しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

眠い原因は5月だから仕方ない?しっかり改善するためにはどうしたらいいの?

特別変わった生活をしていないのにも関わらず日中に睡魔に襲われてしまう人が5月には少し多くなってきます。ちゃんと寝ているのに眠い原因はいったいなんなのかしっかりと知って改善しておくと、日中でもシャキっと動けるようになるかもしれません。

 

 

 

眠い原因はいったい何?

朝から仕事があり決まった時間に起きて、仕事から帰ってきて決まった時間に寝ていればちゃんとした睡眠リズムが取れていますがいつの間にか日中に眠たくなることが増えてくることがあります。

 

睡眠リズムは変えてないし、睡眠時間も短くしてないのになんで?と不思議に思うかもしれませんが、意外と睡眠はデリケートなのでしっかりと睡眠をとっていてもふとした時に眠たくなってしまうことはあります

 

しかし春になると暖かい陽気ということもあり、特別眠たくなる人が多いんです。特に休みの日だと仕事のように気を張っていない分、知らない間に眠ってしまうこともあり得ます。そうすると昼寝をしてしまった分眠れなくなってしまうことになるんです。

 

夜になってもなかなか寝付くことが出来ず、あっという間にいつも寝ている時間を過ぎてしまいます。知らない間に眠りにつけても当然いつもよりも睡眠時間は短くなっているんです。

 

こうやって自分が意識していないうちに睡眠リズムが崩れている場合があるので、睡眠リズムを整えておくにはしっかりと意識しておくことがとても重要になります春だから眠たくなっても仕方ないと思わずにしっかりと対策をしておきましょう。

 

暖かくなってきたからこそ5月は眠い

ではなぜ5月になると眠たくなってしまうといわれているのでしょうか?先程話したように知らない間に睡眠リズムが崩れてしまっている場合もありますが、しっかりとした原因があって眠くなっているのかもしれません。

 

自律神経の乱れ

春になるにつれて自律神経が乱れやすいとよく耳にしている人は多いのではないでしょうか?睡眠時間は変わっていないし生活習慣にも特別な変化がない、という人は特にこれに当てはまっているかもしれません。

 

自律神経が乱れる原因はいくつかありますが、「春」に「自律神経が乱れる」という場合は、気圧や気温の変化が主な原因と言われています。

 

勿論普段からの生活習慣が悪く自律神経が乱れかけていたりすると余計に自律神経が正常な働きをしてくれないかもしれません。しかし気圧や気温の変化を自力でどうにかするのは難しいので、自律神経が乱れてしまうと元の状態に戻るのが少し大変になってしまう事もあります。

 

花粉症の疑い

自分が花粉症としっかり理解している人は症状を和らげるために薬を服用していることがほとんどです。特に症状がひどい人は薬が無いと外を歩くのも困難という人がいるかもしれません。

 

症状を軽くするために服用している花粉症の薬の中には眠くなる成分が入っている場合も考えられるんです。全部の薬にそういう成分が入っているというわけではないので、自分の体にあった薬を服用するようにすることで防げるかもしれません。

 

また花粉症は鼻に症状が出ている人が多いですが、鼻の炎症を抑えようと体の中の免疫細胞が働いてくれますがその免疫細胞の中に体を眠くさせてしまう成分が分泌されることがあるので、それが原因になっている場合もあります。

 

3月や4月が春花粉に多いですが、5月も花粉はありますし1年中花粉症になっている人もいるぐらいなので花粉対策はしっかりとしておいた方が自分の為になるのではないでしょうか?

 

新生活に慣れる5月は要注意

気圧や花粉などの自然がもたらす睡魔の原因もありますが、自分自身で眠くなってしまうような環境を作っているかもしれません。

 

新生活への慣れ

4月から新しい環境になった人も一定数はいると思いますが、4月はなんとなく緊張もあり新しい生活をしている中でも気が抜けず肩肘を張って頑張っていると思います。

 

5月のゴールデンウィークがあり、4月から新しい環境で生活をしている人はその長期連休で少し力が抜けるんです。新しい生活に慣れて、初めて会った人達とも打ち解けてくるとだんだん気が抜けて日中に眠たくなってしまうこともありえます。

 

