【ランニングで心身ともに健康に】脂肪や血糖値が下がり、スタイルも良くなりました

ウォーキングを始めたきっかけ

昨年の春定年退職し、今はのんびりしている62歳女性です。主人を5年前に癌で亡くし、2人の娘も嫁いでいったので、現在は１人暮らしをしています。

主人を癌で亡くした当時は、しばらく何も手につかず仕事も休ませてもらい、悲しみに暮れていました。食事も喉に通らず、帰ってきてくれていた娘たちにもとても心配をかけてしまいました。

そんな時に仲の良かった友人にウォーキングを勧められ、友人と早朝に朝日を浴びながらウォーキングしました。

ウォーキングのおかげで家からなかなか出なかった私が外に出るようになり、食事も少しずつ食べられるようになって元気を取り戻すことができました。しばらくすると、早朝に走っている人たちがとても羨ましくてシューズを買い、見よう見まねで私も走り出しました。

最初は、1㎞走るのも、息が切れて辛かったですが、そのうち一生懸命走っている間は、頭の中から、寂しいとか辛いとかという煩悩が消えていることに気が付きました。走っている時は、走ることだけに集中できましたし、ランニングで気持ち良い汗を掻くことができる快感を味わうことができるようになったのです。

毎年健康診断をかかりつけの内科で受けていたのですが、肺のレントゲンでひかかったりマンモグラフィーの検査で再検査になったりし、そのたびに総合病院に行くようになりました。

血液検査の結果も血糖値が高くなったり中性脂肪の数値も上がり、薬こそ出ていないもののこのままでは数値も悪くなる一方です。何とかしなければいけないという思いが強くなってきました。

その当時は、ランニングはするものの1週間に1回くらいの頻度でした。自分が健康でないと娘たちに心配をかけてしまうとも思ったので、自分の健康維持のためにもランニングをもっとやっていこうと改めて感じるようになりました。

昨年定年退職をしたこともあり自由に使える時間も以前より多くなったため、同じ走るならもっと効果の出るランニングにしようと思い、ランニングのやり方を変えてみることにしました。

まず1週間に2回から3回は走ることにしようと思いました。走ることにもだいぶ慣れてきた頃に走ることに抵抗がなくなってきたので、最近は1回8㎞から10㎞と距離も少し伸ばしています。

おかげで体重は1㎏くらいしか落ちてはいませんが、先日の検査の結果、中性脂肪と血糖値の数値もわずかですが下がっていました。薬を飲まないで数値を下げることができれば、こんなに嬉しいことはありません。

その上、副産物ですが体型が引き締まりちょっとスタイルが良くなりました。この調子で続けていきたいと思っています。

スポンサードリンク