お腹が痛い!眠れない!寝る時の腹痛…こんな時どうすればいいの?
よくお腹が痛いと感じる時はありませんか?女性は男性よりも腹筋が浅くお腹が痛くなりやすいんです。ふとした瞬間にやってくる腹痛…。寝る時にお腹が痛くなってしまったら最悪ですよね。
お腹が痛くて眠れない…
ゆっくり休みたいのに、お腹が痛いと意識がお腹にいってしまいなかなか眠ることができません。原因が分かればいいのですが身に覚えもない痛みに一晩中苦しむのは絶対に嫌ですよね。大体、お腹が痛くて苦しんでいてもいつの間にか眠っていて朝を迎えると思います。
何時間寝たのか、昨晩の腹痛は何だったのかも分からないまま日常生活を送るでしょう。ですが定期的にお腹が痛くなってしまうのは絶対に嫌ですよね。夜寝る時だけではなく、日中でもいきなりやってくる腹痛、体の不調なのでいつ起きるかもわかりません。
やらなきゃいけないことがある時、楽しい時間を過ごしているときに腹痛に襲われたくはないですよね。何か対策はあるのでしょうか…。薬を持っていても症状によっては効かないかもしれません。今回は寝る時に起きてしまう腹痛の原因、なってしまった時の対策をご紹介したいと思います。
睡眠は人間にとってとても大切なものです。腹痛なんかに邪魔されずぐっすり眠れるようにしたいですよね。
原因は生活の中にあった!
腹痛の原因にも色々な種類があります。お腹の位置や痛みの種類も多く、お腹が痛い中で冷静に分析するのは難しいですし、書くと終わらなくなってしまいます。今回は夜にお腹が痛くなる原因として多くあげられるものをご紹介します。
(1)冷え
お腹の冷えは女性の敵です。女性は男性に比べ、筋肉量が少なく皮下脂肪が多いので腹痛になりやすくなってしまいます。お腹の冷えは季節も関係なく、生活習慣の悪化などから起きてしまいます。冷たいものを多く摂取したり、運動不足、食生活の乱れから起きる自律神経の乱れ、女性に多く見られる低体温や代謝の悪さも冷えに繋がります。
お腹が冷えているわけではなく、内臓が冷えてお腹が痛くなります。冷えから内臓がうまく動かなくなり、下痢の症状もでてきます。お腹の痛みだけではなく、健康的にも障害が出たり美容にも良くないとされています。
(2)ストレス
ストレスで胃が痛むとはよく言いますが、ストレスで腹痛になってしまう場合もあるんです。仕事や人間関係のストレスで、健康的に問題がなくても腹痛や下痢に襲われます。これは過敏性腸症候群といい、精神的な病気の1つです。
ストレスを感じやすかったり,抱え込んでしまう場合、寝ようとするとお腹が痛くなってしまいます。眠りに入ってしまえばお腹の痛みはなくなりますが、寝るまでに時間はかかってしまいます。決まったような痛みではなく日によって痛む場所や痛みの強さは変わります。
(3)食事
夕食をたくさん食べたり、脂っぽい食べ物を多く摂取して寝ようとすると、消化不良を起こしてしまいます。寝る直前まで食事をとってしまうのも良くありません。生活習慣が原因で消化器官が弱っているといつも通りの食事をしていても起きてしまうときはあります。自分の体調、状態に合わせて食事を見直す必要があります。
お腹が痛いのを緩和するためにできること
夜お腹が痛くなってしまったら、気持ちよく眠ることができなくなってしまいますよね。明日も朝から仕事なのに耐えながら、いつか来るであろう腹痛の引きと睡魔を待つのは嫌ですよね…。お腹が痛くなってしまった時の対処法を紹介します。腹痛を治して早めに眠りにつくにはどのようなことができるのでしょうか?
