口内炎の治し方は食べ物で決まる!?
誰でも1度は口内炎に悩まされたことがあると思います。口内炎って知らない間にできていて痛い思いをしますよね。口内炎ができやすい方は一度に2-3個大きいのができたりもします。
口内炎にも種類がある
食生活の偏りが口内炎の原因と聞いたことのあったので口内炎によさそうな食べ物で効率的な治し方を探してみることにしました。口内炎と一纏めに言っても沢山種類があります。
口の中を怪我したり噛んでしまったときにできやすいカタル性口内炎、唾液が減ったりして口内が清潔に保たれなくなってできやすいアフタ性口内炎。主にこの2種類の口内炎が一般的だと思います。
他にもヘルペス性口内炎、カンジタ性口内炎など菌を元から対処しないといけないものもあります。口唇ヘルペスも同じようなものでこれは口内にできず口周りにできてしまうものです。
口内炎は栄養不足や免疫力の低下から起こる炎症物です。ストレス過多だったり、睡眠不足や食生活が偏っていることが原因の場合もあります。微量ですが歯磨き粉に含まれている「合成界面活性剤」が炎症の悪化につながっています。
食生活が偏っていることや栄養不足が原因だったりするなら足りてないものを摂取することで簡単な治し方ができるんじゃないかと思いました。
ビタミンの多い食べ物を摂取する治し方
まず口内炎が起こるときはビタミンB2が足りてないと言われることが多いです。でもビタミンB2と一概に言ってもどんな食べ物に多く含まれているのかわかりませんよね。意外かもしれませんがビタミンB2は結構身近な食べ物の中に多く含まれています。
ビタミンB2が多い食べ物
- 卵
- 納豆
- しいたけ
- ほうれん草
- 海苔
他にも含まれているものは沢山ありますが身近にあって手に入りやすい食べ物をあげてみました。ビタミンB2のサプリメントも沢山販売されていますが、毎日摂取する食事で必要な成分が摂取できるならそれが一番です。
とはいってもビタミンB2ばかり摂っていてもよくありません。ビタミンCやビタミンB6も口内炎を治す効果がありますので満遍なく摂取するようにしましょう。ビタミンCは果物に多く含まれていますし最近はビタミンCを多く含んだ飲み物も増えているので摂取しやすいと思います。
ビタミンCが多い食べ物
- ブロッコリー
- ピーマン
ビタミンB6が多い食べ物
- 鮪
- レバー
- 鶏ささみ
- キャベツ
- にんにく
これらの食べ物を沢山摂取するようにすれば栄養不足や食生活の偏りは改善され口内炎はできにくくなると思います。とはいえ口内炎の原因は食生活のみではないので口内炎ができた原因によって治し方も変わってきます。
口内炎に刺激はNG
口内炎ができたときって食事をするのも一苦労ですよね。特に塩気のあるものを食べるとしみて痛みを感じます。口内炎ができたときは刺激のある食べ物は控えるようにしましょう。
シチューや茶碗蒸しのようなクリーム状のものや柔らかい物がしみないので痛みを感じることなく美味しく食べられます。ゼリーやプリンも食後のデザートにはもってこいですね。刺激の強い物は塩気の多い物や辛い物、固い物です。
揚げ物なども衣があたると結構痛かったりするの気を付けましょう。刺激物でさらに口内炎がひどくなることもあるかもしれません。口内炎の治し方って意外に難しいものじゃないんですよね。
ただどうしても痛みや違和感が強くて治るまでの時間が長く感じてしまいます。口内炎を早く治すためには触ったり刺激を与えないことが一番の治し方だと思っています。ただ舌にできてしまった口内炎ってとても厄介ですよね。
喋るときに刺激してしまったりご飯を食べる時も触れたりしてしまいます。私は口内炎は潰したい派なので内頬に出来た口内炎は知らない間に潰してしまうことが多々あるんですがきっとこれはしないほうがいいんだろうな、といつも思ってしまいます。
内頬にできる口内炎はひどくなったことが殆どないんですが、舌にできた口内炎が気になって仕方がなかった時に歯で傷つけていたら痛みがビックリするほど長期間続いたことがあるので気を付けてください。
また噛み合わせが悪くて口内炎ができてしまうこともあるらしいです。噛み合わせが悪いと同じところを何度も噛んでしまったりすることが原因です。あまりにも同じところを沢山噛んでしまうようなら1度歯医者に行ってみたほうがいかもしれません。
詰め物や矯正器具などで口内を傷つけてしまって口内炎ができるケースも少なくありません。自分の口内にちゃんと合ったものを使うようにしましょう。またどんな原因でも必ず口内炎ができると決まっているわけではありません。
関わってくるのはその時の自分の体調です。口内に傷ができても傷で終わる場合もあれば口内炎にまでなることもあり本当に様々です。いつでも口内炎ができないように免疫力を付けておくことが大切です。
ヘルペス性の口内炎は治し方も少し違う
口内炎の原因がストレスや睡眠不足からくるものの場合は、睡眠不足を解消するために沢山の睡眠をとる必要があります。いいことではないですが食事のかわりに簡易的な栄養食品を食べることができたりしますが、睡眠のかわりができるものは何もありません。
自分の体が必要としている分はしっかり睡眠をとるようにしましょう。ストレスから食事が疎かになってしまって、できてしまった口内炎は先ほども言ったようにきちんと栄養バランスを考えた食事をしていれば治ります。
が、長期に渡ってストレスを感じていると免疫力も低下してきて、ヘルペス性口内炎を引き起こしたりします。ヘルペス性口内炎はカタル性口内炎やアフタ性口内炎と違って何をしていなくても痛みを感じます。
免疫力の低下が主な原因でウイルス性のものなので自然治癒をしようと思うと時間がかかります。治し方としては長期間痛い思いをしないで済むように、ヘルペス性口内炎ができた場合は病院へ行ったり、薬局で市販の薬を買うようにしましょう。
またヘルペス性口内炎は疲労やストレスを感じたり、免疫力が低下していると再発しやすいものです。ヘルペスウイルスは体内に潜伏していて基本的に1度発症してしまうと一生付き合っていかなければならないものとされています。
薬や免疫力の回復で一時的には治せていてもまた表面上に出てくる場合が殆どです。普段から免疫力を付けてヘルペス性口内炎ができないために栄養バランスの取れている食事やビタミンの多く含んだ食べ物を摂取するようにしましょう。
口唇ヘルペスは見た目的にも目立つので嫌ですよね。化粧で隠してしまうこともできますが、ヘルペスのできている所に使った化粧品にウイルスが移ってしまい、治った後また使うときにウイルスが付着したりするので気を付けましょう。
体を休めて口内炎を治す
口内炎は小さいし見えにくいのであまり大事に考えないと思いますが炎症です。しかも自分の体調管理ができていないときにできるものなので、口内炎ができたときは自分の体にちょっと何か悪いとことがあるサインです。
高熱が出たりするよりも治し方も楽なので、口内炎に気がついたらいつもよりゆっくりと過ごして少し早めに体を休めるようにしましょう。口内炎に効く食べ物はビタミンの多く含まれているものでしたが普段の食生活を見直してみてどうでしょうか?
しっかりビタミンを多く摂取していますか?簡単な治し方で口内炎が治るうちに治してしまいましょう。大事になって病院に行くことになる可能性もありますし、2週間以上口内炎が治らない場合は病院に行くようにしましょう。口内炎ではなく、他の病気の可能性もありえますからね。