ささくれの綺麗な治し方は食べ物で左右されている！？
指先にささくれができるとついついめくってしまいますが、ささくれはめくることで悪化してしまいます。しかし普段口にする食べ物に注意する事で綺麗に治すことができます。誰にでも起こってしまうささくれの治し方をしっかり知っていきましょう。
ささくれの原因はいったい何？
そもそもささくれが起こる原因は爪や指先に負担がかかることでできてしまうことが多いです。特に一度ささくれになっていると癖になりやすくなってしまうのか、何度もささくれができてしまい完治する前に新しいささくれが出来てしまったりして治すのが難しくなってしまう事があります。
しかしささくれは治らないものではなく治し方を知っていれば簡単に治すことができるんです。ささくれの原因は人それぞれ違っていますが、ささくれができる皮膚部分ではなく爪に負担がかかってしまってできる場合もあります。
爪の端が指に刺さってしまってささくれになってしまったり、ネイルのしすぎで甘皮に負担がかかってささくれに…など原因は様々です。栄養不足でささくれができてしまっている場合などもあるので、自分に足りない栄養を補ったり規則正しい生活をしっかりすることで治ることもあります。
普段から毎日する食事でささくれが治るのであれば、何も手間がかかることはないし知らない間に治っててくれるので綺麗に治すことができるんです。ささくれって指先の見た目も悪くしてしまうので、食事に出かけた時に指先の見た目が悪いなんてことをなくすためにもしっかりと治していきましょう。
食べ物を摂るだけでささくれが治るって言われている理由はこれ
でもなぜささくれは栄養バランスのとれた食事をすることで治すことができるのでしょうか？ささくれといっても見た目は小さな傷のようなものがほとんどで、血が出るほどの重症になることも少ないです。
バランスの悪い食事をしていると傷の治りというのは遅くなってしまいます。これはささくれに限らず普段の生活でけがをしてしまった時なんかも該当すると思います。食事に含まれる栄養素でけがを治したりするので、その栄養が摂れていないと必然的にけがなどの治りは遅くなります。もちろんささくれもけがのようなものもあるので、治りは遅くなってしまいます。
ささくれが出来た時はできるだけ触らずカットするとそれ以上傷が深くなることがないので、気が付いた時にカットするようにするのも大切です。カットをしておけば後は自然に治っていきますが、早く治すにはやっぱり食事に気を使っておくべきでしょう。
普段からコンビニ弁当やジャンクフードをよく食べている人は特に治りが遅かったりするので、栄養バランスの整った食事をすることでささくれを早く治すことが出来るようになるかもしれません。
しかし食事に気をかけるだけでは治らないささくれもあります。ささくれと聞くと小さな傷を想像しますが小さな傷だけでなく、菌が入ってしまい腫れてしまうこともあります。腫れが伴うとなかなか治りにくくなってしまうというのと痛みを感じることがあります。
触ると痛い程度だったり何もしていなくてもジンジン痛むぐらいだったり症状は人それぞれですが、菌が入り込むと治すのが大変になってしまいます。指先は色々なところに触れることが多いので菌も入りやすいので、大きなささくれが出来た場合はガーゼや絆創膏などで傷口に菌が入らないようにしてあげましょう。
どんな食べ物がささくれを治すのに効果的？
食事を見直すことでささくれの治りが早くなることはありますが、個人差があったりなかなか治らないということも考えられます。しかし実際食べ物で早く治すことが出来るといってもどういう食べ物がいいのかわからない人も多いと思います。栄養バランスが整っているものを食べるのが大事ですが、体にいいからと言って過剰摂取もよくないので注意しましょう。
ビタミンを良く摂ること
ビタミンは傷を治したり体の健康には必要不可欠なのでしっかりと摂取することが大切です。しかし野菜が嫌いだったり、ビタミンが多く含まれているものをあまり食べない人はなかなかビタミンをしっかりと摂ることが出来ておらずささくれができても治りが遅いことが考えられます。
