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ネックピローの使用は旅行だけじゃない?日常生活への取り入れ方と選び方とは?

ネックピローと聞いてパッと思いつくシチュエーションは何ですか?大体の人が旅行や飛行機での使用を連想すると思います。長時間の移動等で座ったまま首を疲れなくするために使われるのがネックピローです。なかなか名前がパッと思い浮かびませんが、一度は使ったことがあるのではないでしょうか?

 

 

ネックピロー使ってる?

首を固定するものがないまま寝てしまうと頭の重さや体から意識が抜けるため、意識的に姿勢をよくすることができなくなります。座席に座っていると背もたれしか体を支えるものがないため揺れや姿勢を変えようとすると左右に揺れてしまいます。

 

中でも首は頭の重さで揺れやすくなってます。無理した体勢で長時間姿勢が変わらないと筋が伸びきった状態になったり普段使わない筋肉を使ってしまい体の痛みや肩こりにもつながってしまします。せっかく休息をとろうとしたのに余計に疲れてしまった。そんな経験あるのではないでしょうか?

 

そんな時に使える優秀な枕がネックピローです。首の形にくりぬかれている枕で、そこに首をはめます。そうすると体が直線になり、寝ても変な体勢になることがありません。首にクッションがあるので寝やすくなるのも人気の理由です。

 

しかし毎日のように移動があるならまだしもたまの旅行のためにネックピローを買おうとは思いませんよね。ネックピローがほしくて買ったけど結局押し入れに…なんてことはありませんか?ネックピローは移動中ではなくても日常生活で使うことができるんです。

 

使い方は移動中だけじゃない?日常生活に使用!

旅行の移動位でしか使えないと思ってしまうネックピロー、そんなんじゃもったいないですよね。せっかくネックピローを買ったなら普段から使用してみましょう。

 

(1)デスクワークや作業中に

普段仕事でパソコンを使っているとどんどん姿勢が悪くなったり肩こり、体の痛みが襲ってきませんか?そんな時はネックピローを使ってみましょう。自分に合ったものを使うと姿勢が固定されへんな姿勢にならなくなります。

 

仮眠をするときにうつ伏せで寝るのもネックピローを使うと顔への圧迫や腕が痛くなることも少なくなります。ただ、職場だと周りの目が気になったりするかもしれませんね。

 

デザイン重視のマフラーのようなものを使用すると気にならないかもしれません。自分のデスクに一つ置いておくと重宝するかもしれません。

 

(2)車内で

車を運転するとき、短時間ならいいですが長時間となると気を張っているのもあり、疲労がたまりやすくなってしまいますよね。ネックピローをすると姿勢の崩れを阻止してくれるので長時間の運転も疲労が少なくなります。運転の合間の仮眠の時に使うのももちろん効果的です。

 

(3)座るときの腰安定

椅子に座るとき背もたれによりかかると腰と椅子の間に隙間ができますよね。一瞬ならいいですがずっとその状態だと腰に負担がかかってしまい、腰痛の原因になります。腰と椅子の間にネックピローを差し込むことで安定した姿勢になり疲れにくくなります。

 

他にも普段の生活に取り入れる使用方法はたくさんあります。ただ普段の枕として使うにはサイズ感が小さく睡眠時に動くとずれてしまい睡眠の質が落ちてしまうため、あくまで横になれないときの体の補助として使うようにしましょう。

 

どんなタイプがあるの?メリットデメリットは?

ネックピローは年々いろいろなものがでています。デザイン重視のものや就寝用の枕の素材を使ったものなど数は数え切れません。ネックピローには大きく分けて二つ

 

  • 空気で膨らませるもの
  • クッションタイプのもの

 

この二つのどちらかに分類されます。どちらにもメリットデメリットがあるので自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

 

空気で膨らませるもののメリット

持ち運びが便利

空気穴がついていて使用時に膨らませるものなので使用しないときは平にして持ち運びができます。荷物が多い人や良く持っていくのを忘れてしまう場合トラベルポーチに忍ばせておくことができます。

 

清潔

大体がビニールでできていたり薄手のもので作られているので手入れがしやすく管理も簡単です。

 

空気で膨らませるもののデメリット

・寝心地があまり良くない

空気をいれるためそこまでの柔軟性がなく寝ているときに反発が強いため心地の良い睡眠が取れないときがあります。肌触りもあまり良くないものが多いため違和感が生まれてしまうこともあります。

 

