春バテなんて聞いたことない!睡眠で解消できるの?
夏バテならぬ春バテという言葉を最近よく耳にしますが、春バテっていったいなんのことを指しているのでしょうか?また春バテを解消するために睡眠が関係してると聞いたので今回は春バテを治すためにどうしたらいいのかなどを考えてきたいと思います。
春バテってなんで起こるの?
春になると寒暖差の関係や気圧の変化などで、体がだるいなーと思ったりイライラすることが増えたりします。このイライラやだるいと感じる原因が春バテの正体なんです。
春バテというぐらいだから春に体がばててしまうことが原因なのはわかりますが、春にバテてしまう原因あまりないように感じてしまいます。しかし春だからこそ、体に何かしらの影響がでてしまい体が重くなっているんです。
春バテは基本的に寒暖差などによって自律神経が乱れてしまうせいで起こるものです。自律神経が乱れてしまうと春先特有のだるい、イライラする、などの症状が現れてしまいます。それでなかなか起きられなくなったり休みの日にだらけてしまい、夜になっても眠れなくなってしまうことがとても多くなります。
しかし春バテというぐらいなので春が過ぎてしまえば治るようなきがしますが、1度春バテになると結構長引いてしまう可能性があるんです。夏前に体が思うように動かず夏になって夏バテ…という流れにならないように春バテは春の内に治しておくようにしましょう。
春バテの原因は一体なに?
春バテの原因は天気が主になっているので詳しく見てみましょう。
寒暖差が原因
冬のとっても寒かった時期から一気に暖かくなったりして気温差が激しくなる季節です。特に昼間は暖かいけど朝夜は冷え込む、というような差も見られるので服装も難しく昼暖かいと思って薄着をしたら夜に寒い風に吹かれることになったり…。そんな寒暖差が激しい毎日に自律神経が乱れてしまうんです。
寒暖差はまだ、その日によって温かい服装をしたり、布団を減らしたり増やしたりすればなんとかしのげる部分もあるのでしっかり天気予報を見たり少しでも寒いな、とおもったらすぐに対策するようにしましょう。寒い日に薄着をしたりしていると風邪を引いてしまう原因にもなってしまいます。
気圧の変化が原因
冬から春になる時期は気圧が下がったり上がったりとっても忙しい時期です。気圧の変化は自分の体で感じる事があまりできないので、「なんだか頭痛が続く…」と思ったら気圧の変化が原因かもしれないと思ってもいいかもしれません。頭痛は風邪などでも起こりますが、激しく変わる気圧のせいで起こる場合もあります。気圧を自分の力でどうにかするのは難しく、気圧の変化を止める事はできません。
そして気圧の変化で一番大変なのが、気持ちに不安が出てきたりすることです。明日の会議が嫌だな、とか不安要素を深く考えるようになってしまったりこうなってしまったらどうしよう…など心配事を考えすぎてしまってストレスになってしまいます。色々考えて布団に入っても中々寝付けなくなってしまうのでそこから睡眠不足になってしまう人も少なくありません。
春だからこそおこる出来事が春バテの元になっている
生活の変化が原因
春は新しい生活が始まる時期でもあるので、新生活の準備や引っ越しを必要とする人も多いです。自分が気付いていないだけで緊張感を感じてしまい、それがストレスになってしまっている場合も多いです。新しい生活への不安ってどうしてもぬぐえないものがあるので、こればかりはだんだん生活に慣れる事でストレスが解消されることになるので、あまり深く考えないようにした方がいいかもしれませんね。
花粉症が原因
春が近づくと何人もの人が花粉症で悩むようになります。それも毎年花粉症人口は増えてしまっていて、なかなか治らないというのも言われています。症状は個人差があり様々ですが花粉症になってしまうと、薬を飲んだりすることもあるので薬の影響で体が重いように感じてしまうことがあるかもしれません。
また花粉症自体がストレスになってしまったり、鼻が詰まって寝られなくて昼間に眠たくなってしまうというのはよく耳にします。花粉症はかかってしまうとなかなか治すことが難しいと言われているので、今まだ花粉症になっていない人は花粉症対策をしっかりするようにしましょう。
新生活や春特有の事情で春バテが起こってしまっている原因も考えられたので、少しでも春バテが治るようにするには何をしたらいいのでしょうか?
睡眠方法を変えて改善!
春バテは自律神経の乱れが原因で起こっているものなので、規則正しい生活を続けるようにすることで緩和されていく傾向にあります。
起床時
自律神経の乱れによりなかなかスッキリ起きられないかもしれませんが、少しでも早く目が覚めるように朝アラームをとめる時にカーテンをあけるようにしましょう。窓から入る日差しを少しでも浴びる事で目覚めの良さはぐっと変わります。
睡眠時
眠る時も気圧のせいでリラックスできなかったりするかもしれませんが、すべて気圧のせいだから、と考えるようにすると意外にも気が楽になります。ほんの少しだけでも朝早く眠れるようになると起きるのもだんだん楽になってきます。
リラックスして眠れるようになるために、ハーブティーを寝る前に飲んだりホットミルクなど温かい飲み物を摂るのも有効です。飲み物だけでなく、自分自身がリラックスできるものであればアロマを使ってみたりするのもいいと思います。
早寝を心がけておくことで自律神経は少しずつもとに戻ってくるので、寝る時間と起きる時間を決めて休みの日でもその時間には行動するようにしましょう。食事などもバランスのいいものを摂取して適度な運動も効果的です。またしっかりとお風呂で温まるようにすると、寝つきも良くなります。
眠れないからと言って睡眠導入剤などを使用するのは控えるようにした方がいいかもしれません。睡眠導入剤を使用していると癖になってしまい、せっかく春バテが治ったとしても今後も薬がないと眠れない体になってしまうので気を付けるようにしましょう。
春の変化で起こる春バテを解消するには…?
春休みを満喫している学生は特に新生活が始まるのにも関わらずスタートで出鼻をくじかれないようにも、早いうちに春バテを治しておきましょう。
- 寒暖差の変化
- 気圧の変化
- 生活の変化
- 花粉症などのアレルギー
これらが原因になって春バテになってしまうことがわかりました。もちろんこれらだけでなく他にも自分自身で生活の乱れを起こしていたりすると春バテになってしまうことがあります。治すには規則正しい生活を心がけるようにして、食事や運動、睡眠をしっかりするようにしましょう。
規則正しい生活をすることによって自律神経の乱れは治るので自分自身の生活が乱れていないかをチェックするのもとても大事なことだと思います。だらけすぎて夜に眠れないという人も多いようですが、眠るのには副交感神経が大きくかかわってきます。副交感神経は体がリラックスしていたりすると働くものなので、リラックスできる環境を自分で作ってあげるようにしましょう。
作れないという人は何もせずぼーっとしているだけで体は落ち着くので、何もしない時間を作ってみるのもいいかもしれません。暖かい飲み物を飲むのも効果的なので、温かい飲み物を飲んで体をホット一息つかせてあげるのも効果的です。暖かい飲み物を飲むついでに体の中も綺麗にできるようなドリンクを選んでみるのもいいと思います。
ホット青汁などが最近は人気で女性を中心に飲んでいる人が増えているみたいなので、こういったものも検討してみてはいかがでしょうか?