紫外線は春でも強い！対策をしないとどうなっちゃうの？

冬が終わってやっと外にでても寒さを感じない季節になったけど、ちょっと待って！日焼け対策しっかりしてますか？1年中紫外線対策をしている人はいいかもしれませんがしていない人は要注意、春でも紫外線はとっても強いんです。

冬が終わっても紫外線は終わらない！

そもそも冬でさえ紫外線は本当に沢山降り注いでいるので対策が必要ですが、冬は長袖を着ていたりマフラーやブーツなどで肌が隠れていることが多いので徹底した紫外線対策をしている人はとても少ないと思います。しかし春になってだんだん暖かくなってくると、少しずつ薄着になってきたりして肌が出ている服を着る人が増えます。

冬はコートをきたりしていて紫外線が肌に到達するまでが分厚いですが、布地が薄くなった分いくら長袖を着ていても完全にシャットアウトすることは難しいんです。夏の紫外線対策と同じぐらいの対策…という程ではないかもしれませんが、実際それぐらい対策をしなければいけない場面は春でも沢山あります。

今回はぽかぽか温かくなってきた春にすべき紫外線対策を考えてみましょう。冬の寒い時期でも紫外線はとっても多いと言われているので、少しあたたかくなってきた春はもっと紫外線が多いんです。

しかし1年中を通して言える事は気温が高ければ高いほど紫外線が多いというわけではありません。確かに夏の暑い時期に紫外線が多いのは事実ですが、だからといって気温の低くなる秋や寒い冬に紫外線が少ないというわけではないんです。

ほぼ毎日紫外線は降り注いでいて少し肌に当たるだけで蓄積します。少しコンビニへ…と近くのコンビニに行くだけでも紫外線対策をした方がいいと言われています。

紫外線は季節によって特徴がある！？

季節ごとに紫外線も少し変化があるので、春には春の紫外線対策ができるようにまずは春の紫外線をしっかり知っておくことが必要です。

紫外線の強さ

紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、肌が赤くなってしまったり黒く焼けてしまったりするのは後者であるUV-Bが原因で肌に影響が与えられてしまっています。

目に見える肌に影響が出てしまうUV-Bは体験している通り夏に多いものになります。しかし紫外線の中に含まれているUV-Aも侮ってはいけないもので、春になるとこのUV-Aの量が夏の時期と同じぐらい増えるんです。

でもUV-Bが日焼けの原因ならUV-Aはそんなに気にしなくてもいいと思うのは間違いなんです。UV-Aは肌の奥深くまで届く紫外線で、表面に日焼けとして出てくることはないですが、見えない肌の内側で細胞などを壊してしまっているんです。

目に見えない部分に影響があるからこそ紫外線が少ないと思ってしまいがちですが、春は目に見えない紫外線が多いので真皮まで届く紫外線ばかりというだけなんです。勿論UV-Bも降り注いでいるので春に肌が赤くなることもあり得ます。

紫外線を受けやすい

冬まで長袖を着ていたり寒くて室内から出ていなかったりすると必然的に紫外線をあまり浴びていないことになります。紫外線が降り注いでいても、家の中にいたり紫外線が当たらないように注意して過ごしていれば紫外線をあまり吸収していない肌ということになります。

その肌を紫外線対策をせず外に出てしまえば紫外線を沢山吸収してしまう可能性があるんです。真っ白な肌は黒くなるのもわかりやすいので余計に日焼けをした！とわかりやすいかもしれません。冬に紫外線を吸収せずに過ごしていたのなら春以降もしっかり紫外線対策をするようにしましょう。

春だろうと対策を怠ってしまうととんでもないことに…

紫外線対策をしっかりしないことによって人間の体には大きな変化が現れます。

見た目の変化

夏になると特にわかりやすいですが、真っ黒に日焼けをしている人が沢山になります。日焼け対策をしていなかった！と後々真っ黒になってしまった肌を見て後悔する人もいれば日焼けサロンなどで自ら日焼けを楽しんでいる人もいます。

