットがあるんです。
(1)腰痛改善
寝て起きた時の腰痛に悩まされていませんか?寝ているときの腰痛は睡眠時の体勢等から血行不良などになってしまい筋肉が固まってしまうことにより体の痛みにつながります。仰向けに寝ると腰に負担がかかりやすく、うつ伏せ寝は布団に全体重がかかることにより腰がそってしまうため良くないといわれています。
腰痛予防には横向き寝が良いと言われていて、抱き枕を使うことにより体勢がとりやすくなり抱き枕に体の重みが吸収されるので腰痛改善につながります。
(2)いびき改善
いびきは仰向けに寝ることで舌が気道を狭くしてしまい、いびきになります。抱き枕を使い横向きに寝る体勢をとることによりいびき改善になります。いびきの種類にはたくさんあるので一般的ないびきは寝る態勢を変えると改善されます。
(3)安心感により睡眠ホルモンが分泌されやすくなる
心地よく睡眠に入るためには睡眠ホルモンであるメラトニンが大切になります。セロトニンというホルモンが変化してメラトニンになります。セロトニンは日光や健康的な生活から得ることができますが、別名「幸せホルモン」とも言われていて、安心感や幸福感からも分泌されやすくなります。
抱き枕に抱き着くことにより、不安や孤独感などが薄れます。人肌でなくても癒し効果は抱き枕でも変わりません。抱き枕を使うことにより安心感が生まれ睡眠ホルモンが分泌されやすくなります。睡眠に悩んでいなくても抱き枕を使うことでより質のいい睡眠になるかもしれません。抱き枕を正しく使えば快眠につながります。
快眠から遠のいてしまう?デメリットとは
抱き枕は正しく使えばメリットばかりですが、使い方を間違えると睡眠についての悩みが増えるかもしれません。デメリットは原因を理解することにより対策することができます。
(1)体の歪みに繋がる
抱き枕は使うことにより自然に横向き寝になってしまいます。毎日その体勢で寝てしまうと体がつぶされてしまい体型が変わってきてしまいます。体だけではなく顔も左右均等ではなくなったりする場合もあります。赤ちゃんを寝かしつけるとき同じ方向に寝かせないようにするのも頭の形が歪まないようにするためです。
- 改善法
寝る向きを毎日変えましょう。左右交互に寝る癖をつけます。抱き枕だけが原因ではないかもしれません。毎日決まった方向で寝てしまうと、体の片方だけに体重がかかりすぎてしまい肩こりや痛みにつながります。最初は大変かもしれませんが意識するようにしましょう。
(2)蒸れやすい
抱き着くことにより抱き枕が体に密着しやすくなります。それにより普段より汗をかきやすくなります。夏なら蒸れてしまったりすることで寝つきが悪くなったりします。
- 改善法
季節によって抱き枕やカバーを変えましょう。抱き枕の素材はたくさんあります。羽根などの素材は通気性が良く夏場も快適に使うことができます。また速乾冷感のカバー等を使うのも効果的です。冬場は起毛タイプのものを使うとすぐ体が温まります。抱き枕は汗などを吸収するので洗濯や日干しもしっかりしましょう。
収納する場合は洗ってから防虫剤などを使ったり圧縮袋などに入れるなど布団等と一緒の収納にしましょう。大きいからそのまま放置してしまうと中がかびてしまったりダニなどが沸いてしまい寝るときに口から入ってきてしまいます。それにより痒みやかぶれなどのアレルギー反応が出てしまうことがあります。
正しい抱き枕の選び方は?
寝るスタイルによって抱き枕の選び方や使用方法は変わってきます。抱き枕を使い横向きに寝ることでいびきや腰痛改善に効果的ではありますが、横向きに寝るためだけに抱き枕を使うというわけではありません。抱き着くだけではなく様々な使い方があります。
仰向けで寝る場合
抱き枕を睡眠の助ける一時的なものとして使いましょう。眠るときは抱いて眠り、寝付いた後は離すというのも抱き枕の効果は十分にあります。寝返りを打った時に抱き枕がそばにあれば、自然に寝やすい体勢をとることもできます。自然に横向き寝が癖付けできるかもしれません。
布団の上で寝る場所を圧迫しないようにサイズは少し小さめにして、寝返りで上に乗っても負担をかけないように柔らかい素材のものを選びましょう。
うつ伏せで寝る場合
うつ伏せで眠ると枕などに顔をうずめることになるので呼吸がしづらくなります。体がそった状態になるので腰に負担がかかりやすくなります。この場合は体の横に抱き枕を置き腕や足を乗せ、枕と顔の隙間を作るようにしましょう。
体が少し浮くことで腰がそりすぎることもなくなります。体でつぶしてしまわないように硬めの素材を選び自分の体の大きさと同じくらいの長さのものを選びましょう。
横向きで寝る場合
抱き枕を使うことにより体に余分な体重がかかってしまったりすることを防ぎます。横向きで寝る場合は体の形に合った少し弓なりになっているものや抱き心地の良い低反発のものだと無理な体制になりません。軽めの素材を選んで腕などに重みがかからないようにしましょう。
普段自分がどのように寝るかを思い出して抱き枕の素材などを選びましょう。同じ姿勢で寝続けると体に良くありません。抱き枕を使って自然に違う体勢で眠れるように特訓するのも効果的です。
抱き枕は快眠効果抜群、よりよい睡眠のためにできること
抱き枕は抱き着くことでリラックス効果をうみ睡眠に入りやすくなります。その他にも抱き枕を使うことにより睡眠にとってたくさんのメリットが生まれます。
- 腰痛改善
- いびきをかきにくくなる
- リラックス効果により睡眠ホルモンが分泌されやすくなる
抱き枕を正しく使えばメリットはたくさんありますが正しい使い方をしないと睡眠の妨げになってしまいます。
- 横向きで寝すぎると体の歪みに繋がるので左右を毎日変えるようにする
- 夏場は蒸れやすいので素材やカバーで対策する
- 日干しや防虫剤などで清潔に保つ
抱き枕は横向きに寝て抱き着いて眠るだけのものだけではありません。寝るタイプによって自分に合った抱き枕を選ぶことが大切です。たくさんの種類があるのでもし悩んでしまう場合は、枕の専門店などで見てもらいましょう。快適な睡眠にとって正しい枕選びはとても大切です。
ただの枕だけでは改善できない場合もあるので抱き枕と併用するなどしましょう。大人になって、抱き枕は少し恥ずかしいと思うかもしれませんがカバーをお洒落なものにしたり、普段使うインテリアに合わせる等工夫をすることで違和感はなくなります。抱き枕を使って普段の睡眠をより良いものにしましょう。
しかし抱き枕を使ってみてもあまり質のいい睡眠がとれない人もいます。誰にでも合うわけではないので、合わなくても仕方ないかもしれませんが抱き枕が合わなかったからといってぐっすり眠ることを諦めてはいけません。
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