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衣替えっていつするの?パジャマはどんなものがいいの?

暖かくなってきたら洋服を入れ替えたいという人は多いのではないでしょうか。日本には衣替えという習慣がありますが、いつ行うのが正しいのでしょうか。パジャマや部屋着などはどのようなものを着るのがいのでしょうか。

 

 

暖かくなったら衣替えの時期なの?

衣替えは平安時代から行われていたそうです。その時は4/1と10/1と今とは少し時期が違います。明治時代以降は衣替えは6/1と10/1になっていて、学校や官公庁など制服を着用するところでは現在でもこの日付で衣替えが行われているのです。

 

このように日にちがきちんと決められているところもありますが、個人が衣替えをするのに特に決まった日付はありません。人によっては早ければ3月や4月だったり、5月のゴールデンウィークに行ったりと人によって違うのです。

 

クリーニング屋では4~5月頃が繁忙期になるらしいので、それくらいで衣替えを行う人が多いのでしょう。4・5月くらいになると気温も上がり過ごしやすい時期になると思います。

 

しかし6月以降梅雨になると、日によって寒暖差が出てきたりするので、一回で衣替えを終えるのではなく、夏前にかけて少しずつクローゼットの洋服を入れ替えていくのがいいかもしれません

 

衣替えはいつどうやって行えばいいの?

衣替えをするのはいつどのように行うのがいいのでしょうか。やり方のコツなどがあれば覚えておきたいです。まず衣替えを行うのは晴れた日がいいでしょう。雨の日はクローゼットの中の換気がうまくできないので、梅雨など湿気が多い時期に衣替えをするのはやめた方がいいでしょう。衣替えの時は洋服は洗濯してからしまうという人も多いでしょう。

 

洗濯をしてから洋服をしまうことによって、次の衣替えで服を出した時に黄ばんでしまったりするのを防ぐことができるんです。どうして洗濯しないでしまうと黄ばんでしまうかというと、洋服に見えない皮脂がたまってしまっているからです。

 

洗濯すると汚れは落ちたように見えますが、実際はシミや汗などの皮脂汚れは残っていることも多いです。脇や首、襟元などは特に汚れがたまりやすく、時間が経ってしまうと落ちにくくなってしまうので、見つけたら早めに処理しましょう。冬物は生地が厚く汚れがわかりにくかったり、家庭で洗えないものも多いので、まとめてクリーニングに出すのもいいでしょう。

 

衣類をしまう時にもポイントがあります。それはハンガーにかけるものとたたんでしまうものを分けることです。コートなどたたみにくいアイテムや、シャツやフリルがついたシワになりやすそうなものは、ハンガーにかけておいたほうがいいでしょう。

 

反対にセーターやもこもこした素材はハンガーにかけておくと伸びてしまうので、たたんでしまいましょう。一度にやるのではなく、徐々に進めていけば時間も取れないですし、現在の気温に合わせて少しづつ進めていくのがいいでしょう。

 

暖かくなってきたらパジャマや部屋着はどんなものがいいの?

今着てるパジャマや部屋着がなんだか暑くなってきたら、変え時かもしれません。春から夏の時期はどのようなパジャマや部屋着を選ぶのがいいのでしょうか。今回は素材メインで調べてみました。

 

綿素材

綿素材100%でできているパジャマは多いです。これは綿が吸水性や吸湿性の優れていて、素材もしっかりしていて使いやすいからです。水にぬれても大丈夫な素材なので、パジャマやルームウェアだけでなく、洋服などでも幅広く使用されています。

 

二重ガーゼ素材

やわらかく肌になじむ素材になっているので、赤ちゃんの産着にも使われることが多いです。通気性や吸湿性もいいので、ジメジメとした梅雨の時期から活躍してくれるアイテムでしょう。

 

サッカー素材

少し凹凸感のある素材になっています。なので肌にまとわりにくく、さらっと着れるようになっています。清涼感のある素材なので真夏でも快適に過ごせるでしょう。

 

パイル素材

タオル生地のようなふんわりとした肌ざわりのいい素材です。吸水性がよく、汗をかきやすい人にぴったりなアイテムです。

 

麻素材

もっとも丈夫な天然繊維と呼ばれ、吸湿性や吸水性、放出性にも優れています。さらっとした清涼感のある素材なので夏の部屋着やパジャマにぴったりです。夏のパジャマは熱をためこまないような、通気性のある素材がいいでしょう。パンツタイプでもスカートタイプでも丈は短めで、袖や衿の口が大きく熱を放出しやすいものが役立ちます。

 

衣替えを楽にするためにはどうしたらいいの?

