化粧したまま寝るのは危険?肌には恐ろしい悪影響が…!
生活がガラリと変わり毎日忙しく、帰りも遅い日が多い中、化粧をしたまま寝ることはないでしょうか。最近化粧を覚えたばかりの方だと、どんな影響があるのかわからないことだらけだと思います。
今日も飲み会で帰ってから化粧を落とすが元気がない・・
化粧を落とさずそのまま寝るのは「顔に雑巾をかけて寝るようなもの」だとか「一か月老化が早まる」などといろんな噂を耳にします。化粧をしっかり落とそうとは思っているのに、どうして疲れてそのまま寝てしまうのでしょうか?
人間が眠くなる理由は主に二つあります。
- ひとつ目は夜になると自然に寝る。
- ふたつ目は疲れたら眠くなる。
なので1日中活動してたら、自然と眠くなるのは当たり前なのです。眠くなるのは仕方のないことではありますが、化粧したまま寝てしまってお肌がボロボロびなってしまったなんて話もよく聞きます。早めのうちに原因や対処方法をしっておけば、そこまで困ることもないでしょう。
化粧したまま寝るとどうなるの?
朝起きて化粧したままの顔だと単純に気持ち悪いですよね。ファンデーションは崩れて浮きべとべと、マスカラが取れて目はパンダになり、眉毛はなくなっている・・恐ろしいです。化粧をしたまま寝てしまうのが衛生的によくないのはなんとなくわかるのですが、もし落とさないで寝た場合どのようになってしまうのでしょうか?
雑菌が繁殖する
朝から晩までずっと化粧をした状態のままだと汗などと混ざり合い、顔に雑菌が繁殖してしまいます。雑菌が肌荒れの原因になってしまうのです。目ダニや顔ダニの原因にもなります。
顔が黒ずんでくる
化粧を落とさず寝てしまうとアイライナーやアイシャドウなどの色素は肌に残ってしまい、目の周りやまぶたがどんどん黒ずんできて老けて見えてしまいます。化粧を落としても、落とした気にならないのは嫌ですよね。
肌が乾燥してしまう
パウダーやファンデーションは肌の水分を奪います。なので肌が乾燥しやすい状態になってしまうのです。化粧をする時間が長ければ長いほど、ファンデーションで肌の皮脂が酸化し、酸化した皮脂が肌にダメージを与えてしまうのです。
肌が老化する
肌も人間と同じように呼吸をしています。化粧をしたままの状態だと、寝ている間に呼吸ができず老廃物を外に出すことができなくなってしまい毛穴がつまり、吹き出物などの原因になってしまいます。
年齢を重ねてからが怖い
10代や20代のうちは化粧を落とし忘れて寝てしまっても、目に見えるダメージはそこまでありません。怖いのは30代をすぎてから。これは10代20代で化粧を落とし損ねてしまったダメージが、30代以降できっちり現れてくるのです。なので若いからといって油断せずに、早めの対策が必要になってくるのです。
化粧を落とさず1日寝ると「1か月分老ける」と言う言葉は、あながち間違いでないかもしてませんね。ここまでわかったら、こうなる前になんとかしたいと感じてくるでしょう。
したままでもいい!?朝の丁寧なケアで応急処置!
肌に悪いとはわかっているものの、疲れてそのまま眠ってしまうのが人間の本能。眠ってしまった場合の次の日のケアはどうしたらいいのでしょうか?
(1)丁寧なクレンジングを行う
化粧したままの状態は皮脂が多くなっている状態になります。なので普段より優しく丁寧なクレンジングを行いましょう。まずは皮脂を落とすことが大切です。
(2)顔の血行をよくする
入浴できればいいのですが、時間がない場合もあるでしょう。顔にスチームを当てたり、なければ蒸しタオルをしばらく当てて顔の血行をよくします。温めることによって毛穴が開くので、化粧水が浸透しやすくなるのです。
(3)スペシャルマスクでしっかりと美容成分を栄養補給
化粧水をたっぷり使うのもいいですが、スチームや蒸しタオルの後すぐにシートマスクを使い、肌に水分と栄養をたっぷりと入れましょう。パックの後は美容液に化粧水、更に保湿クリームを忘れずに使ってあげるといいでしょう。
起きたらやってしまったなんて時も、焦らなくて大丈夫。丁寧に肌をケアしていけば受けたダメージを回復させることができるのです。。
今日帰り遅くなるかも・・寝る前までにできること
帰りが遅くなってしまう場合、少しでも対策できることはあるのでしょうか?