同じように太陽の下に同じ時間いても黒くならず肌が赤くなる人もいて、そういう人は黒くなったり皮がめくれることはないけど火傷のようになっているので黒くなってないからいいや！と思わずしっかり冷やすようにしてください。日焼けは一種の火傷なのでしっかりと冷やした方が後々肌への影響が少なくなります。

後々に起こる変化

紫外線が強いと言われている日にしっかりと日焼け対策をしていなかったにも関わらず、あまり焼けてない！と思って安心していてはいけません。先ほども少し触れた話ですが、UV-Aの紫外線は肌の奥深くに届いて表面には出てこない紫外線物質です。

黒くならなくてよかった！と思っていても何年かしてからシミやシワだらけになってしまったりするんです。同じ年齢の人達がまだまだ綺麗な肌をしている中自分だけがシミだらけで見た目年齢が高くなってしまった、ということも…。

同級生と集まろうってなった時に恥ずかしくない見た目でいるためにも目に見えない紫外線対策はとても大事になってきます。

やっぱり強い日差しを対策するには日焼け止めが必要

紫外線対策を怠ると全部自分に返ってくるので、今はいいかもしれませんが後々の自分の為にも今から対策をしておきましょう。

日焼け止めを使用する

1年中を通して薬局やコンビニに置かれている日焼け止めを使用してしっかりと日焼け対策を行うといいかもしれません。日焼け止めはSPF○○という言葉が記載されていますが、これは塗ってから日焼けを遅らせることのできる時間というものです。

30分太陽の下にいる場合SPF20の日焼け止めを使用すると30分×20倍の時間分日焼けを遅らせる事ができます。この場合単純計算ですが、10時間は日焼けを遅らせることが出来ます。TPOの違いで遅らせれる時間が変わる場合があるので、自分のスケジュールと相談して日焼け止めを使用しましょう。

市販で見かけるもので高いものだと50という数字を目にしますが、数字が高ければ高いほど持続効果はあっても肌への負担が本当に高くなります。専用のクレンジングを使用しないと落とせなくなってしまったり……。

海やプールに行くときはウォータープルーフの強いものを使用してもいいかもしれませんが、普段は数値の低い物を塗り直すように意識してみましょう。顔に何度も日焼け止めを塗るとどんどん白くなっていくし化粧の上から日焼け止めをすることになってしまうので、UVカットのできる化粧品を使用するようにしてみましょう。

化粧品が売られているところにUVカットなど記載があるものは少なくとも日焼け対策になりますし、化粧はこまめに治すものなので、しっかりと対策ができるのではないでしょうか？

服装で日焼け対策

帽子をかぶったり長袖を着るだけでも日焼け対策は可能ですが、暖かくなってくるにつれて長袖では暑くなってきてしまうかもしれません。車を運転していても窓を超えて紫外線は降り注ぐので、アームカバーをするなどの対策が必要です。

車に乗っているからと言って安心はできないので、日の当たるところに行くときは少しでも日焼けをしないように気を付けましょう。

紫外線をブロックするのは体の内側からもできる

春の日差しにも紫外線がたっぷりなことが分かったと思うので、しっかりと日焼け対策をするようにしましょう。

日焼け止めをしっかり使用する
肌が出ない服装をする

少し外に出るだけでも日焼けはしてしまいますがその都度日焼け止めを塗るのは意外に面倒くさいと感じてしまう人は沢山います。いくら長時間続くと言っても朝に塗り忘れて家を出てしまえば意味がないので、普段から日焼け対策ができる体にしておくとめんどくさい日焼け止めを塗り忘れても安心できるのではないでしょうか？

最近では塗る日焼け止めではなく飲む日焼け止めというものが販売されていて、面倒くさがりな人や朝忙しくて日焼け止めを塗るのを忘れてしまう人に向いていると思いました。

もちろん塗る日焼け止めと併用したらもっとうまく日焼け対策ができるようになるのではないでしょうか？それに続けて飲んでいれば日焼け対策をつい忘れてしまいがちな冬や春でも自動的に日焼け対策ができると思いますよ。飲む日焼け止めにピンときた方は一度こちらの記事に目を通して日焼け対策をもっと深く考えてみてください。