しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

新生活が始まって毎日眠い!眠気撃退の対策法ってあるの?

4月って生活がガラッと変わることが多いですよね。新生活のシーズンです。自分自身に大きな変化はなくとも、会社に新しく人が入ってきたり部署が変わったりと何かしらの環境の変化は起きるでしょう。

 

 

春は眠いもの…それは間違いだった?

暖かい陽気になってきて、バタバタとすぎる毎日…眠気が襲ってきます。対策しようと思ってもできないものですよね。人間新しいことや慣れない事をすると、体が拒否反応を起こして現実逃避を始めてしまうのです。またしっかりと睡眠をとれていないかもしれません。

 

「春眠暁を覚えず~」なんて詠われたこともありますが、実はこれ春だから眠くなる、というわけではなくて春は夜も暖かく、鳥も朝を待たずして鳴いてしまうという意味が込められたものなんです。日中のことは全く関係ないんですね。春は眠気が多いからこじつけて覚えてしまったのかもしれませんね。

 

春に良く眠気を覚えてしまうのに気候はあまり関係ありません。もちろん心地よい気温や日差しは気分を安らげてくれますが、眠気に直結するわけではないんです。先ほども言った通り、春は新生活が始まるためストレスを感じやすい季節なんです。ストレスから睡眠時間が浅くなるので体が十分に休まらない事が多く、昼間も眠気を感じるようになるんです。

 

ですが眠いからと言って眠れないのが社会人の辛いところ…春って仕事が積み重なったり、人との付き合いもあってなかなか休めないですよね。そんな時どんな対策をすればいいのでしょうか?今回は新生活特有の眠気の注意点、対策法を紹介します。

 

眠気対策はやっぱり寝ること!体を休めるために出来ること

ストレスのたまりやすい春…それが原因で睡眠の質を下げてしまっているかもしれません。寝れるときにしっかり眠らないと体がリセットされなくなってしまいます。夜寝る時に何をすればぐっすり眠ることができるのでしょうか?

 

(1)体を温める

いくら春とはいえ、肌寒い日もあります。睡眠にとって体温は大切で寝る時に体が温まらないと正しい睡眠リズムになりません。通気性のいいパジャマをしっかり着て布団に入りましょう。ただ寝ているときに汗をかきすぎてしまうのも良くないので掛布団をかけすぎないように注意しましょう。毛布などはしまってもいいかもしれませんね。

 

気温変化の激しい季節なのでその日の気温に合わせた寝具を選ぶようにしましょう。体温の浮き沈みは睡眠の質に大きく関わってきます

 

(2)誰かに今の状態を話す

誰かに自分のことを話すことで気分が安らぎます。悩みでも楽しいことでも何でもいいので、家族や友人に話してみましょう。電話の時間が取れない場合はメールなどの文章でも気が紛れます。抱え込むと無駄に考えてしまうので、フラストレーションがたまる前に発散しましょう。

 

人に話すのは苦手だ、という場合は日記に書いたりメモ機能に記したり、文字にしても同じような効果が得られます。自分の気持ちを吐き出して感情を整理するのが目的です。自分が何に対して不満を抱いているのかが話しているうちにわかってきます。感情が整理されるとすっきりするので試してみて下さい。

 

(3)リラックスする

寝る前は頭を使わないほうがぐっすり眠れます。悩むことも大切ですが休む時は休むスイッチを入れましょう。悩むことは起きてからもできますが、寝るのは今しかできません。ぐっすり眠ることで頭も整理され新しいことも思いつくかもしれません。休むことも大切にしましょう。

 

それでもやっぱり眠い!仕事中に出来る対策法

とはいってもどれだけ寝ても眠い時は眠いのはしょうがありません。仕事中に眠くなるわけにはいきません。仕事に集中できるようにやれることを紹介します。

 

(1)食べ物を食べる

ダイエット中は難しいかもしれませんが、背に腹はかえれません。顎を動かすことで脳の活性化にもつながり、仕事効率もアップするかもしれません。グミや飴、ガムなど手軽に食べられるものを選びましょう。健康のことを考えるならナッツ類がいいでしょう。ただこれも気休め程度にしかなりませんし太りやすくなってしまいます。

 

