しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

朝寝坊が治らず遅刻してしまう…原因はあるの?

朝、目覚ましをかけているのになかなか起きられない。起きなきゃいけないのに起きられず結局ぎりぎりに起きてしまい、寝坊してしまい仕事に遅刻…。そんな経験ありませんか?仕事の遅刻は少なくても起きようと思った時間に起きられず毎朝朝寝坊してしまうのは嫌ですよね。

 

 

遅刻しちゃいけないのに…!

社会人に限らず寝坊による遅刻は自分に対する評価が一気に下がってしまいます。評価が下がったり遅刻で怒られたりすると、寝坊しないように努力すると思います。分かっているのに、日が経つとまた寝坊してしまう…。どれだけ寝ても寝坊が治らない、遅刻してしまう。

 

そんな毎日が続くと、自分にも自信がなくなってしまいますよね。寝坊、遅刻は良くないことだとはわかっているのになぜ意志とは関係なく寝坊してしまうのでしょうか?寝坊で怒られる日常は嫌ですよね。

 

前日遅くまで起きていて二度寝、三度寝をしてしまう寝坊の原因は睡眠不足だと分かりますよね。しかし毎晩しっかり睡眠をとっているのに朝起きられない時はありませんか?それは睡眠の質や精神的なものが睡眠リズムを崩しているかもしれません。

 

睡眠の質が悪いといくら寝ても脳や体が休まっていなく睡眠時間を増やしても意味ないんです。また心的に問題があると脳の活動が正常ではなくなり睡眠のリズムも崩れてきてしまいます。自分の睡眠管理とは関係なく寝坊しやすくなってしまうんです。

 

睡眠不足だけが原因ではない?

寝坊は睡眠不足により起きる場合が多いと思われていますが、7時間以上睡眠をとっているのに定期的に寝坊してしまう。朝すっきりおきられない場合は睡眠不足のほかにも原因があるかもしれません。

 

(1)体内時計の乱れ

人間は朝起きて、昼は活動的になり、夜は眠る、というリズムを体内が記憶し体内時計が夜には睡眠ホルモンを多く分泌する等、その時の活動シーンに合わせたホルモン分泌や働きをします。しかし日頃のストレスや生活の乱れにより、少しづつ体内時計がずれていくことにより朝の目覚めが悪くなってしまいます。

 

(2)目覚まし音の慣れ

ずっと同じ目覚まし時計で起きていませんか?ずっと同じ目覚まし音で眠ってると体が慣れてしまいます。また、仕事に対して嫌悪感があったりするとアラームが鳴ることにより仕事だ…と認識してしまい脳が起きることに対して拒絶反応を出してしまい目覚めが悪くなってしまいます。毎日違う音楽にすることや光や振動が出るタイプの目覚ましを試してみることも効果的です。

 

(3)寝具との相性

寝具は睡眠にとってとても大切なものです。枕の高さがあっていなかったり、敷布団の硬さや大きさなどが自分の体に合っていないと寝返りがうまく打てなかったり体に負担がかかってしまい睡眠の質が落ちてしまいます。

 

睡眠の質が落ちてしまうといくら寝ても眠くなってしまったり疲れが抜けにくくなってしまい、寝坊しやすい体になりやすくなってしまいます。自分の睡眠スタイルに合った寝具を選びましょう。

 

体内リズムが乱れることにより睡眠の質や睡眠時間が狂ってきてしまいます。体内時計が乱れ始めると精神的に不安定になってしまう場合があります。寝坊が頻繁に起きる場合は心的に問題があるかもしれません。

 

病気が寝坊の原因かも!

寝坊が日常的に起きてしまう場合脳や体に問題があるかもしれません。

 

睡眠相後退症候群

夜寝ようと思っても眠れなくなってしまいます。しかし深夜の決まった時間になると睡魔が現れ、入眠すると昼頃まで起きられなくなります。

 

この症状は眠れなくなるわけではなく7時間なら毎日必ず7時間しっかり眠ることができます。しかし入眠時間がずれていくため朝起きることが困難になります。体内リズムがずれることで睡眠の時間が少しずつ遅れていきます。

 

うつ病

精神的に追い込まれていたり考え込んでしまいすぎると気分が沈んでしまい、落ち込んだ状態が続いてしまいます。寝坊で遅刻してしまったり、眠気から仕事をミスしてしまったとき等、自己嫌悪をしすぎてしまったり常に落ち込んだ状態が続くと無意識のうちにうつ病になってしまいます。

 

うつ病になると夜眠れなくなってしまったり、睡眠中何回も目が覚めてしまったり、朝にすさまじい倦怠感が体を襲い動き出せなくなってしまいます。それにより寝坊をしまたストレスがたまるという負の連鎖が起きやすくなってしまいます。

 

起立性調節障害

過度なストレスや体内リズムの乱れが続くと体の機能のバランスをとる自律神経がずれてしまい起立性調節障害になってしまいます。

 

症状は朝起きられなくなってしまったり、めまいや立ちくらみ、日常的に怒りやすくなる等生活に支障があるものが多くなります。血圧が下がった状態が続くため、朝は意識がはっきりしておらず目覚ましの音が聞こえないまま寝過ごしてしまいます。

 

体内時計を正すためにできることは?