・空気を入れるタイミングが分からなく、面倒くさい

持ち運びの時は便利ですが、いざ使うとき空気を入れるタイミングがつかめません。そこら辺の道端で空気を入れるのも恥ずかしいですし、座った後に隣に他人が座っていて必死に空気を入れるのも少しためらってしまいます。

 

気にならない人ならいいですが、周りの目を気にしがちな日本人だと少し抵抗があるかもしれませんね。

 

クッションタイプのメリット

・自分の体にフィットする

低反発や綿などいろいろな素材があるクッションタイプ。普通の枕と同じ素材を使っている場合が多いため首や頭を動かしたときに自分の頭の重さを吸収して寝苦しさが改善されます。綿や起毛素材など肌触りのいいものが多いので寝ているときの違和感も減ります。

 

・デザインが豊富

布製のため生地や形が多くあります。キャラクターやユニークなもの、お洒落なデザインのものも多いため他の人との区別がつけやすかったり個性も出しやすくなります。

 

クッションタイプのデメリット

・かさばる

ネックピローを持ち歩かない人は大体かさばって邪魔だからいらない。という人が多いです。旅行で荷物が増えるのに余計なものを持ち込みたくない。日帰りだから余計なものを持ち歩きたくないと考えるのが普通です。

 

そんな時は少し小さめの掃除機のいらない圧縮袋を使ったりポーチに収納できるものを選びましょう。

 

・手入れしづらい

使った後の手入れ方法が少しめんどくさいです。普通の枕と一緒で汗等を吸収してしまうので定期的にお手入れが必要になります。商品によって手入れ方法は変わりますが、洗濯できないものだと日干しや手洗いが必要になるため少し扱いづらいです。

 

自分にあった物を選ぼう

ネックピローならなんでもいいというわけではありません。使用する場所、時間等自分に合ったものを選ばないと快適な睡眠は得られません。

 

(1)自分の首に合ったもの

首の長さや太さは人によって大きく違います。完璧に自分にあったものを市販のもので見つけるのは大変ですが、できるだけ自分の首にあったものを選びましょう。

 

一度自分の首に合わせて寝心地を見るのが一番いいですが、通販や見本がない場合は高さやサイズ感を見て買うようにしましょう。自分の首の長さにぴったりの高さのものを買うと首が固定されすぎてしまうので少しだけゆとりがあるものがいいとされています。

 

(2)素材感

睡眠はリラックスしていないとできません。硬い布や自分に合っていない素材のものをつかうと肌に負担がかかり、違和感から寝にくくなります。できるだけ自分が好きな肌触り、普段使っている枕と近い素材のものを選ぶようにしましょう。

 

(3)形

ネックピローと言えばU型のものを一般的に想像しますが他にも形はたくさんあります。頭を傾けた時に枕になってくれるJ型やマフラータイプのもの、たすき掛けのようにして抱き枕のようになるものなどたくさんあります。

 

自分が座ったときに一番寝やすい体勢を見つけ、それに合ったネックピローを使うようにしましょう。

 

シーンにあったネックピローの選択を!

ネックピローは旅行などに使うイメージがありますがそれだけではなく、日常でも使用することができます。

 

  • デスクワークの時
  • 車内
  • 座るときの腰安定

 

ネックピローには大きく分けて二つありどちらにもメリット、デメリットがあるため自分の移動スタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

 

空気で膨らませるタイプ

→持ち運びやすく衛生的、寝心地の悪さと空気を入れる手間がある

 

クッションタイプ

→体にフィットしやすくデザインも豊富、かさばってしまい手入れ方法がめんどくさい場合がある

 

ネックピローにはデザインやサイズ等たくさんのものが販売されています。自分の体に合ったものを使わないと余計に体を負担をかけてしまうので慎重に選びましょう。

 

  • 自分の首に合わせて選ぶ。少しゆとりがあるのが良い
  • 普段使っている枕に似ているような素材
  • U型以外にも種類はあるので寝るときの姿勢に合わせて選ぶ

 

どうしても移動中や長時間座っていると、重力や体の重さで疲労感が出てしまいます。疲労が残ったまま観光や取引先に向かうのはだ嫌ですよね。安価で自分に合っていないものを使っていると余計に疲労をためてしまいます。

 

少し高価だと感じても、自分に合ったものを使いましょう。移動だけではもったいないので普段の生活で使うことも考えると予算の幅も広げやすくなりますよね。

 

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