しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

起きるとだるいのはなんで?気持ち良く起きれるようになるには。

朝起きると目覚めが悪く、だるいと感じたことありませんか?会社に行かないといけないのに、だるいと行くのが辛いですよね。気持ち良く起きれることもあれば、だるかったり気分があまり良くないときもあるのはなぜでしょうか。

 

 

気持ち良く起きるにはどうしたら良いの?

これは睡眠がきちんと取れていなかったり、何かしらの病気による症状という可能性も考えられます。睡眠をきちんと取れていないと、例え長時間眠ってもすっきりせず脳や身体が休めなかったために、だるかったり気分が優れなかったりします。

 

また、病気としては風邪やインフルエンザ、睡眠時無呼吸症候群や脳梗塞など様々な病気が考えられます。病気の場合にはだるさの他にそれぞれの症状が起こりますから、思い当たる部分があれば病院で診察してもらうようにしましょう。

 

「ちょっとだるいくらい大丈夫だろう」と思う人もいるかもしれませんが、だるさを感じるのは脳や身体に異常があるというサインですから、たとえ病気でなかったとしても何かしらの原因があるはずです。放っておかず原因を突き止めて、改善することが健康を維持し気持ち良く起きることができるようになる方法です。

 

寝起きにだるさを感じるのは睡眠の質が低下していることが原因かもしれません。睡眠の質が低下していると、眠りが浅い状態が続くため脳と体をしっかりと休めることができず、疲れが取れなかったり昼間に眠気を感じたり、寝起きにだるさを感じてしまうこともあります。

 

だるいのは睡眠の質の低下が原因?

睡眠は眠りの浅いレム睡眠と眠りが深いノンレム睡眠があります。レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すことで、体と脳を交互に休ませることができます。睡眠の質が低下していると眠りの浅いレム睡眠の状態が続き、脳を休めることができず、結果としてだるさや眠気などが生じてしまいます。

 

睡眠の質を低下させる原因はいくつか考えられます。睡眠を阻害するものとしてはスマホやコーヒー、夜食を食べたり夜に運動をすることなどが挙げられます。

 

スマートフォンやLEDなどに含まれているブルーライトは、睡眠を阻害するということは誰でも知っていると思います。夜眠る際に豆電球ほどの明かりでも睡眠が阻害されてしまうことがわかっているので眠るときにはすべての明かりを遮断する必要があります。

 

また、コーヒーや紅茶に含まれているカフェインは体内で半減するのに最長8時間かかり。完全に消えるのには数日かかることもあります。そのため、毎日コーヒーを飲むという人は体内でずっとカフェインを居座らせ続けますから、睡眠に悪影響を及ぼしてしまいます。

 

夜食も睡眠を阻害してしまいます。眠っていても食べ物が体内にあることで胃腸が食べ物を消化するのには3時間程度かかるため、夜食はもちろん眠る3時間前には食事を済ませる必要があります。運動は昼間までであれば睡眠の質を高めてくれますが、夜に運動をしてしまうと運動によって上がった体温はなかなか下がらず、眠りにくくしてしまいます。

 

だるいのは睡眠不足が原因も

寝起きにだるさを感じるのは、もしかしたら睡眠不足が原因かもしれません。睡眠不足になる原因は様々で、上記で上げたカフェインや夜食などでいつの間にか寝不足になっていることもあります。

 

また、睡眠不足のパフォーマンスは泥酔している時とほぼ一緒ということがわかっています。ほろ酔い状態の人と睡眠不足の人で2種類のコースを運転してもらった結果、ほろ酔いの状態の人に比べ睡眠不足の人のほうが運転が10倍酷かったことがわかっています。

 

睡眠不足になることで仕事や勉強のパフォーマンスはもちろん、日常生活に支障をきたすことは十分に考えられますし、事故などで命を落とす可能性も否定できません。

 

