手が痛いのは治せる？握れないほどの痛みは要注意かも

手が痛いと日常生活に大きな支障が出てしまうほど手は毎日色々なところで使っています。一概に手が痛いといっても痛みのひどさや箇所によって不便さは変わってくるかもしれません。手を握れないほどの痛みがある場合はしっかりとした治療を行ったりする必要があったり、治すのに時間がかかることがありえます。

痛みを感じるのは皮膚？骨？手が痛いと感じたらどうしたらいいの？

手が痛いと感じた時に一番簡単に痛みを抑えることができるのは湿布を貼ったり冷やしたりして患部の炎症を落ち着かせることかもしれません。しかし手が握れないぐらいに痛い場合は湿布などでは痛みは消えないと思うので、しっかりと治療が必要になります。

この時手の皮膚に痛みを感じる場合は皮膚科に行き、指や手の甲などの骨が痛む場合は接骨院などに行くことが多いです。痛みを感じる場所によっては病院の科が違うこともありますが、自分で判断がつかないときは総合病院に行って検査をしてもらい専門の科に行くといいかもしれません。

手が痛くて満足に普段の生活ができないようなら早めに病院に行って治療を始めましょう。しかしこんなにも手が痛くなってしまう原因が何か知っておけば今後こういったことがなくなるかもしれません。原因を知っていると知っていないでは対策の仕方などもわかってくるのではないでしょうか？

手が握れないぐらい痛いのは相当ヤバイ！？

手を握ることができない痛みは痛みを感じる中でも相当な痛みなので、原因が全く分からないというのは稀ではないでしょうか？

手を酷使しすぎている

普段の生活ではしないような手を使うことをした場合手にしびれや痛みが出てしまう可能性は考えられます。最近ではボルダリングのような手をよく使うスポーツなども増えているので、ひどい痛みを感じる前に手を何かに使ったりしていないかを思い出してみましょう。

ボルダリングのように意識的に手を使っていなくても、重いものを持ち運んだりして筋を痛めてしまっていることも考えられます。

手をぶつけた

何かに夢中になっていて知らない間に手をどこかにぶつけてしまっていてそのまま放置していると炎症を起こしてしまう場合があります。ぶつけた記憶がなくても転んだ際に床に手をついたりなど、なにか手に衝撃があった場合それが原因になっている可能性が考えられるのではないでしょうか？

手をぶつけて非常に痛みを感じてしまっているのであればもしかした骨にヒビが入っていたり自分が思っているよりも大きな怪我に繋がってしまうこともあります。

小さな傷口が原因

手が握れないということが指先が痛くてギュッとてを握ることができないということも考えられます。指先には爪がありますが深爪をしてしまっていたりして爪の先がから菌が入って指先が痛みを感じているかもしれません。

爪ではなかった場合でも指先にはささくれが出来やすくそれをひっぱたりすることで赤く腫れたり血が出るような傷になってしまうこともあります。このように小さな傷口から細菌が入り込むと指先が痛くて握ることができない状況になってしまってもおかしくありません。

軽い症状でも手が痛いと日常生活に支障が起こる

その時は平気だと思っていても実際に後から手がとても痛み出したりすることもあるので、ひどい痛みになる前にしっかりと冷やしたり簡易的でも治療をしておくといいかもしれません。

手が握れないほどのひどい痛みの場合は病院で診てもらった方がいいかもしれませんが、少しジンジンするぐらいの痛みで病院にいくのも面倒くさいと感じる人がとても多いです。

手は毎日たくさんの場面で使用するので痛みを感じたままだと少し不便なので早めに治療をしに病院に行く方がいいですが、忙しくて時間が取れないこともあり得ます。軽い痛みはどんなことが原因になっているのでしょうか？

手の使い過ぎが原因

使い過ぎといっても普段からしていることなどが原因であればそこまでひどい症状がでることもないかもしれません。手を使いすぎて痛みを感じるときは腱鞘炎という場合があります。

鉛筆などをよくつかっている人は手首が腱鞘炎になってしまうことをよく聞きます。手首に力を入れて長時間手を使っていると腱鞘炎になりやすいので、何かを書いていると腱鞘炎になる人が多いのかもしれません。この場合は炎症を起こしているのが痛みの原因なので、冷やしたり湿布を貼って少しの間手を休ませてあげることで症状が和らぎます。

虫刺されが原因

暖かい季節になると虫に刺されてしまう人もたくさん増えて、その虫刺されが原因で手が腫れてしまったりしびれたりして痛みを伴うことがあります。

日常生活で虫に刺されたりかまれたりしてもそこまで大きな問題にはならないかもしれませんが、山にキャンプに行っていたりして普段行かないところで虫刺されにあったりすると小さな虫でも注意が必要です。中には毒を持った生き物もいるので手をかまれたりすると手に痛みを感じることありえます。

手が痛いと感じたらしっかりとした治療を受ける

少し痛いな、と思っている間にどんどんと痛みがひどくなってしまい手が握れないぐらいに痛くなってしまうこともあります。何が原因で手が痛くなったのかをわかれば処置も早くできるので、少しでも痛みを感じたり違和感があればすぐに冷やしたりして様子をみましょう。

ある程度様子を見てもなかなか痛みが引かない場合は病院へ行ったり痛み止めの薬を使った方がいいかもしれません。手が握れないぐらいに痛みを感じていると車の運転も満足にできず事故の原因になってしまうことも考えられます。

外にも荷物が持てなかったり色々なところで不便な思いをしてしまうので、そうならないようにもしっかりと治療をすることが大切です。ひどい場合は全治に１ヶ月ほどかかってしまうような症状かもしれませんし、骨を折っていたら治療にも時間がかかります。そうならないようにもただの手の痛みと軽く見ずしっかりと病院で検査をしてもらいましょう。

痛みを感じる場所によっては何かの病気の前触れかもしれませんし、大事になる前にしっかりと治療をしておけば軽い症状の内になんとか治すことができるかもしれません。手の痛みはただの炎症だけではないということだけでも覚えておきましょう。