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寝違えた時の効率的な治し方!首筋が痛いときの対処法

朝起きたら首から肩がに痛みを感じることはありませんか?いわゆる寝違えですね。朝起きて首筋が痛いと、その日1日が憂鬱な気持ちになってしまいます。寝違えはどうして起こってしまうのか、寝違えをしたことがある人なら誰もが思ったことがあるのではないでしょうか?

 

そしてどんな治し方が効果的なのかも気になるところですよね。寝違えで痛めた首筋や肩の効率のいい治し方を考えてみましょう。私は25歳の事務員でデスクワークが多く、寝違いが起こった日は仕事が辛くてしかたありません。

 

 

寝違えた日の朝は首筋が痛い…。

仕事だけでなく、寝違えると日常生活もつらいですよね。対策をしようにも、なぜ寝違えが起こってしまうのかを知っておかないと対策ができないですよね。私は最近まで足首や手首をつった時と同じ要領で起こっているものだと思っていました。

 

急に無理やり動かして首筋がつってしまう・・・というような感じです。色々と調べてみると、私が思っていたことは間違っていたようでした。そうはいっても一つのことが原因というわけではないらしく、様々な理由があるようでした。

 

寝違える原因と効果的な治し方などの注意点

寝違えてしまうのに原因はあるのでしょうか?わかれば治し方も知りたいですよね。万が一寝違えてしまった時でも効果的に治せる方法や注意点をまとめてみました。

 

首筋が動かされず筋が固くなってしまうことで寝違えになる

ずっと同じ方を向いていて筋が固まってしまったりすることが原因みたいですね。確かに寝ている時じゃなくても、同じ方向をずっと向いていたり同じ体勢をしていると、負荷のかかっている部分に痛みを感じることはあります。

 

私はじっとしていることが苦手なので起きている時に寝違えのような症状になるほど、同じ体勢でいることは少ないですが、寝ている時は自分の考えで体を動かせないですし、首筋に寝違えのような痛みを感じることがあってもおかしくないですね。

 

痛みを感じる部分をマッサージするのはよくない?

患部を直接もみほぐしたりすることを考えて実際にやっている方は多いのではないでしょうか?これ本当はダメなんです!痛みを感じている首筋や肩の筋肉が固まってしまっているので、マッサージをして柔らかくほぐすという考えはわからなくはないですが、実は逆効果でマッサージは首筋や筋肉に余計に負荷がかかってしまうのでやめておきましょう。

 

ストレッチはOK!

痛みを緩和させるのにマッサージがは良くないですがストレッチは大丈夫です。ストレッチと言っても直接首筋を伸ばしたりするのは良くありません。ただストレッチをするにも専門家の知識がないと余計に痛めてしまう原因になってしまうので、整体師さんなどの指示に従った治し方を実践してみるといいかもしれません。

 

とはいえ寝違えた日に整体師さんのところに行く時間が急に作れるかと言われたら無理な方が多いと思います。家で自分で出来ることだと、とにかく安静にしていることです。できるだけ横になって炎症を起こしている首筋を休ませてあげてください。

 

首の下にクッションやタオルなどをはさむ

首の下にクッションやタオルなどをはさむと効果的です。あとは首筋など痛みを感じるところを冷やしましょう。温めた方がいいんじゃないか!?と思っている方もいると思いますが、温めるのは寝違えが起こってない場合です。

 

すでに寝違えが起こってしまい、首筋に炎症が起こっている場合、温めるのはあまりいい方法ではないです。冷やすといってもアイスノンや氷を直接当てるのはよくありません。水道水などでよく濡らしたタオルを当てることで充分です。

 

体温でだんだん冷たくなくなるのでそうなってきたら同じようにまた濡らして冷やすようにしましょう。他には腋窩神経(えきかしんけい)に負荷がかかって首筋や肩に影響が出ている可能性もありあます。

 

腋窩神経は脇あたりにある神経で、脇の神経が圧迫されると首筋や肩が痛くなり寝違える、ということらしいです。首筋が痛い寝違えの話なのに脇にある神経の話になってびっくりですよね。しかも痛いのは首筋なのに原因は脇ってどういうこと?と疑問です。