衣替えは正直面倒くさいと感じている人も多いのではないでしょうか。衣替えを楽にできるような効率のいい方法はあるのでしょうか?

 

洋服の断捨離

洋服がたくさんあると衣替えのたびに時間がかかってしまいます。タンスに入っている服は普段着ているのかなど、この機会にチェックしてみてもいいでしょう。

 

もう何年も着てないけどなんとなく入っているという服は、思い切って捨てたりあげたり、売ったりしてみてもいいかもしれません。洋服の管理も楽になりますし、衣替えもすぐに終わります。一度タンスをスッキリさせると、本当に必要な洋服以外は買わなくなるので、衣替えと同時にタンスの見直しも行ってみましょう。

 

クローゼットをキレイにしておく

片付け上手な人はクローゼットの管理をきちんとしている人が多いです。例えばクローゼットの中にタンスを入れ、素材や季節ごとに分けておけば、今タンスに入ってるものと入れ替えるだけなので時間が短縮できます。次回の衣替えも見据えて、整理しながら行うのがいいかもしれません。

 

すぐに着ない服は預かってもらう

最近はクリーニング屋やアプリなどで洋服などを預かってくれるサービスがあります。サービスによって料金や保管期間などは変わってきますが、クリーニングのプロであれば温度や湿度も管理してくれてダニから大切な洋服を守ってくれます。衣替えの手間もはぶけて場所も取らないところが便利です。洋服だけでなく布団や絨毯、本などなんでも預かってくれるところもあるみたいなので、気になる人は調べてみてください。

 

衣替えはどうせなら楽しく行おう!

衣替えは日本でも昔から行われていますが、今は6/1と10/1の年に二回になります。ただ個人の衣替えのタイミングは自由になります。気温が上がってきたら服装も自然と変えたくなると思うので、その瞬間が衣替えのタイミングです。

 

クリーニング屋では4~5月頃が繁忙期になるらしいので、それくらいで衣替えを行う人が多いのでしょう。しかし6月以降梅雨になると、日によって寒暖差が出てきたりするので、一回で衣替えを終えるのではなく、夏前にかけて少しずつクローゼットの洋服を入れ替えていくのがいいかもしれません。

 

衣替えはよく晴れた天気のいい日に行うのがいいでしょう。雨の日はクローゼットの換気ができないので、雨の日など湿気が多い時期に衣替えをするのは避けたほうがいいでしょう。

 

洋服は洗濯をしてからしまわないと、あとで黄ばんでしまう可能性があります。そのまましまってしまうと見えない皮脂が残った状態になり黄ばんでしまうので、洗濯をしてからしまうようにしましょう。コートやシワになりやすそうなアイテムはハンガーにかけて保存するのがいいでしょう。

 

暖かくなってきたらパジャマや部屋着などはどのようなものを選ぶのがいいのでしょうか?夏のパジャマは熱をためこまないような、通気性のある素材がいいでしょう。パンツタイプでもスカートタイプでも丈は短めで、袖や衿の口が大きく熱を放出しやすいものが役立ちます。

 

春夏の時期にピッタリなパジャマや部屋着の素材も覚えておきましょう。

  • 綿素材
  • 二重ガーゼ素材
  • サッカー素材
  • パイル素材
  • 麻素材

 

衣替えは正直面倒くさいと感じている人もいると思います。少しでも簡単に済ませる方法はあるのでしょうか。

  • 洋服の断捨離
  • クローゼットをキレイにしておく
  • すぐに着ない服は預かってもらう

 

暖かくなってきて春夏の洋服に袖を通すのは気分がいいと思います。事前にコツをつかんで、衣替えも楽しく行いましょう

 

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