夜型生活の治し方!さよなら、不規則な毎日!
パソコンやスマホが一般的に普及されるようにな夜中までずっとインターネットをしていたり、24時間体制の仕事が増え、夜型の生活をするようになった人が多くなりました。どんどん不規則になっていく日々に体調が悪くなっている人もいうのではないでしょうか?
夜型生活をしていると体調不良になる
人間の体は基本的に夜になると体の活動がだんだん鈍くなっていきます。これは特に動いてなく疲れがなかったとしても、だいたいの人間がそうなるので何もおかしいことではありません。しかし最近では夜中のテレビやネットで寝不足になっている人が増加しています。朝方空が薄っすら明るくなるころに睡眠をとり始め、昼過ぎや夕方に起きるという夜型人間、夜型生活になってしまっていませんか?
勿論夜中から朝方にかけて仕事をしている人は夜型の基準で生活することが普通になっていて、それが自分の生活に合っているならばそれでいいと思います。ですが大半の人間は朝起きて昼間に活動をし夜睡眠をとる人が殆どなのにも関わらず、夜型の生活をしているのは睡眠不足で体調不良を起こしたりしてしまいます。
夜型の生活を長く続けてしまうと、癖になってしまい治らなくなってしまうんです。治そうと思ってないからいい、というのは今の内だけでいつか絶対生活基準を元に戻さなくてはいけません。今後のことも考えて今から夜型生活を治す為に行動に移してみましょう。
まず夜型生活をしてしまっている人は純粋にただ眠れない人もいれば何か他の作業をしていて睡眠時間を削っている人など様々です。朝型の生活に戻すには睡眠リズムを乱さないようにすることが大切で、日によって寝る時間が違っていたりするのはNGなんです。休みの日の前日だからといって夜更かしをしていませんか?しっかりと睡眠をとるためにはまず自分の睡眠リズムを見直すことが大切です。
生活リズムが乱れるのは体質の問題
朝型夜型になってしまうのは自分の生活習慣もそうですが、体質が関係していることもあります。体質というのは自分の生活習慣などでかわるものではなく、年齢や遺伝によって元々の向き不向きのようなものです。ですが体質だから仕方がない、といってしまうのは良くありません。いくら体質とはいえ努力で朝型の生活に近づけるのは確かなんです。
根本的な体質を変えるのは難しいですが、朝型の生活をしても辛くないように生活基準をだんだんと朝型に慣らしていくと朝起きるのが辛くなくなってくると言われています。しかし体質は体質なのでどうしても朝早く起きる事ができないという人も少なくありません。
寝食を共にしている夫婦でも朝型と夜型の体質が異なっていてそれは結婚生活を長年続けていても変わることがないと言われているんです。それだけ体質というものは頑固なものなので、朝早く起きられない周りの人のことを頑なに叱ったりするのはあまりよくありません。
ですが朝から仕事をしている分早起きをしなくてはいけません。例えば自分の体質を理解しているから、朝早くからの仕事は避け午後からの仕事や夜勤の仕事についたりなど工夫することはできますが、誰しもがそういった生活をできるわけではありません。
最近では24時間社会が沢山増えてきたので夜勤の仕事も沢山ありますが、やっぱりなんとなく朝から仕事をするというのが普通というのが日本です。なかなか深夜に仕事をすることが出来ない夜型体質さんが朝型生活になるために何をしたらいいのかをお話していきたいと思います。
不規則な生活からの脱出は早起きをすること
良い生活をするには「早寝早起き」が大切を言われています。しかし夜型生活をしている人は急に早寝早起きをしろと言われてもほとんどできないんです。毎日3時前後に寝ている人が、0時に寝ようとしても睡眠細胞の働きが活発でなかったり、その時間に布団に入っていないため、体内時計がまだ寝る時間じゃないと思ってしまうんです。
その為今日は早く寝よう、と思っていつもより数時間早く布団に入っていても目が冴えたまま、全く寝付くことができず時間だけが過ぎていきます。寝なければ、と考えれば考える程眠れなくなってしまい、結局いつもと同じ時間で眠ったりむしろいつも眠る時間よりも大幅に遅れて眠ることになります。そうなるとまた朝起きれずいつもと同じパターンになってしまいます。
なので急に早寝早起きをするのは夜型生活をしている人には難しく、中々すぐに治せるものではありません。
少し考え方を変えて、「早寝早起き」をするのではなく「早起き早寝」をするようにしてみましょう。ちょっとした用事の日にいつもより早起きをすると、少なからずいつもよりも早く睡魔が訪れることはとても多いです。そういったことを利用して、先に早寝をするのではなく早起きをするようにしてみましょう。
しかし特に用事がなかったりすると早い時間にアラームをかけていても、すぐに止めてしまって二度寝をしてしまう人が殆どです。絶対に外せない用事がある時に便乗して始めてみるといいかもしれません。
夜型生活を治すには根気がいる
普段の生活で昼寝をすると脳がすっきりして昼寝後の仕事などが捗ると言われていますが、朝型生活になるために早起きをしている時の昼寝は厳禁です。早起きをした分早寝をするのが目的なので、昼寝は我慢して夜早く寝るようにしましょう。
しかし早起きをした分必ず早寝ができるかと言われると実はそうでもなく、多く見積もって1ヶ月は時間を要することもあります。その間早起きはしていても、今まで遅寝ばかりだったから中々寝付けず一時的な睡眠不足になってしまうこともあります。
その為休みの日になると昼まで寝てしまったり、寝溜めをしてしまいがちですが、それもやめましょう。体が早起きになれてくるとだんだん体が起きてからの体内リズムを作ってくれるようになるので、そうしたら夜早く寝付けるようになってきます。
寝る前に電子機器を触っている人が多い世の中ですが、スマホやパソコンには睡眠を妨害してしまうブルーライトが使われているので、寝る寸前までの使用は控えましょう。
夜型の生活をしている人が急に早起き早寝をして一時的に朝型生活になったとしても、気を抜いて少し夜更かしをしてしまうと逆戻りしてしまうことが殆どです。特に夜型体質の人は注意が必要なので、一度しっかりと朝型生活に戻すために早起き早寝をしたら休みの日でもその生活リズムを崩さないようにすることが大切です。
夜型が悪いなんてことは全くない!需要は高まっている!?
夜型生活を朝型に治すためにはまず自分の体質が朝型なのか夜型なのかを考える必要があります。朝型生活をしなければならない生活リズムの人が夜型の生活をしていると、体調をくずしてしまったりするので、そういう場合は生活リズムの見直しが必要です。
早寝早起きではなく「早起き早寝」
早起きを習慣付けることでだんだん朝方の生活をすることが出来るようになります。しかし早起き早寝をすると一時的にに睡眠不足になったりすることがあるので、自分の体調と相談することは大切です。夜中に毎日娯楽を楽しんでいる人も早起きをしたら早寝をする習慣を付けましょう。しっかりを睡眠をとることで睡眠不足はなくなります。
しかし夜型生活、夜型体質の人が肩身を狭くする必要は全くありません。24時間社会が広がる日本では夜に働く人がいなければ、社会全体の歯車が止まってしまいます。朝型の生活が向いていない場合は、生活に自分の体質を合わせるのではなく、自分の体質に生活基準を合わせてみるのも一つの手です。