寝坊の原因は睡眠不足がほとんどですが体内リズムが崩れることにより体のバランスが崩れ起きれなくなってしまったりしてしまう場合もあります。しかし根本は睡眠の乱れや生活の乱れから起きてしまう後天性のものばかりです。規則正しい生活をすれば改善される物が多いです。生活を正して体内リズムを整えていきましょう。

 

(1)しっかり就寝時間を決め睡眠時間を確保する

起床時間を決め、逆算で就寝時間を決めましょう。睡眠不足は寝坊だけではなく作業効率の低下にもつながります。徹夜などは避け決まった時間睡眠をとるようにしましょう。睡眠時間は平均7~8時間が健康的な体に必要だと言われています。毎日この時間寝るのは難しいかもしれませんが、できるだけ睡眠時間を減らしすぎないようにしましょう。

 

(2)ストレスをためすぎない

日頃のストレスがたまり考え込みすぎてしまうと夜眠れなくなってしまったり、朝起きるのが億劫になってしまいます。少し考え方を変え楽観的になることも大切です。自分の時間を作りストレス解消法を見つけるようにしましょう。

 

(3)無理に寝ようとせず体を休める

次の日に大切な用事があると寝坊できませんよね。しかし眠くない状態で、明日寝坊してしまうから早く寝ようと考え込みすぎると緊張作用が働いてしまい眠れなくなってしまいます。

 

眠気が来ないときは布団に横になり自然に眠くなるのを待ちましょう。スマホを触ったりすると余計に脳が起きてしまうので、ゆっくり息をしながら目を閉じて眠気が来るのを待ちましょう。

 

(4)日光を浴びて健康的な生活を

体内時計は日光などの光をうけ、作られていきます。日光を浴びることで体が朝と感じ、そこで分泌したホルモンを夜に睡眠ホルモンに変えます。そのため日光を浴びない生活を続けると体内時計が狂ってしまい、正しい睡眠リズムが作られなくなります。また、食事なども体内リズムに関係してくるので3食しっかり食べて体内のリズムを整えるようにしましょう。

 

快適で余裕のある朝を迎えるためには

日頃寝坊や寝坊による遅刻が多い場合、睡眠不足だけが原因ではない場合があります。

 

  • 体内時計の乱れ
  • 目覚まし時計への慣れ
  • 寝具との相性

 

体内時計が乱れることにより睡眠のリズムが乱れてしまったり、睡眠の質が落ちてしまいます。目覚ましを無意識にとめてしまう場合はなれてしまっている場合があります。違うものを使い、睡眠の質をよくするため寝具は自分に合ったものを選びましょう。

 

また体内時計や睡眠リズムが崩れることにより自律神経がずれてしまったり精神的に不安定になることから体に不調が生まれ、それにより寝坊が悪化する場合があります。

 

  • 睡眠相後退症候群
  • うつ病
  • 起立性調節障害

 

体内時計を正すためには規則的な生活が必要になります。寝坊をしないようにするには規則正しい健康的な生活を送るようにしましょう。

 

  • 起床時間を決めてから就寝時間を決める等しっかり睡眠をとる
  • ストレスをためすぎない
  • 眠気が来ないときはリラックスし横になって目を閉じる
  • 日光をしっかり浴びて体内時計をリセットする
  • 1日3食しっかり食べる

 

寝坊は生活の乱れから起きてしまう場合が多いです。無理せず健康な生活を送るようにしましょう。一度狂ってしまったリズムを正すのは難しいですが少しずつ改善しましょう。うつ病などの病気になってしまった場合自分で直そうと思っても余計に悪化してしまう場合があるので病院に行きゆっくり治していきましょう。

 

寝坊してしまうと気分がおちてしまいますが今日寝坊してしまった原因を考え、次は同じ理由で寝坊しないように気を付けて生活しましょう。目覚ましで起きられない場合はいつも設定している時間より早めの時間から鳴らし続けたり、二度寝をしてしまう場合はあえてギリギリの時間に目覚ましをたくさんかけるのも効果的です。

 

二度寝の改善を考えている場合、二度寝をなくしてくれるサプリメントなども販売されています。同時に寝つきも良くしてくれる効果が期待されているのでしっかりと睡眠時間を取ることができ、尚且つ目覚めもスッキリします。

 

二度寝を治す方法の一つとして考えてみてはいかかでしょうか?

 

寝起きすっきり!500円で始められる爽眠αを実際に飲んでみたレビュー

 

カテゴリー