禁煙効果で肌が短期間で若返り！男性にもモテモテに？！
禁煙するとどのような効果があるのでしょうか？できるとしたら、どれくらいの期間でできるのか気になりますよね？いつのまにか吸い初めてしまったタバコ。一度手を付けてしまうと簡単に辞めることはできないですよね。本当は辞めたい、でも辞めれない…。
肌もどんどん衰えてほうれい線やしみが…歯も黄色くなって…息もくさく…お金もかかり…それでも抜け出せない。女性だけではなく、男性にも禁煙に至ることができない悩みがあると思います。喫煙のメリットがないことがわかっていても、手放せないんですよね。
禁煙すると、年間167,900円の節約になる！
27歳、コールセンターで働いていた時に禁煙を決意し、禁煙を始めてこの10月でちょうど2年を迎えました。喫煙していた時と比べて、肌がすごくキレイだといわれるようになりました。いまでは吸っていた時期よりも若返っていると思います。
そんな私が最初にタバコに手をそめたのは、20歳の時、ある海外に留学へ行ったことがきっかけでした。それまでの私はたばこを毛嫌いしており、それは祖父を禁煙させるほどでした。初孫の私から、祖父へ「体に悪いからタバコを吸わないでほしい」というと祖父は一瞬でタバコを止めることができました。これはとても効果的です。（笑）
さて、話は少しそれましたが、私は英語圏ではない留学先での言葉や環境の違いに戸惑いやストレスを感じていたんだと思います。留学先でできた日本人の友達にすすめられて、「絶対に吸わない」と思っていたにもかかわらず、タバコを吸ってみることに。最初はさすがにゴホゴホせき込みました。
そこで辞めておけばよかったものの、若さ故か、不慣れな環境なためか、タバコを吸うことに慣れていってしまいました。慣れるまでは、「タバコなんていつでも辞められる」と思っていました。
不思議なことにタバコっていうのは癖になってしまうもので。特に授業や、仕事などの休憩時間や食事のあとは吸い癖がついていました。いつのまにか辞められない体になっていました。そのままずるずると吸い続けてしまった私は、一番肌のきれいな時期に７年間もタバコを吸っていたことになります。
7年間、１日半箱とはいえ、1年で3,650本。7年間で25,550本…金額にしてなんと587,650円…！！1日1箱吸っている人は年間167,900円（※1箱460円計算）も支払って肌を、体を、痛めつけていることになります。。今考えると全く持って無駄なお金です。。
まだ20代なのにほうれい線が…！禁煙して効果はあるの？
タバコをやめようと思ったことは何度かありました。そのたびに少しずつタールをさげて、最終的に８mmから1mmまで落としましたが、「禁煙」までには至りませんでした。
でもやっぱり女の子がタバコ吸っている姿は見苦しいですし、服や髪や口も臭くなり、肌の衰えも早いです。もちろん、周りの男性にも「女の子はタバコ吸わないほうがいいよ」と言われることもしばしば。
わかってはいるんだけど・・・辞められない。何かきっかけがあれば…！そんな私が禁煙を本気で意識しはじめたのは、「歯が白くなくなってきたこと」「ほうれい線」が気になりだしたからです。20代後半を迎えると、ほうれい線が気になりだします。
笑顔で歯が黄色かったり、笑顔から素の表情になる際にほうれい線が残ったら20代でも女の子ではなく見た目がオバサンになってしまいます。女の子で生まれた以上、いつまでも、少しでも若くそして可愛くありたい！ そう思える私がいてよかった。とはいっても、「いきなりタバコをやめる」なんてことはできそうにありませんでした。
なんといっても仕事中3回ある10分休憩。喫煙する場合は、お手洗い→喫煙所でちょうど10分以内に席に戻ることができます。禁煙したら休憩時間の10分間は何をしたらいいの？
そもそもタバコを辞めると間食が増え、太ると聞いたこともあったので計画的に辞めるようにしないと。もともと間食をするタイプではないですが、タバコをやめたけど口が寂しいからと間食をして太ってしまっては元も子もないと考えました。
お口が寂しくならず、なにかきっかけになるいい方法はないか、いろいろと禁煙グッズを探してみました。私自身、昔から「買って満足するタイプ」なので、禁煙グッズを買った後もちゃんとタバコをやめるという行動ができるか、そこが私の禁煙に向けての課題となります。
短期間で禁煙できたのはその1！電子タバコに切り替える！
まず１つ目。禁煙グッズは「電子タバコ」を選びました。電子タバコはニコチンが入っていないもので、リキッド（液体）をタバコ型の機械にいれ、そのリキッドを蒸気にして吸うものです。ネットで簡単に、且つ手ごろな金額で手に入れることができます。
ちなみに私が選んだものは、EMILIというメーカーminiという2本入りのものです。私が購入した時は、好きなフレーバーが選べて、リキッドも10本ついてデザインもシンプルで可愛い4,000円ぐらいのものでした。