眠いと感じるだけならまだしも、一気に緊張がほぐれて体調を悪くしてしまう場合も大いに考えられます。慣れてきたからこそ体調管理をしっかりしておくといいかもしれません

 

生活習慣が悪くなる

環境になれてくると少し夜更かししても平気かも、と考えて少しだけ夜更かししていくのがだんだん夜更かしの時間が長くなっていきます。もちろんこの場合は睡眠不足が原因で日中に眠たくなってしまっているのかもしれません。

 

しかし自分の意志でテレビやネットに時間を使い睡眠時間を削っているのであれば、自分自身のせいですが、ストレスが原因で寝たくても寝れなくなってしまっていることも考えられます。

 

しっかりと睡眠時間を確保しようといつも寝ている時間に布団に入っても、仕事のことや対人関係でなにかトラブルがあった時などはなかなか眠りにつけない人も多いです。なってしまったことは仕方ない、と割り切っていられる人は寝るときに不安な気持ちになることも少ないかもしれませんが、あれこれ気にしてしまう人は特にストレスが原因で眠れなくなってしまいます

 

ストレスは自分自身でどうにか発散させるしか方法がないですが、ずっと溜め込んだままでいると不眠症などの睡眠障害を引き起こす原因になってしまう事があります。ただの寝不足が睡眠障害に発展してしまうことが無いようにするにも、ぐっすり眠れる環境を整えてあげましょう。

 

眠くならないようにできる改善方法はちゃんとある!

眠いと感じないようにはどうしたらいいのか、難しく考える必要はありません。

 

自律神経を整えるには?

自律神経は交感神経と副交感神経の2つがあり、その切り替えがうまくできなくなってしまい乱れてしまいます。起きてすぐに朝日をしっかりと浴びることで、副交感神経から交感神経へと切り替えをうまくできるようになるかもしれません。

 

睡眠ホルモンは朝日を浴びると体の中で分泌をすることをやめるので、体が自然に目覚めてきます。体の目覚めが早いと交感神経への切り替えも早くできるようになるかもしれません

 

花粉症は治せない

花粉症になってしまうと自分の力でなんとかするのは、とても難しいです。薬に頼らなければいけないかもしれませんが、効果があり眠くならないものを選ぶようにしましょう。朝薬を飲んで眠い状態のまま運転なんてできないですし、電車に乗るんだとしてもとても危険です。

 

昼間に飲んだりする場合も午後の仕事に差し支えないように、やっぱり眠い成分は入ってないほうがいいと思います。どうしても自分の体に効果のある薬が眠くなってしまうことにもつながるのであれば、かかりつけの医師にそのことも相談してみましょう

 

ストレスと新生活は繋がっている

新生活とストレスは特に繋がりが深く、新生活で何かストレスをため込みやすいできごとがあると新生活そのものがうまくいかなくなることも珍しくありません。

 

なかなか眠れない場合は1日の生活の中に運動を取り入れてみてはどうでしょうか?運動をすることによって体に疲労がたまるので、休息を取りたくなるかもしれません。そして睡眠時間も長くなるし、規則正しい生活には運動が必要不可欠なので生活習慣もよくなります。

 

普段から運動をしていない人は特に効果が期待できるかもしれませんので、試してみましょう。ダイエットや体型維持にも運動は効果がありますし、30分しっかり歩くだけでも人間の体は汗をかくので短い時間でリフレッシュをしてみてもいいと思います。

 

しっかりと眠い原因を理解しておくことで対策もできる

なんだか最近眠いな、と思ったら自分の生活習慣や周りの環境を見直してみることがとても大切です。

 

  • 気圧や気温の差で自律神経が乱れてしまった
  • 花粉症の疑いがあり薬などで眠くなってしまう
  • 生活に慣れて夜更かしなどをしてしまう
  • ストレスなどで寝付きが悪くなる

単純に睡眠不足が慢性化してしまっている場合もあるので、普段の睡眠時間をしっかりと把握して短いようなら睡眠時間を増やせるように生活をしましょう。

 

また簡単にできる改善方法としては、運動をして睡眠をとりやすい環境を整えてあげましょう。日の光に当たったり、規則正しい生活を心がけましょう。改善をしていくと同時に今後起こらないように対策もしっかりしましょう。

 

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