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アラームをかけても二度寝がやめられない!素早く起きるためにすることとは

毎朝起きる時に日の光だけで起きたい時間に起きれる人はとても少ないのではないでしょうか?現代社会では自然に目が覚めるまで眠っている人以外は寝る前にセットしたアラームで起きる人が殆どです。しかし中にはアラームを止めてから二度寝をしたり、音に気付かず起きれない人も多くいます。

 

 

アラームをかけるのは睡眠を妨げるため

アラームが聞こえず寝坊してしまうと仕事に遅刻してしまい、会社からの信頼もどんどん右下がりになってしまいます。そんなことになる前に、朝しっかり起きるようにしなければなりません。

 

なぜ起きる時にアラームをかけるのが効果的なのかというと、睡眠を妨げるために騒音は効果があるからです。寝つきが悪い人は布団に入る時に眠りの妨げになるものをすべてシャットアウトしたことはありませんか?その中に音の出るものは睡眠の妨げになるということを聞いたことがあると思います。

 

寝付く時に耳障りな騒音や大きな衝撃音などを聞いていると中々眠りにつくことができません。なので起きる時は反対に騒音を響かせることで眠りの世界から意識を引っ張ってきてあげることが重要です。中にはどれだけ大きいアラームが繰り返されていても中々起きることができない人もいるんです。

 

特に寝るのが遅く起きるのが早い人にはそういった傾向がみられやすいです。これは単純に体や脳の疲労回復が追い付いてなく、体が睡眠を求めているからかもしれません。しかしアラームにはスヌーズ機能がついていて、そのスヌーズ機能が働きすぎた結果中々起きられない悪循環が生まれてしまっている可能性があります。

 

二度寝防止のスヌーズは体に良くない!

毎日アラームを使って起きている人はスヌーズ機能をONにして使っている人は沢山います。しかしこのスヌーズ機能実は使いすぎるとあまり体に良くないと言われるようになっているんです。

 

人間は起床時間に合わせてコルチゾールという物質を分泌するようになっています。これは元々人間に備わっているもので、起きる時間を毎日一定にして体に覚えさせておくと、その時間に分泌してくれるんです。

 

他にも起床時間に合わせてレム睡眠(浅い眠り)に切り替わってきて、起きやすいように体睡眠リズムが働いています。スヌーズにその働きが妨害されてしまい、目覚めがあまりよくない状態になってしまうんです。

 

コルチゾールは糖質に関りのある物質で起きる前に体内の血糖値などを高めて起床準備をしてくれるんです。そのため毎日起きる時間を決めておくとその時間に目覚めのいい朝を迎えられるんです。

 

しかしスヌーズ機能を使っている人はだいたい起きなければいけない時間よりも早くにアラームをかけて、スヌーズがなっている音を耳に二度寝を繰り返す人は多いですよね。

 

起きなければいけない時間よりも早くにアラームが鳴りだすと、まだコルチゾールの分泌がしっかりとできていないんです。そうすると起きたときに疲労感が残っているような感覚があったり、スッキリ起きた感じがしなくなってしまい余計に布団から出たくなくなってしまいます。

 

起きる時間を少し早めてその分体を動かそう

朝しっかり起きられないのは、寝る時間が決まっておらずバラバラだから、と思っている人は多いかもしれません。確かにあまりにも遅い時間に寝た日は起きられなくなってしまいますが、それは完全に睡眠不足であって眠るタイミングは関係していません。

 

起きやすい体つくりをしたいのではあれば、寝る時間に注目するのではなく起きる時間を一定にして人間本来の機能をしっかりと働かせてあげることが大切です。どうしてもスヌーズをかけないと不安、という場合はそれを見越して少し早い時間を起床時間にして体に覚えさせましょう。

 

最初のアラームがなる時間が起きる時間だと体が覚えてくれれば、その時間にスッキリ起きることが出来ます。

 

ギリギリまで寝ていたい気持ちはわかりますが、せっかく起きるのであればすっきりとした目覚めの方が起きる時は楽です。それに30分ぐらい早く起きたなら、朝はいつもコーヒーだけだったのが朝ごはんを作る時間になるだけなので特に損をしている気持ちにはならないと思います。