(2)体を痛めつける

荒業にはなりますが体の一部を刺激して目を覚ましましょう。力加減はしてはいけません。思いっきり爪を立てたり、つねりましょう。ただ場所を考えないと爪痕が残ってしまうので気を付けましょうね。

 

(3)新鮮な空気を吸う

暖かい部屋でずっと同じ体勢でいるのは眠気を増殖させてしまいます。トイレ休憩などを理由に一度外の空気を吸いに行きましょう。顔を洗うのは無理ですが、手首や首に水を当てると体温が下がり眠気も少しは和らぎます。本当に危ない時に効果的な方法です。

 

(4)息を止める

良くしゃっくりを止める時なんかに息を止めたりしますが、眠気覚ましにも効果があるんです。これなら人の目を気にせずにできるかもしれません。深く息を吸い込んで息を止めます。限界だと思うまで止め続けましょう。無理をしすぎると頭に血が上ってしまうので気を付けましょう。

 

無理は禁物、気付かないうちに体調を崩してしまうことも

春の眠気で注意してほしいことは、睡眠不足が連日続くことにより起きてしまう可能性のある体調不良です。慣れない新生活で不規則な生活が続き、免疫力も落ちるので注意してください。

 

連日の仕事や対人関係、不規則な生活から体調不良になってしまうことは少なくありません。しかも春の起きる体調不良自覚するのが遅くなってしまう場合が多いんです。冬はインフルエンザが流行ったり、気温が低いのもあり熱が出たり、体調を崩しても敏感に感じ取ることができます。

 

しかし春は冬に比べると気温が暖かいのもあり、体調不良に気付きにくいんです。花粉症を持っている人だと常に熱っぽかったり、頭痛、鼻水は日常的なものなので注意が必要です。花粉症だと思っていた症状が実は風邪だった!なんてこともあるかもしれません。

 

体調不良は風邪だけではありません。春になると多くなりやすいのが精神的なものです。環境の変化により、新しい人間関係や仕事のストレスについていけず精神的に参ってしまう人も少なくはありません。

 

睡眠不足になると頭もうまく働かなくなります。仕事でミスをしてしまいやすくなったり感情的になりやすくなったりいいことは1つもありません。休息をしっかりとる事も仕事だと思うようにしましょう。

 

新生活は誰もが経験するもの、新しい環境とうまく付き合っていこう

春ってとても眠くなりますよね。気候だけではなく、新生活のストレスや仕事の忙しさでしっかり体が休めていなく、自分では寝たと思っていても十分休めていないかもしれません。

 

寝る時間が短くなってしまっても、睡眠の質を高めれば体はしっかり休まるかもしれません。十分に体を休めるには入眠に入るときに体が眠る時間だと認識する必要があります。しっかり体を休められるようにしましょう。

 

  • 体を温める
  • 悩みや考えてることがあったら誰かに話したり、文字にする
  • リラックスする

 

睡眠時間を作っていても眠い時は眠いですよね。そんな時はその場しのぎではありますが睡魔撃退法を試してみましょう。

 

  • 食べ物を食べる
  • 体を痛めつける
  • 外の空気を吸ったり、水で体を冷やす
  • 息を止める

 

あくまで一時的なものなので、眠気が常に襲うときはしっかり眠れていないんだと考え、しっかり眠るようにしましょう。4月は花粉症や気温の暖かさから体調不良に気づきにくい季節でもあります。また新生活が原因で気分が落ち込みやすくもなるので、精神的に参ってしまったりしやすくもなるので気を付けましょう。

 

睡眠不足は免疫力の低下につながりやすくなるだけではなく、頭がうまく働かないためマイナス思考にもなりやすくなってしまいます。睡眠前は仕事のこと等の嫌なことは忘れ、リラックス状態で眠りに入り、自分の体に合った時間寝ることが昼間の眠気対策になります。

 

自分なりのストレス発散方法を試したり、ゆったりとした時間の延長で睡眠に入るようにしましょう。その時、匂いでリラックスする方法もあります。自分の時間にいい香りをプラスすることでより良い睡眠になるかもしれません。休息も仕事のうちです。休める時は休むようにしましょう。

 

香りで寝つきを良くするのはやっぱり無理?誘眠スプレー「SWITCHme」を実際に使ってみたレビュー。

 

カテゴリー