くしゃみが止まらないのが原因で5月は寝不足になりやすい!?
春になると冬よりもくしゃみの回数が増えてきた人は多いのではないでしょうか?4月や5月頃は花粉が多く舞い始める時期なので、くしゃみが止まらないという人もたくさんいるとおもいます。特に夜中にくしゃみが止まらないと寝不足になってしまうことも…。
くしゃみが止まらないのには原因が複数あるかも!
くしゃみが続いて睡眠時間がしっかり取れなくなってしまうのはそのせいで寝付けなくなってしまうことが原因です。でも冬まではそんなにくしゃみもなく、快適に眠れていたのに急に眠れなくなってしまうことに疑問を抱えている人も少なくないと思います。
春といわれると花粉症がよく話題にあがりますし、花粉症が原因の場合も多いと思います。しかし花粉症であるのなら薬をのんだりして花粉症の症状が和らぐように自分自身でしっかり対策をすることができます。
花粉症の場合は特に症状が分かっているものが多く、鼻水や鼻づまりといったくしゃみを連想させるものから喉の痛みや日中の眠気などもその一つです。そのような花粉症の症状がないのにくしゃみだけが止まらず寝不足になってしまっていてはなにが原因かイマイチはっきりせず改善のしようもない…とあきらめていませんか?
くしゃみがでるということは、自分の体になにかしらの異変が起こっている証拠なので自分の生活から原因を探ることができるかもしれません。一時的な寝不足であれば、休日などを使って解消できるかもしれませんが慢性的なものにまでなってしまうとなかなか寝不足を解消することは難しくなってしまいます。
症状が進んでいけば睡眠障害のような病気が発症してしまうことも考えられます。そうなる前にしっかりと寝不足を解消して、毎日ぐっすり眠れるようにしましょう。
寝不足になるほどのくしゃみは部屋の環境が悪いから!?
本来くしゃみというのは体内に入ってきた異物を外に出そうとする人間本来の行動で、なにもないのに意識的にくしゃみをするのは難しいのではないでしょうか?
鼻から空気を吸い込んだときに空気中にあるゴミや塵などが粘膜に付着して、それを外に出そうとしているので、夜中にくしゃみが止まらないということは粘膜にゴミなどが付着したまま取れていないということが考えられます。
鼻炎が原因になっている
普段からくしゃみをよくしている人は鼻炎になっている可能性があり、鼻炎はアレルギーの一種なので自力で完治をさせるのは難しく鼻炎の症状に悩まされている人も多いです。鼻炎アレルギーをもっている人は少しのゴミや塵に含まれるハウスダストでくしゃみが止まらなくなってしまっています。
普段はこんなにくしゃみがでることなんてなかったんだけど…と不思議に思う場合はハウスダストの除去をしっかりしているか確認してみましょう。掃除を怠っていたり、布団を長期間干していなかったりするとハウスダストは部屋の中にたくさんたまっていることになります。
寝るときの環境が良くない
春に近づくと気温も高くなり、冬場よりも薄着で寝る人が多いと思います。いつまでも分厚い服を着ていると暑くて寝苦しくなってしまうからです。
しかし春先にしてはさすがに薄着過ぎる恰好で寝ている人が多いのも事実で、風邪をひき始めているのが原因でくしゃみが止まらないこともあるのではないでしょうか?昼間は暖かくても夜になったら意外と冷え込み始めて、寝るときには少し寒さを感じてしまうのがこの季節です。日によっては夜でも暖かい日もあるかもしれませんが、逆に昼間でも風が強かったり冬に逆戻り!?と思う気温の日もあります。
その日の気温や風の強さに合わせて寝るときの服装もしっかりと変えていかないと風邪をひく原因になります。風邪をひいてしまうとくしゃみが止まらないだけでなく、のどが痛くなったり鼻づまりが起こったりして余計に寝不足になってしまいます。
部屋の環境を整えて寝不足を改善!くしゃみで寝れない生活は終わり!
ではどうやったらくしゃみをせず快適に眠れる環境を作ることができるのでしょうか?
布団をしっかりとチェック
布団にはハウスダストもそうですが、ダニの死骸やカビの原因になるものなどがたくさん含まれてしまっています。その布団で毎日眠っていれば息を吸うときに空気と一緒に体内に入ってしまう事も頷けます。
定期的に布団を干したり、布団カバーを選択して清潔に保つようにしましょう。勿論部屋の中も同じように掃除をしっかりすることで、ハウスダストによるくしゃみなどは収まるのではないでしょうか?
