忙しい時に食べやすい簡単朝ごはんメニューが知りたい!
朝ってとてもバタバタしますよね。身支度の他にも日によって家事をしたりしなくてはいけません。一人暮らしだと全部自分でやらなきゃいけないのが辛いですよね。
それだけ忙しいと朝ごはんを食べる時間も惜しくなりますよね。ですが朝ごはんはとても大切です。今回は忙しい朝でも簡単に作れて食べやすい朝ごはんメニューを紹介します。
朝ごはん毎日食べてますか?
最近、朝ごはんを食べない人が増えてきています。理由は様々で忙しいというのもありますが、一番多いのが「朝から食事できない(お腹が空かない)」という理由ではないでしょうか。
朝からお腹が空かないというのは体質のような気もしますが、そうではなくて生活習慣の乱れからそういう体になってしまっただけなんですね。基本人間は1日3食しっかり食べることいにより健康な体で生活できるとされています。
無理をして必ずしっかり食べなきゃいけないというわけではありません。もちろん長年朝食をためない生活をしていたのに無理やり食べてしまったら、腹痛等の体調不良になってしまうかもしれません。朝ごはんを食べない生活のデメリットとしては、集中力が続かなくなる、記憶力の低下、体の冷えなど仕事をするうえであまり良くない事だらけです。
まずは朝ご飯を食べられるような体づくりをして、少しづつ体を慣らしていくようにしましょう。そうすれば当たり前だと思っていた今の生活がより良いものになるかもしれません。
朝食べられないのは生活習慣のせいかも
朝ごはんを食べない生活を続けていると体が朝に体力を使わないようにセーブをかけてしまいます。しっかり朝ごはんを食べるようにすると元気に1日を過ごすことができます。まずは朝起きた時に、お腹が空いたと思える体内時計作りをしていきましょう。
(1)夜ご飯の時間、内容を考える
もともとそんなに食が太いほうではないのに、夜ご飯をしっかり食べてしまうと朝までに消化しきれず胃に残ってしまいます。また食べてからそんなに時間の経たないうちに寝てしまうのも良くありません。横になった体制では消化が遅くなってしまいます。
夜は寝ること位にしかエネルギーを使わないのでメニューをあっさり目にしたり、炭水化物を取りすぎないようにしましょう。早めの時間に食事をとると、朝起きた時にちょうどお腹がすく体になるかもしれません。
(2)起きる時間を早めにする
目が覚めてからすぐに食事をするのは誰だって難しいです。覚醒してしばらく経ってから足りないエネルギーを補うためにお腹が空いてきます。朝ごはんを食べるために少し早めに起きて、脳が覚醒する時間を作ってあげましょう。暖かいお茶や白湯を飲むと胃の動きも活発になり空腹感を感じるようになります。
胃に何も入れずにコーヒーを飲んでしまうと胃を刺激してしまい荒れてしまうのでできるなら避けたほうがいいです。
(3)体を温める
先ほど暖かい飲み物を飲んで胃の動きを活発にすると言いました。寝ている間は体を休めるために熱を放出してしまいます。起きる時間になると自然と体の熱も回復しますが、女性や冷え性の人はなかなか体温が戻り切らず、冷えを感じたり意識の覚醒に時間がかかってしまいます。
朝起きたら早めに暖かい恰好になるか、体に優しい暖かい飲み物を飲むようにしましょう。寝る時に着こんでしまうと汗がうまく発散されず逆に冷えに繋がってしまうので気を付けましょう。
体に必要な栄養素って何?