リキッドさえあれば、充電して何回でも吸うことができます。充電器も特別なものではなく、アンドロイドの携帯充電器で充電できるものでした。リキッドは１瓶5mlのものでした。
リキッドは１回に電子タバコに入れれる量がだいたい1.2mlで、1回リキッドを電子タバコにいれると約250回吸えるそうです。1瓶で何回吸えるかは、1瓶使い切る前に吸わなくなってしまったのでわかりません。
初めて電子タバコを吸ったときは、タバコに比べて多少物足りなさを感じました。もし私が1mmまでタールをさげていなければ、この禁煙は失敗に終わっていたかもしれません。電子タバコは徐々に慣れていきますが、いきなり電子タバコだけに切り替えはできそうになかったので、最初はお酒の場だけタバコを許していました。
短期間で禁煙できたのはその2！タバコの卒業式をすること！
歯医者に行き、「タバコを辞めるので綺麗にしたい」と伝えて綺麗にしてもらいました。歯医者で綺麗にしてもらった歯のことを考えると、今まで「ふわふわとした禁煙」だった部分が、「本格的な禁煙」スタートのスイッチとなりました。
白い歯の笑顔はまぶしく見えますからね。そこからはもうタバコを吸わず、吸いたくなった時には電子タバコをもって喫煙ルームに行きました。電子タバコは煙ではなく水蒸気なので、喫煙ルームに行く必要はありませんが、「なぜここでタバコを吸っている？！」と非喫煙者から誤解されるのも何なので喫煙ルームで吸っていました。
しばらくは喫煙ルームで吸うことにとくに何も抵抗を感じませんでしたが、だんだんと「喫煙ルームで水蒸気をすう意味」に疑問を持ち始め、自然と喫煙所に行くペースが少なくなり、最終的に吸わなくても平気になっていました。
ちなみに私が電子タバコを使っていた期間はほんの１～２週間で、リキッドは１回継ぎ足したくらいです。１年くらいは鞄に常備していましたが、使うことはありませんでした。いままでは「〇時になったらタバコ吸いに行かなきゃ！」というリフレッシュなのか、使命感なのか、そんなものがなんとなくありました。
タバコも電子タバコも吸わなくなり、喫煙ルームに行かないようになると「休憩時間をどうやって過ごしたらいいのか」という悩みは結局わからないままでしたが、時間を気にせず仕事に集中できるようになりました。
さらに歯は綺麗なまま、服は臭くならないし、お酒を飲む場でもタバコが吸いたいと思うこともなくなりました。「そういえば最近ほうれい線気にならないなあ、肌のハリが以前と違う気がする」と思ったのは、タバコを吸わなくなって１か月くらい経ったころでした。
以前は笑った後、素の表情になったときのほうれい線が少し残るのが気になってました。気になりすぎてマスクを手放せない時期もありました。それが気にならなくなったんです…！！
肌がきれいになったことは、自分で感じていただけでなく、周りからも「最近綺麗になったね！」と言われたことでより実感がわきました。やっぱり「綺麗」って言われることは嬉しいですよね。
男性にもオススメの禁煙方法！禁煙のメリットとデメリットとは？
私が禁煙するために行った３つの儀式
- タールを1mmまで下げること。
- タバコを電子タバコにすること。
- タバコの卒業式をする（歯医者へ行く）こと。
個人差はあると思いますが、禁煙してたった１ヶ月でこんなに禁煙による肌の回復効果がみられるなんて思ってもみなかったです。しかも全く無理せず、なんとなくな感じで辞めることができました。禁煙２年たった今では、２年前よりだいぶ若返った気もします。
「ここから10年20年、タバコを吸い続けた私」と「タバコを辞めれた今の自分」、２つの未来を見比べたとき、きっとタバコを辞めてよかったと思うと思います。
タバコを吸っているときのメリット
- リラックスできる
- 仕事の間に休憩をとれる
タバコを辞めることのメリット
- 肌が綺麗になる
- 余計な出費がなくなる
- 口も服も臭くならない
- 体への害が減る
- タバコを吸える環境のために喫茶店に行かなくなる
私にとって喫煙は「百害あって一利なし」とまでは言い切れないですが、やっぱりタバコを吸わないことが第一だと思います。20歳のときの私に出会えるなら、どうせ辞めることになるし、肌や歯が汚くなるし、周りからの印象も悪くなるし、50万円以上も無駄にするし、男性からモテなくなるからやめた方がいいよ！と言ってあげたいです。
タバコを辞めるとモテモテになるわけではないですが、タバコを吸っている女性を煙たがる男性は多いと思います。それで婚期を逃してしまっている人もいるのではないでしょうか？
ただ、これからタバコを吸おうとしている方、タバコを吸い始めて間もないまだ辞めれる方、いまのうちに辞めておくことを強くお勧めします。もしタバコを吸ってしまい、辞められない方がいるのであればぜひ私と同じ禁煙方法試してみませんか？