夜帰ったらすぐにメイク落としシート
帰ったらすぐにメイク落としシートで化粧を落とすクセをつけるのもいいかもしれません。ただ、メイク落としシートは摩擦が強く肌荒れや化粧の落としもれが出てきて意味がない場合があるので、毎日はやめましょう。
メイク落としシートで化粧を落とした後、何もせずに寝たら肌が乾燥してしまいます。落とした後はしっかり保湿ケアをしてください。
夜帰りが遅くなる予定を減らしていく
飲み会などの誘いも多い時期だと思いますが、毎日ではなく1日おきにするなど、頻度を減らしましょう。疲れがたまるのは体によくないですし、健康面にも影響が出る可能性があります。
ファンデーションをしない
少し勇気がいるかもしれないですが思い切ってファンデーションをしない日を作りましょう。どうしても不安な場合は日焼け止めやベースメイクだけにしたり、最近は24時間使用しても肌に影響がない化粧品も出ているみたいなので試してみてもいいかもしれません。
普段からビタミンCをたっぷり摂取しておく
お肌にいいのはビタミンCなんて聞いてことあるかもしれません。ビタミンCはしわやたるみやニキビ予防に効果があり、肌が生まれ変わるように導いてくれるのです。これは普段からたくさん取っておきたいですね。
ビタミンCは体では作られないので、サプリで取り入れるのが簡単でしょう。ビタミンC配合の美容液などを使うのも手ですが、直接体内に取り入れるのが一番効果があるようです。
しっかり睡眠を取る
疲れて化粧を落とし忘れてしまうのも。元をたどれば生活習慣の乱れからきている可能性があります。毎日の睡眠時間の確保と睡眠の質を大切にすることによって日々のサイクルが変わってきます。まずは睡眠時間の確保から始めましょう。
肌の負担を減らしてあげよう!
女性の方だと家から出る際、化粧は必須になってくると思います。長時間化粧したその状態で家に帰って疲れて寝てしまうと翌日の肌が大変なことになってしまうかもしれません。
- 雑菌が繁殖する
- 肌が乾燥してしまう
- 肌が老化する
- 年齢を重ねてからダメージがくる
万が一、化粧をしたまま寝てしまっても大丈夫!翌日の朝、丁寧に化粧を落としてしっかりケアしましょう。
- 丁寧なクレンジングを行う
- 顔の血行をよくする
- スペシャルマスクでしっかり美容成分を栄養補給
そうは言ってもしばらくは予定がつまっていて忙しいから、また化粧したまま寝てしまうかも・・。普段からできる対策はあるのでしょうか。
- 夜帰ったらすぐにメイク落としシート
- 夜帰りが遅くなる予定を減らしていく
- ファンデーションをしない
- 普段からビタミンCをたっぷり摂取しておく
- しっかり睡眠を取りましょう
記事を見て「思ったよりやばそう・・」逆に「これくらいだったら気にしなくていいかな」などと感じることも様々でしょう。
ただ今はよくても近い将来「こんなになってしまった」と鏡の前で後悔をしてもそれは遅いかもしれません。時には疲れてそのままぐっすり寝てしまってもいいですが、なるべく自分へのケアを怠らないように気をつけていきましょう。
早速今日からしっかりと化粧は落として眠りましょう。化粧を落とした後はしっかりとスキンケアをすることが大切です。肌荒れが起こる前からぷつぷつした出来物ができないようにそれ用のスキンケアクリームを使うのもいいと思います。