睡眠不足になることによって、睡眠負債として眠れなかった分が蓄積されていきます。睡眠不足で平日眠れなかった分を休日に長時間眠って疲れをとる、という人がいるのは睡眠負債の蓄積によるものです。

 

日本人の約4割が睡眠不足に陥っているということがわかっていて、サラリーマンに特に多いようです。睡眠不足を解消するには短時間の昼寝や日の光を浴びることが効果的です。短時間の昼寝は寝不足を解消し、睡眠負債の蓄積を防ぐことができます。昼寝は30分以内にするようにしましょう。

 

昼寝を30分以内にすることで心筋梗塞や認知症などの発症リスクを低下させることができますし、気分がすっきりして集中力を上げることができますが、1時間の昼寝をしてしまうと、志望する確率が急上昇することがわかっています。

 

日の光を浴びることで睡眠のサイクルを整え、眠りにつきやすくすることができます。日の光を浴びると夜眠るときに眠気を感じさせるメラトニンが分泌され、眠りにつきやすくなります。

 

睡眠の質を高めると気持ちよく起きられる

睡眠の質を高めることで気分がすっきりして気持ち良く起きることが可能です。睡眠の質を高めるのに特に重要なのは、日の光を浴びることと運動すること、瞑想をすることです。

 

日の光を浴びることとは上記でも書きましたが、日の光を浴びることとで睡眠サイクルが整い、眠りにつきやすくなります。日の光を浴びると分泌されるセロトニンが、眠るときに必要なメラトニンの材料となります。このセロトニンは朝が最も分泌量が多く時間が経つにつれ、分泌量が減ってくるため、午前中に浴びることが望ましいです。

 

また、運動することも重要です。運動することにより身体にストレスがかかり、眠りにつきやすくなります。しかし、夜に運動してしまうと体温が下がらず眠りを阻害してしまうので注意しましょう。

 

また、瞑想をすることも睡眠の質を高めることができます。瞑想をすることによりストレスの解消、集中力の上昇、睡眠の質の改善などの効果があることがわかっていて、朝に瞑想をすることで睡眠の質が変わってきます。

 

アメリカの研究では不眠症患者に2か月間瞑想を行ってもらった結果、眠りにつくまでの速さや目が覚める時間、睡眠時間など睡眠の質が大きく改善されたことがわかりました。しかし、運動も瞑想は習慣づけて毎日続ける必要があり、続けないとなかなか効果は出ないようです。

 

無理をしない程度に運動と瞑想を朝の数分でもするところから、はじめてみると続きやすいのではないでしょうか。

 

睡眠を改善して目覚めをすっきりさせる

朝起きてだるいと感じる原因は複数考えられますが、だるさの他に病気などによる症状が見当たらなければ、考えられるのは睡眠です。睡眠の質が低下している場合には、スマホやコーヒー、夜食を食べたり夜に運動をすることなど睡眠を阻害することをしていることなどが考えられます。

 

スマートフォンやLEDなどに含まれているブルーライトは睡眠を阻害しますし、コーヒーなどのカフェインが含まれている飲み物を飲むと、体内で完全に消えるのに数日かかる場合もありますから、確実に睡眠を阻害してしまいます。

 

また、夜食や夜の運動も睡眠を阻害してしまいますから、注意が必要です。睡眠不足の場合もだるさなどの症状が起きることがありますし、睡眠不足になることで仕事や勉強のパフォーマンスはもちろん、日常生活に支障をきたすことは十分に考えられます。

 

これらは日の光を浴びたり、運動や瞑想をすることで睡眠の質を高め、睡眠を改善させてすっきりと起きることができます。

 

日の光を浴びる

ことで睡眠のサイクルを整え、眠りにつきやすくすることができます。

 

運動する

身体にストレスがかかり、眠りにつきやすくなります。

 

瞑想をする

睡眠の質を高めることができます。睡眠を改善して目覚めをすっきりさせましょう。

 

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