しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

鼻づまりが酷くて眠れない!解消してぐっすり寝れる方法は?

夜眠るときに鼻水が止まらなくなってしまい鼻づまりによって寝苦しくなってしまう毎日に苦しんでいませんか?花粉や冷え等季節によってさまざまな理由で鼻水に苦しんでいると思います。日中であればマスクをしたり薬を飲んだりして対策をしてもなかなかすぐには治らないですよね。

 

 

寝たいのに眠れない…!

夜、睡眠をとろうとして横になったときに鼻水が止まらず、定期的に鼻をかまないといけなく、眠れない!なんて経験もあるのではないでしょうか?ちょっと鼻をかむのをやめたら鼻水が垂れてきてしまう…とても嫌ですよね。眠ってしまえば鼻詰まりは解消され起きることはないのになぜ意識があるときはこんなに鼻がつまってしまうのでしょうか?

 

鼻づまりによって鼻呼吸がでできず寝苦しい夜、無意識に鼻呼吸ではなく口呼吸をするでしょう。口呼吸は口を開けた状態で寝るので口内が乾燥しやすくなり、細菌やウイルスが体内にはいりやすくなってしまい、風邪や声の枯れにつながってしまいます。またいびきも書きやすくなってしま注意が必要です。

 

睡眠を妨害する鼻づまりですが何が原因で起こってしまうのでしょうか?解消法はあるのでしょうか?睡眠時に起きる鼻づまりの原因は複数あると言われています。それにより対策等も変わってきます。自分がどんな理由で鼻づまりに悩んでいるのか、自分の生活を見直してみましょう。

 

鼻水・鼻詰まりの原因は?

鼻づまりで思い当たる節はあっても自分が何が原因で鼻づまりに悩まされているか改まって考えることはないと思います。その生活が当たり前になってしまって慣れている場合もあるかもしれません。

 

せっかく寝る準備をして布団に入ったのにすぐ寝付けないなんて時間を無駄にしていると思いませんか?睡眠は体や脳のためにもとても大切なものです。鼻づまりの原因を見つけ、快適に入眠できるようにしましょう。

 

(1)布団に住みつくダニ

目に見えない程の虫にダニがいます。人間の顔にもダニはいます。肌荒れを起こす原因になったりするのでとてもいいものとは言えません。ダニは、人間のふけや垢などの汚れを好みます。

 

また湿度の高いところも好きなので布団に大量発生します。鼻や口などからダニが入ってきて体に免疫がなかったりアレルギー反応を起こしてしまうとくしゃみや鼻水の原因になります。また、ダニの死骸や糞などが空気中に浮くとハウスダストの原因にもなります。

 

(2)花粉

人によって反応する花粉は違います。ついこの間までは花粉症ではなかったのにいきなり花粉症になってしまう場合もあります。1年のほとんどは何かしらの草花が芽を出しているので何かの花粉に反応してしまっているのかもしれません。花粉は人間の体について着たり窓や玄関の開け閉めでも入ってきます。

 

(3)鼻の歪み

鼻の左右を分ける鼻中隔は人間のほとんどが均等ではないと言われています。しかしこの鼻中隔が極端に歪んでいると空気の通りが悪くなってしまい、鼻詰まりや嗅覚が鈍ってしまうなどの症状が出てしまいます。この症状は鼻中隔湾曲症といわれ、酷い場合は手術が必要になります。

 

鼻の中にできものができてしまう場合も鼻づまりの原因になります。しかしこの鼻の歪みは日中も鼻詰まりなどの症状が出るので寝るときだけ、という場合は該当しないことのほうが多いでしょう。

 

解消法は布団にあり?

原因が分かっても改善の仕方が分からないですよね。薬などは副作用があるかもしれないし頼りたくない…。自分で考えてやってみたけどなかなか治らないと悩む方も多いと思います。やみくもに色々試すのではなく自分が何に悩んでいるのかを考え原因にあった対策をしましょう。

 

布団のダニ、ハウスダスト

→布団乾燥機をかける

 

布団をただ毎日干しているだけではダニはへりません。また布団をたたいてから掃除機で吸い取るのも確実にダニを殺せているというわけではないでしょう。ダニは50℃以上の高温で死亡すると言われています。なので日中布団を干しただけでは効果はありません。一番効果的なのは布団用の洗濯機、乾燥機です。