朝ごはんはとりあえず食べればいいと言うわけではありません。もちろん凝ったものを食べなきゃいけないというわけではありませんが、あまり量が食べられないなら必要な栄養素を理解して効率的に栄養を摂取しましょう。
(1)炭水化物
炭水化物に含まれているブドウ糖は頭を使うときに消費されるものです。集中力を持続させたり、頭の回転を速くするためには不可欠な栄養素です。また、炭水化物はエネルギー源としてとても大切なので出来れば朝に食べたほうがいいでしょう。太るようなイメージはありますが、朝は寝ている間にエネルギーを使ってしまっている状態なので食べ過ぎなければ問題はありません。
糖質も含まれているので食べ過ぎてしまうと疲れやすくなったりすることもあります。朝は問題ないですが、夜は気を付けたほうがいいです。
含まれる食材はご飯、パン、麺、いも等です。
(2)たんぱく質
たんぱく質は筋肉、臓器に働きかけ体を温めてくれます。また、他の栄養素を運ぶ力があるのでより効果的に体に栄養素を届けてくれます。
たんぱく質が体を作り、温めてくれるので脳や体の覚醒がはやくなります。たんぱく質は体の中で作られない栄養素なので1日の中で必ずとるようにしましょう。
含まれる食材は肉、魚、卵、乳製品です。
(3)ビタミン、ミネラル
脳が動こうとするとき、ブドウ糖を消費するときに必要な栄養素です。体を作るような成分ではありませんが、体を健康に保つためや体を作るときの助けをしてくれる栄養素です。
大量に必要なわけではありませんがたんぱく質同様、体内で作ることができない栄養素なので自主的に摂取する必要があります。ビタミン、ミネラルにはたくさんの種類があります。ビタミンは果物や野菜などの副菜に当たるものに含まれていて、ミネラルは調味料や野菜に多く含まれているのでバランスよく食事をとることが大切になります。
朝に食べやすい簡単メニューを紹介
バランスよくしっかり食べるのは大切ですが、今まで食べていなかったのにいきなりしっかり食べるのは難しいですよね。準備するのも時間がかかるので最初は簡単で手軽なものから胃を慣らしていきましょう。
今回は朝から食事をするのが苦手、できれば食べたくない人向けのメニューを紹介します。
(1)お茶漬け、おかゆ、ねこまんま
炭水化物でしっかりエネルギーをつけたい人はご飯を柔らかくして口当たりを良くして食べましょう。冷凍ご飯を使ってできますし、残ったおかずを乗っけたりするとアレンジもできるので無理なく毎日違う味を楽しむこともできまし、お湯を使うので体の中から温めることができます。
余談ではありますが、ねこまんまというのは地域で認識の違いがあるらしいです。あなたは「ご飯に鰹節をかけたもの」と「ご飯にみそ汁をかけた物」どちらを想像しましたか?今回は後者の方をピックアップしました。味噌は大豆製品で栄養素もたくさんあるので朝ごはんには最適です。
(2)スープ、スムージー
固形物を食べたくないときは飲み物で朝ごはんを済ませましょう。スープであればインスタントのものもたくさんありますし、色々な種類が楽しめます。体を温めることもできますね。時間がない時でも簡単で手軽にとることができます。
(3)フルーツ
最近ではコンビニなどでも手軽に買うことができるようになったフルーツ、自然の甘味とフルーツに含まれる水分は体にはいいものです。毎日大量に食べてしまうと糖分が溜まり、糖尿病になってしまう場合もありますが、普通に食べるくらいには問題ありません。
日本人は日常的にフルーツを食べないので、ビタミン等が不足しがちです。定期的に朝食でフルーツをとるようにしましょう。
活動的な毎日を送るためには朝ごはんが大切
朝ごはんを食べない人も多いです朝ごはんを食べることは日中の生活のためにも大切なことです。朝ごはんを食べたくないと思ってしまうのは、夜の生活習慣等が原因かもしれません。体質改善をしてしっかり朝ごはんを食べるようにしましょう。
- 夜ご飯の時間を早めに食べるものも重すぎないようにする
- 体を覚醒させるために早めに起きる
- 体を温めて体内温度上げる
朝ごはんで体に必要なエネルギーをとることで仕事効率が上がったり、活動的になるでしょう。たくさん食べなきゃいけないというわけではなく、必要なエネルギーをしっかりとるということが重要になってきます。
- 炭水化物
- たんぱく質
- ビタミン、ミネラル
今ままで朝ごはんを食べていなかったのにいきなりしっかり食べようとするのも難しいです。最初は胃に優しいものや短時間で簡単に食べられるものから慣れていきましょう。
- お茶漬け、おかゆ等
- スープ、スムージー
- フルーツ
少しずつ胃が慣れてきたら固形物や品数を増やしましょう。前日の夜に準備して置いたり、中日は少し豪華にしたり工夫をすると朝起きるのが楽しくなってきます。朝は頭が働かなかったり怠くなってしまうのは体がエネルギー不足だからなのかもしれません。寝ているときもかなりの体力を使うので、朝に失った分のエネルギーを補給しましょう。
体を温めるという意味もあるので、朝どうしても胃が受け付けないという場合やりょぅがたくさん食べられないという場合は朝、水代わりに青汁を一杯飲むのもいいでしょう。青汁にはたくさんの栄養素が含まれているので朝から元気いっぱいになれるかもしれません。