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下痢が3日間、1週間治らない!数日間続くその原因はストレスだった!

誰にでも下痢になった経験はあるのではないでしょうか?下痢になったときの原因が何か考えたとき、食あたりではないか?と思う方は多いと思います。たとえば、その症状が治らず数日間も続く場合は食当たりではない可能性もあります。3日間以上、1週間以上慢性的に症状が続く場合は、何かしらの特別な原因があるかもしれません。

 

 

慢性的な下痢症状が治まらない・・

自分自身も長年、原因不明の下痢に悩まされてきました。いくら食生活など生活習慣を改善してもなかなか症状は良くなりません。または多少改善してきたとしても、すぐにまた元の下痢が何日間も続く日々に戻ります。

 

その答えとして自分なりに行き着いたのがストレスによる慢性的な下痢でした。ストレスが間接的に下痢を引き起こすことがあるなんて、まったく知りませんでしたし、精神的なことが身体に多大な影響を与えるとは、思いもよりませんでした。

 

下痢の原因はストレス以外にもあると言われています。慢性的な下痢は日常生活にも様々な影響が出てしまいます。更に悪化してしまう前に改善するためにも原因から探っていきましょう。

 

治らない!数日間以上続く場合はストレスが原因かも?

下痢を引き起こす原因として様々な原因が挙げられます。

 

  • 食べ物によるもの
  • 細菌やウイルスによるもの
  • 体調不良による消化不良

 

主にこの3つが考えられるのではないでしょうか。食べ物関連で内臓の異常を引き起こす場合であれば、前日の夜にお酒を飲み過ぎてしまったり、揚げ物などの脂肪分を多く含む食事を取ったあと、次の日などには下痢の症状がみられるかもしれません。

 

細菌やウイルスが原因であれば、体内に入り込んだ細菌やウイルスを流しだすために内臓が水分を多く分泌し、下痢という形で排出します。体調不良の場合は、食べたものにかかわらず消化器の活動が低下しているため消化不良を引き起こし、こちらも下痢という形で排出されます。

 

他にも原因として挙げられる要因はたくさんありますが、そのなかで自分が目をつけたのがストレスによるものでした。なぜなら、当時は仕事関係で強いストレスを感じているにもかかわらず、発散する時間もなく、抱え込んでしまっていた時期であったからです。

 

また食生活や体調管理に関しても気を配っていた方ではあると自覚していたため、さきに挙げたような食べ物や、細菌、ウイルス、体調によるものとしては考えずらいと思いました。ストレスがどのように慢性的な下痢に繋がるかと言いますと、胃や腸などの内臓をコントロールしている自律神経が重要なポイントになります。

 

この自律神経がストレスにより、バランスが乱されて大腸の動きに悪影響を与えます。そうなると大腸で水分が十分に吸収されないため、そのまま液体の下痢という形で排出されます。

 

ストレスという目に見えないものが、こんなにも身体に強く影響を与え、慢性的な下痢という形で悪影響をもたらすことに正直驚きかもしてません。どうやらこのようなストレス性による下痢が生じた場合は、病院で検査をしても消化器官に異常が見られない傾向があるようです。

 

薬や漢方薬を処方されて飲み続ければ、短期的な改善は見られるかもしれませんが、根本的な原因がわかっていて、そこを改善しなければ結局は元の状態に戻ります。ストレスという目に見えないものが、こんなにも身体に強く影響を与え、慢性的な下痢という形で悪影響をもたらすことに正直驚きです。

 

原因のストレスを解消して自律神経を整える

国が定めたストレスチェック制度のように、近年はストレスに対しての認識も良い意味で少しずつ変化があるように思います。ひと昔前は、精神的な部分はもっと簡単に扱われていて、そこまで重要視されていませんでした。または精神面が人の身体に強く影響を与えているという認識やそれ自体の知識が少なかったためかもしれません。

 

ではその精神的なストレスが影響を与えることになる自律神経とはいったい何か?自律神経とは簡単にいうと、無意識レベルで自然に、人の身体の機能をコントロールしてくれている神経のことです。

 

誰もが意識をせずに呼吸をしていると思います。寝ている間でも、けして1度も忘れることもく勝手に呼吸活動をしてくれています。それは自律神経があなたが休んでいるあいだにも働き続けてくるからです。意外と知らなかった、という方が多いかもしれません。

 

それ以外には外気温に合わせて体内の温度を調整したり、体内中に血液を循環し続けたり、内臓を動かすなどなど、多岐にわたる生命維持活動を請け負ってくれています。そんな自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経がバランス良くシーソーのように切り替わることによって、体調を良い方向へ保ち続けてくれます。

 

この交感神経と副交感神経のバランスが崩れることにより、人の身体、体調面に様々な問題を引き起こすことになります。そのため、日々の生活習慣でそのバランスが崩れないよう心がける必要性があります。

 

しかし、現代社会では仕事や家庭、人間関係などによりストレスを抱える機会がたくさんあるため、ストレスを抱えないように日々の生活を送ることは意外と難しいことかもしれません。

 

原因を改善したらリラックスする時間を作る

現代人は日々忙しい日常をおくっているため、人の行動を促す交感神経が活発になる時間が必然的に多くなります。普通に日常をおくるだけでバランスが乱れがちですので、副交感神経を活発にさせる時間を意識的に作る必要があります。それが疎かになると、間接的に回りまわって今回のような慢性的な下痢などを引き起こすことに繋がります。

 

急で重要な仕事が目の前に控えている場合であれば、短期的に無理することも、ときには必要かもしれません。ただ忙しい中でも、リラックスできる時間を定期的に確保することが、長い目でみれば自身の体調に良い効果をもたらしてくれます。ストレス発散やリラックス方法は人によって様々ですので、ご自身が最も休まることに目を向けていただけたらと思います。

 

私自身は忙しい仕事の中でも、意図的にリラックスできる時間を作り始めてからは、慢性的な下痢に悩まされることが少なくなりました。もし食生活、生活習慣が問題ないにもかかわらず、慢性的な下痢がある方は一度、ご自身で自分自身を見直すストレスチェックをしてみてはいかがでしょうか?

 

身体と心の両面から下痢を治す

下痢になってしまう主な原因

  • 食べ物によるもの
  • 細菌やウイルスによるもの
  • 体調不良による消化不良
  • ストレス

 

あげさせていただきました。慢性的な下痢で悩んでいた当時の自分からしてみれば、まさかストレスが原因になるなんて思ってもみませんでした。しかし、ストレスが自律神経に影響を与え、その自律神経が人の身体にこんなにも悪影響を与えることを知った今では考え方が大きく変わりました。

 

自分に無理をし過ぎると、段々と精神的に疲弊していきます。おそらく徐々に状態が悪くなっていくため、自分では気づきにくいことかもしれません。多少無理していても、仕事に良い意味で没頭しているときは、充足感、達成感がストレスを覆いかぶさり短期的には問題ない、むしろ状態は良いふうに思えるかもしれません。

 

しかし人である以上は、心の部分である精神的な面もしっかり目を向けることが長期的には良い結果を生み続けることを、私自身実感しています。もちろん精神面さえ問題なければ体調が良くなるわけではなく、食生活などの生活習慣も同じく大切です。

 

「何事もバランスが大事」ということで、身体と心の両面から自分自身を見直す時間を意識して定期的に確保できれば、あなたの慢性的なストレスによる慢性的な下痢は解消されるかもしれません。

 

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