 

いつもよりすっきりと起きれても眠いと感じてしまうかもしれませんが、早起きした分朝ごはんを作ったり家事を少し終わらせるために動いていると目が覚めてきます。起きたときの疲労感や体のだるさをあまり感じることなく起きれるようになると、朝起きるのが辛いとかんじなくなるかもしれません。

 

その為には睡眠時間をしっかりと確保することはとても大切です。いくら体に目覚ましのような機能があるとは言え、睡眠時間がしっかりととれていないと体の疲れが翌日にまで残ってしまいます。

 

どうしても二度寝をしてしまう人に向けた対策法

しかし朝少し早く起きるだけで、夜少し早く睡魔を感じたりするので故意に夜更かしをしようと思わない限り睡眠時間はそれなりに確保できるようになります。それでも朝しっかり目覚める事ができなくて二度寝をしてしまう人は二度寝をしないように対策をする必要があります。

 

目覚ましを離れたところに置く

これは目覚ましの音がしっかり聞こえているけど何度も止めてしまい起きられない人向けの方法です。根本的に音が聞こえないぐらいグッスリ眠ってしまう人には向いていません。

 

ベッドから離れた位置に目覚ましを置くことでベッドから出ないと煩いアラームを止めることが出来ないという状況を自ら作り出します。そのあとベッドに戻ってしまっては意味がないので、ベッドを出たらそのまま顔を洗いに行きましょう。

 

起こすことに特化している目覚まし時計を使う

携帯のアラーム機能では音やバイブレーションのみになってしまいますが、最近では腕時計式のもので、はめている人のレム睡眠ノンレム睡眠などを察知して、起きたい時間付近で起きやすい睡眠状況の時に起こしてくれる時計が販売されています。

 

腕時計式じゃないものもありますが、体の一部に触れていたほうがしっかりと結果を出してくれそうな気がします。

 

起きてすぐラインやメールのチェックをする

一度目のアラームで起きたときにすぐにメールのチェックをするようにしましょう。寝ぼけた頭で文章を読んでいるとあまり頭に入ってきませんが、すぐに返信をすることで脳を働かせることになるのでだんだんと覚醒していきます。

 

メールの数が多ければ多いほど覚醒は早まります。誰からも連絡が来ていない時はSNSの更新を見たりするのも一つの手です。二度寝をしないように自分で工夫して朝を迎えるようにしてみましょう。

 

アラームを使うときは起床時間ぴったりが吉

二度寝をしてもいいという状況を作ってしまうことがそもそも起きにくい体を作ってしまっていたことがわかりました。

 

二度寝をしないからだ作り

  • スヌーズ機能を使わずに起きる
  • どうしても使いたい場合は最初のアラームで起きられるようにする

 

などスヌーズを使わずに起きられるような工夫が大切だと思いました。人間本来の機能を十分に発揮できるようにすることで、すっきりと起きることができるようになります。それでも二度寝をしてしまう場合は

 

二度寝防止のためにできること

  • アラームを遠く離れた場所に置く
  • 睡眠状況を判断して起こしてくれる目覚ましを使う
  • 連絡事項のチェックをする

 

など対策をすると二度寝をしない毎日が送れるようになるかもしれません。まずは今使っているアラームを手を伸ばしても届かないところに置くところから始めてみましょう。

 

睡眠時間が不足していて朝起きられない人は、1日も早く十分な睡眠をとるようにして寝起きが辛くないように気を付けましょう。起きてすぐ朝ごはんを食べる時間がない人もいるかもしれませんが、朝ごはんを食べる事で体が覚醒していくので朝ごはんを食べることは寝起きにはいい行動と言えます。

思いものは胃もたれをしてしまったりするので、スムージーなど軽い物でも効果はあります。最近では粉末状になっていて水で溶かすだけで作れるスムージーもあるので是非朝ごはん候補に入れてあげてください。

 

あの有名な「すっきりレッドスムージー」は効果がない!?飲んでみた感想を正直にレビューしてみました。

 

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