ハウスダストによる鼻炎アレルギーの人はもちろんですが、鼻炎アレルギーを持っていない人でも埃やゴミが多い場所ではむせてしまったりくしゃみが出たりするのには変わりありません。自分は鼻炎持ちじゃないから大丈夫と思わずに綺麗で清潔な部屋で過ごしましょう。
マスクをして寝る
マスクには外から入ってくるゴミなどをしっかりと遮断してくれる効果があります。同時に息がしにくくなってしまうことがデメリットにはなるかもしれませんが、風邪をひいている時でもマスクをして眠ることで鼻づまりが自然と解消されたり、ゴミなどの異物が体内に入らないおかげで咳なども出にくくなり寝付きやすいということもあります。
くしゃみが止まらないときはマスクをつけたまま眠るようにすると、空気中にあるごみなどを体内に入らないようにしてくれるので、寝付きはよくなるかもしれません。
加湿器を付けてゴミを舞いあがらせない
目に見えないゴミや塵、ハウスダストは空気と一緒に部屋の中を舞っていて特に眠るときに布団をかぶろうと布団を動かしたりすることでハウスダストはいっきに増えます。
それが原因で余計にくしゃみが止まらなくなっているのであれば、加湿器を付けてハウスダストなどの異物を部屋の床に落とし舞い上がらないようにするのはどうでしょうか?
加湿器で部屋の湿度を上げるとゴミなどが舞いにくくなるので、自分の体内に入ってくる異物の量も減ります。異物が体内に入ってこなければくしゃみも出なくなるし、寝不足になることも少なくなると思います。
積み重なった疲労は5月に出やすい!?
くしゃみがでるのは異物が体内にはいることが原因なので、体内に異物が入らないように注意してあげると快適にすごせるようになるかもしれません。
しかしなぜ5月になると眠れなくなる日が続くのか不思議ですよね。5月というのは新生活が始まりちょうど1ヶ月が経つ頃で、余裕が出てきます。あまりにも忙しい毎日や急にかわった環境についていくのがいっぱいいっぱいになっていると、部屋の掃除をする時間がなかったりしてどんどん生活環境も悪くなってしまうんです。
自炊をする時間がないからといってコンビニ弁当や外食ばかりで済ませていると、栄養バランスが崩れて風邪をひきやすくなってしまうこともあり得ます。そういったことが積み重なった結果が出やすいのが5月頃に多いのかもしれません。
もちろんそういう生活をしていても全く体に異変が無い人もいますが、誰しもがそういうわけではありません。少し環境が変わって体にすぐ影響が出る人もいれば、ジワジワと疲れを体にため込んで一気に体調不良になる人もいます。
自分の体に負担がかからないように上手に生活していくことで、連続して出ているくしゃみも止まるかもしれません。常にくしゃみが出てしまっていると寝不足になるだけでなく、鼻か乾燥して鼻から血が出てしまうこともあり得ます。
寝ているときだけでなく仕事中にくしゃみを連発してしまうとなかなか仕事も進まないし、周りの迷惑にもなってしまいます。体調を万全にするためにもまずは自分のまわりの環境をしっかりと整えてみましょう。
一時期だけでなく常に寝不足にならないように注意しておこう
風邪でもなく花粉症でもないけどくしゃみが止まらない時は誰にでも起こる可能性があります。
- 鼻炎アレルギーが原因
- 部屋の環境が悪い
勿論鼻炎アレルギーを持っていない人でも同じような症状が起こる場合があります。部屋の環境が悪いとくしゃみが出てしまう他にも咳などの症状も見られるので、そんな時は部屋の環境を整えましょう。
- 部屋の掃除、布団の掃除
- 加湿器を使用してハウスダストを床に落とす
- マスクをして寝るのも効果があるかも
このように簡単に対策はできてしまいますが、布団を丸ごと洗うのは難しい人もたくさんいると思うので、シーツや布団カバーを洗うだけでも今までよりも清潔な環境で眠ることができるのではないでしょうか?睡眠は毎日とらないと注意力が落ちたりしてけがや事故の原因にもなるので、ぐっすりと眠れるようにしましょう。