 

この神経は首を支える働きがあるらしくそこを圧迫したことで痛みを感じているようです。それなら圧迫から解放してあげるのが一番いい治し方です。腕を後ろに挙げて脇をのばしたりしましょう。ただやりすぎはよくないので無理なくやることが重要です。あとは純粋に枕の高さがあっていないことが多くの寝違えの原因になっています。

 

枕は高すぎても低すぎても自分の首筋に影響を及ぼします。最近は低反発のものや高反発のものなど一概に枕と言っても沢山の種類があります。自分の体に合った枕選びましょう。

 

寝違えを起こさない為の行動

寝違えを起こした体の治し方として体を温めるのは良くないですが、寝違えをしないように体を温めるのは効果的です。体が冷えていると筋肉や首筋などが冷えて固まってしまいます。そこから寝違えになることを防ぐためにも、温かいお風呂に入って首や肩に普段かけている布団とは別に薄手の布団をかけて眠るのもいいかもしれません。

 

またストレスをためないようにするのも効果的で、うつ伏せで眠っていてよく寝違えを起こす方はうつ伏せで寝ることも改善してみましょう。うつ伏せで眠っていると腋窩神経を圧迫しやすいため寝違えになりやすいようです。

 

寝違えの原因は思ったより多いみたいですが、寝違えを起こさないにこしたことはないですよね。普段眠っているときは無意識に体は寝返りを打って動いています。最初自分が寝る時に体勢に気を付けていても寝返りを打っている時に変な体勢になってしまい寝違える、なんてことがあったらどうやって対処したらいいかわかりません。

 

無意識で動いていても体が無理な体勢にはならないように、人間の体はなっています。でなければ寝ている間に骨折をしてしまう人が続出してもおかしくありません。

 

なので、無意識で動いているのに寝違えてしまうのは普段から筋肉が固くなっていることが原因になっているかもしれません。あまり運動をしない人は筋肉が固くなってしまうので、寝ている間の無意識な体の動きに筋肉がついていけていない場合があります。

 

もちろん個人差はありますが、私の兄は寝違えになりやすいと言われているうつ伏せで昔から毎日寝ていますが、寝違えになっている所殆どありません。兄は昔からずっと運動を続けているのでそのお陰で寝違えになりにくいのかな、と思います。

 

逆に私は仰向けで寝ることが殆どですが、全く運動をしないのでたまに寝違えを起こします。運動といってもジムに通ったりしなくても軽いジョギングなどで大丈夫みたいなので私も普段から運動をしてみようと思います。

 

寝違えと思っていたら違っていた!?

嫌なことには変わりないですが寝違えは起こしてしまったとしても数日で治ってくれるのがいいところだな、と思います。肩こりや腰痛、は1度起こしてしまうとだいたいこれぐらいで治るという目途が立ちません。酷いときは定期的に痛みが出てきたりします。

 

寝違えは起こしてから約2,3日でだいたいの痛みは取れてるように思います。1週間もあれば元に戻っていることが殆どではないでしょうか?逆に1週間という期間ずっと痛み続けてそれ以降も痛みが和らぐ兆しが見られないときは寝違えではなく、他に何か原因があるかもしれませんので、早めに病院にいくようにしましょう。

 

外側から見て腫れたり赤くなっていたりしなくても、わからないぐらい首筋が炎症しているとかだと、先ほど書いてきたような治し方では治らないことが殆どだと思います。酷くなる前にしっかりと治療をしておきしましょう。

 

寝違えの一番簡単な治し方は…?

寝違えにならないように体を温かくしたり、運動をして筋肉をほぐしてみたり予防をしていても寝違えになる時はなります。なった時に無理やり動かさなくても、時間がたてば自然に治ることももうわかっていることなので、あれこれせずに自然に治っていくのを待つのも一つの治す方法かもしれませんね。

 

ただ痛みがあるときって何とかして早く治したいと思ってしまいます。ですがあれこれ対処をしすぎて逆に痛みが増してしまうこともあるそうです。色々な寝違え対処法を試してみるのもいいですが、ゆっくり安静にできる時が続くのであれば、自然に治癒できるのを待つのもいいかもしれません。

 

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