ビタミンといっても種類がたくさんありますが、ビタミンAやビタミンEがささくれを早く治す効果が強いのではないかといわれています。ささくれだけではなく、怪我にもビタミンは効果があるのでささくれも含め怪我を治す場合はビタミンをしっかりとるようにしてみましょう。
糖質よりもタンパク質
普通に食事をしていればタンパク質を取ることは多いので問題はないとおもいますが、タンパク質をしっかりとると皮膚の治りが早くなるかもしれません。肉や魚にたくさん含まれているので、一番摂取方法は多くたくさん食べることができると思います。
タンパク質は人間の体を作るうえでとても大切なものなので毎日の生活でしっかりと補っていきましょう。
もしささくれができたときの簡単な対策と治し方
ささくれができてしまった場合はきちんとした処置をしないと悪化してしまうことも考えられます。
まずは綺麗に切る
爪切りばさみのようなもので切るように心がけて、自分でめくるのは一番NGです。めくるとどんどん傷が深くなって血がでてしまうこともありますし、何よりも治りが遅くなります。
痛みもひどくなるしいいことがないので、綺麗に治すためにもささくれに気が付いたらすぐに切るようにしましょう。爪切りばさみや甘皮を切るときに使っているもので安全に気を付けて切るようにしましょう。
絆創膏を貼る
ささくれが出来てしまうとどうしても気になってしまい触ってしまいますが、めくらないにしても触るのもあまりよくありません。手には菌が多くついているので、傷口に触れることで菌を繁殖させてしまう恐れがあります。
しかしそのままになっているときになるという場合は絆創膏を貼るようにして傷口をふさいでおきましょう。絆創膏をしておけば傷口に直接触れることもないですし、菌が入ることも防げます。
乾燥しないように徹底する
指先の乾燥が原因でささくれがひどくなってしまっている場合もあるので、指先が乾燥しないように普段から注意しましょう。特に水によく触っていると乾燥が進んでしまうので、水仕事をした後はすぐにタオルで水気を拭いてからクリームなどで保湿しましょう。
指先の乾燥はささくれだけでなく爪が割れる原因にもなります。爪が割れると痛いですし、割れた部分が根本だとそこから傷が広がってしまうこともあります。普段からしっかりと保湿を心掛けておくと乾燥で爪が割れたりささくれがひどくなることはなくなるかもしれません。
簡単に治るささくれ甘く見てると大きな傷に発展…！？
ささくれができてしまう原因や出来てしまった時の対処方が分かっていれば、予防もできるしいざできてもひどくなる前に治すことができるかもしれません。
- 専用のハサミでカット
- 絆創膏で保護
- クリームで保湿
など簡単にできることでささくれをひどくせずに治すことが出来ます。しかしそれでも治りが悪い場合は食生活を見直した方がいいかもしれません。
- タンパク質を取る
- ビタミンを取る
ビタミンもタンパク質も普段の食事でとることができますが、意識的にとろうとすると食事のメニューは狭くなってしまいます。バランスよく食事をすることが大事なのでいくら傷にいいからといってもたくさん摂りすぎてしまうのは注意しましょう。
ビタミンは野菜などにたくさん含まれているので、野菜を毎日取るようにしましょう。朝ごはんの代わりにサラダを食べたりするだけでも1日のビタミン摂取量は変わってきます。しかし毎日サラダを食べるのも大変だし飽きてしまうこともあるので、青汁を飲んで簡単にビタミンをとるのもいいかもしれません。
青汁はビタミンだけでなく体に必要な栄養素がたくさん含まれているので、しっかりと飲むことで健康な体に近づけます。ささくれはなにか怪我をしたときになるものというよりは自然に起こっている場合もあります。
原因は人によって違うかもしれませんが、体内に栄養が足りていないことも考えられるので簡単に栄養を摂れる方法でささくれができにくい体を目指してみるのもいいかもしれません。