(1)お腹を温める
冷えた場合は温めるしかありません。本来であれば内側から温めたいところですが、すぐに温めるのは難しいです。外側から温めて紛らわしましょう。手だけではすぐに冷めてしまうのでゆたんぽは体に優しく火傷の心配も減るので効果的です。ない場合はお湯を入れたペットボトルでもいいでしょう。
電気毛布やカイロ、暖房器具などは火傷の恐れや一気に体を温めることで表面は温まっても余計に冷えを悪化させてしまう場合があるので避けましょう。
(2)リラックスする
お腹が痛いとそれすらもストレスになってしまいますよね。考え込んでしまうと脳が活性化されてしまい、睡眠から遠ざかってしまいます。トイレに行くような痛みではない時は、お腹を温めながら何も考えないようにしましょう。
悪いことを考えてしまうと次から次へと出てきてしまい、眠気が覚めてしまいます。楽しいことを考えたり、なるべく「無」になるようにしましょう。
(3)水をたくさん飲む
食べ物が原因で腹痛になってしまっている場合はたくさん水を飲んで流しだしてしまいましょう。冷たい水を飲んでしまうと体がびっくりして起きてしまうので、常温か白湯がいいです。
少し多めに飲んで便意を感じたらすぐにトイレに行きましょう。何回か繰り返せばお腹も楽になるはずです。一気飲みすると喉に負担がかかってしまうのでゆっくり飲むようにしましょう。
お腹を強くするために!快適な睡眠を手に入れよう
出来ればお腹の痛みとは無縁でいたいですよね。いつ腹痛が来るか考えながら生活したり、定期的にくる腹痛で睡眠時間が削られるのは嫌ですよね。腹痛知らずの生活を送れるようにしましょう。
(1)筋肉をつける
筋肉がつくと、お腹も強くなります。筋力が弱くなると体の血液を巡回させる力が弱くなり、体全身に血液がいかなくなり冷えにも繋がります。筋肉をバキバキにするというわけではなく、内臓に一枚バリアを付けてあげるようなイメージでお腹がぽっこり出ない程度のお腹を目指したいですね。
(2)とにかく冷やさないようにする
お腹が冷えやすいのは体質的なものもあります。お腹が冷えやすいなと自覚したら、冷やさないように生活をするしかありません。夏でもしっかりインナーは着て、冬は腹巻やカイロで冷えから体を守りましょう。飲み物や食べ物も冷たいものばかり食べるのではなく、温かいものもとるようにしましょう。
(3)食生活で強いお腹にする
一日三食しっかり食べていますか?食生活が乱れると便秘や下痢になりやすくなってしまうだけではなく腸内環境の乱れにも繋がってしまいます。食事の内容もお腹のことを考え、腸内環境を整えるようにしましょう。
最近では腸内を整える飲み物が増えてきましたよね。それを飲むのもいいのですが、それを飲んだことで安心してはいけません。腸内環境を整える飲み物を飲んでいても、その菌が安定する環境が整っていないと効果がないんです。そのためには出来合いのものを食べたりするだけではなく、体内を温めたり、食物繊維をたくさんとることが大切です。
寝る時の腹痛、毎晩続くようなら注意が必要
寝る時に急に起きる腹痛はどうして起きてしまうのでしょうか?生活や体質が関係しているかもしれません。なぜお腹が痛くなったか、自分の生活を見直してみましょう。
- 内臓の冷え
- ストレス
- 食生活
腹痛が原因で睡眠時間が削られてしまうのは嫌ですよね。できるだけ早く治して寝たいと思います。そんな時、簡単にできる対処法をやって、眠りにつけるようにしましょう。
- お腹を温める
- 何も考えないようにする
- 水をたくさん飲んでお腹の中をリセットする
定期的に来る腹痛におびえながら生活したり、好きなものを食べられないのは嫌ですよね。強いお腹を作って腹痛知らずになりましょう。
- 筋肉をつける
- 冷やさないようにする
- 食生活を改善する
毎晩のように腹痛が起きてしまう場合は、何か違う病気かもしれません。また、極端にお腹を壊しやすい、特定のものが食べられないときは腸内に異常があるかもしれないので病院で診察を受けましょう。
冷えを感じていたり食事のバランスが取れていないと腹痛が起こることが多いので、まずは栄養バランスを補うことを頭の中に置いてみましょう。忙しさから食事に気を使うことができない場合は青汁のように栄養を多く含んでいるものを食事と共に取るようにするといいでしょう。
青汁は飲みにくいイメージがありますが最近はフルーツを使って作られているものもあり、苦みが抑えられて作られています。フルーツで作られていても栄養価は高くしっかりと体の栄養不足を補ってくれます。
苦みが少なく栄養価が高いことで人気を集めているオーガニックフルーツ青汁ですが、実は温めて飲むことにも向いているものなので、お腹が痛くなる原因である冷えも改善することができるんです。青汁を飲むと聞くとどうしても冷たい水で溶かしているイメージがあるかもしれませんが、温かいお湯で溶かして飲んでも効果が期待されています。
オーガニックフルーツ青汁がどんな味なのか、どんな効果があるのかなどをしっかりと知るために実際に飲んでレビューをした記事もあるので読んでください。
お腹が痛くなった時の対処法としては外側から温めるのが早くて簡単にできる手ですが、前もって冷えをなくすために白湯を飲んだりして予防するのであれば、同時に栄養も摂れる青汁を飲んだ方が一石二鳥ですよ。