 

またホットカーペットを敷くなども効果的です。布団の乾燥機などを使うときは薄暗い部屋で行いましょう。ダニは暗い場所で活発的になります。明るいと繊維の奥に入りこんでしまうので気を付けましょう。そのあとに専用のノズルを付けた掃除機で丁寧に吸いましょう

 

花粉

→室内で布団を干す、外で干すときは花粉をはらう

 

布団を外で干すと花粉が付着してしまいます。布団乾燥機などをかけるか、湿度を下げた部屋で部屋干ししましょう。外に干す場合は取り込む前に表面を優しくなでるように花粉を落とします。強くたたくとダニや花粉が舞ってしまい症状が悪化してしまう場合があります。取り込んだ後は掃除機で丁寧に吸いましょう。完全に除去することはできませんがしっかりやれば体に影響がないくらいには減らせるでしょう。

 

鼻の歪み

→病院で診察を受ける

 

鼻の歪みや鼻の中での異常は自分で何か対策出来るわけではありません。無理に自分で治そうとすると余計に悪化してしまう場合もあるので気を付けましょう。黄色い鼻水やドロッとした鼻水は蓄膿症の場合もあります。ほっておくと鼻のかみすぎによって中耳炎になってしまったり違う病気の引き金になってしまうので早めに病院に行くようにしましょう。

 

毎日の布団の管理が大切!

夜に鼻づまりが起きてしまう場合、布団に原因がある場合が多いです。しかし洋服と違って保管方法や手入れなどが難しいですよね。どのようにすれば毎日清潔な状態を続けられるのでしょうか?布団乾燥機や干すのも大切ですが朝起きてからの管理等も大切なんです。

 

(1)朝起きた時はすぐに布団を片づけるのではなく放置

人間は寝ているときに汗をかきます。汗をかくことによって布団に水分が多くなります。その状態で布団をしまうと湿度を好むダニが発生しやすくなります。30分くらいは出しっぱなしにしておきましょう

 

(2)掛布団と敷布団を離す

朝起きた後にベッドであればホテルのベッドメイキングのように布団をきれいに整えたり、布団であれば押し入れにしまったりしますよね。しかしその状態で放置してしまうと寝てる間の熱や湿度が籠ってしまい乾かなくなってしまいます。布団を干す予定がない場合は掛布団用のラックやハンガーなどで別々に乾燥させるようにしましょう。

 

(3)どうしても忙しい時は清潔なタオルを敷く

最近忙しくて布団もなかなか干せてない、雨続きで室内干しにも限界がある。と感じた時は枕や体が当たるところに清潔なタオルを敷きましょう。タオルを敷くことによってバリアができ花粉やダニを吸い込みにくくなります。タオルであれば使った後は普通に選択すればいいのでお手軽です。

 

日常的な鼻づまりは病院へ

夜布団に入った後に鼻づまりが原因で眠れなくなるのは体に有害なものが取り込まれることにより、アレルギー反応から鼻水が止まらなくなり鼻づまりになります。

 

  • ダニ
  • 花粉

 

ダニは湿気や人間のふけ、垢などを好み湿度の高いところを好むため布団に多く発生します。ダニを対策するには布団乾燥機をかけたり高い温度でダニを殺した後掃除機で吸うことにより改善されます。

 

花粉は布団を干したりすることにより多く付着してしまうのでなるべくであれば室内干しするようにし外に干した場合は手ではらった後掃除機で吸うと減らせます。日常的にダニを発生させないようにしたり、布団の清潔を保つには朝起きた後の管理も大切になります。

 

  • 湿気の原因になるため起床後すぐに布団をたたまない
  • 掛布団敷布団は分けて置いておく

 

乾燥機や布団干し等が布団をきれいに保つための1番良い管理方法ではありますが、忙しさから洗濯や乾燥機をできない日が続いた場合は、枕や敷布団に清潔なタオルを敷くと効果的です。

 

布団を清潔に保っていても鼻詰まりが改善されなかったり、日中も鼻づまりに悩む場合は病気やアレルギーなどの可能性もあるので早めに病院で診察してもらいましょう。日常的な鼻づまりは集中力低下や頭痛、耳鳴りにもつながります。悪化すると違う病気を引き起こしてしまう可能性もあるので当たり前で片づけるのではなく、専門医に相談しましょう。

 

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