しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

眠気の原因はめまいや貧血!その症状大丈夫?

夜しっかり睡眠をとっているのに昼間に眠気を感じてしまうことってありますよね。起きた瞬間からめまいを感じたりすることもあると思います。貧血の人は血が足りてなくて眠たくなったり、フラフラしてしまったりしませんか?しっかりと睡眠をとっているのに眠くなるのはそれなりに原因があります。

 

 

眠気を感じる毎日に終止符

眠気を感じたまま仕事をするよりもしっかりと覚醒した脳で仕事をした方が捗るのは目に見えています。原因を考えて仕事中や授業中の眠気に打ち勝ってみましょう。ちょっと夜更かしをしてしまった翌日は日中も眠たくなってしまっても仕方ない気持ちもあります。

 

ですがいつも通りしっかり寝たり、いつもより長時間寝たときに眠気を感じると「なんであんなに寝たのに…」と不思議な気持ちになりませんか?それに夜更かししても早く寝ても眠気が襲ってくるなら夜更かしした方がいいように感じてしまいますよね。ですが毎日夜更かしをしてしまっては寝不足になってしまいます。

 

めまいは睡眠不足でも起こる

寝不足からめまいが起こったりしますがめまいも色々な症状があります。ふわふわとしてしまい浮遊感を感じるものとぐるぐると視界が回っているような感覚になるものがあります。めまいと聞くと体調不良や病気のイメージがありますが、眠気を感じていてめまいが起こることもありえます。

 

急に動いてめまいや立ち眩みを感じることがあるように、めまいって結構日常生活で起こることの多いものなんです。慢性的な睡眠不足に陥っている人は、めまいを起こすことが多くなってしまうと思います。睡眠不足が続いている人に関しては、体を回復させるために睡眠がしっかり取れれば、ある程度めまいに悩まされることはなくなると思います。

 

ですが睡眠をしっかりとっているのにも関わらず眠気があったりめまいがしてしまうのは脳に異常があるかもしれません。脳がしっかり休むことが出来ていないから自分はしっかり眠れていると思っていても日中に眠気を感じてしまいめまいを起こしたりします。

 

脳に異常があると言われるとちょっと怖いですが、なにかの病気というよりも脳が体に出す指令に異常が出てしまいます。体の疲れはとれているのに風邪のような症状が発症したり、体温調節が上手くできなくなってしまいます。

 

そのためフラフラしてしまったり平行感覚がなくなってしてめまいを起こすようになります。眠気のせいでめまいが起こっている場合は睡眠時間をしっかりとるようにしましょう。脳が活発になってしまっているのは副交感神経の働きが鈍くなっていることが多いです。

 

副交感神経は昼間に交感神経を活発に働かせることによって、夜にしっかりと働いてくれます。自律神経失調症になってしまうと睡眠をとっている時でも脳が覚醒したままになってしまったり、体への影響が沢山あります。自律神経を整えて睡眠時にしっかりと脳を休ませてあげましょう。

 

眠気を感じるのは貧血が原因

めまいは脳の休息が取れていないことが原因で起こりますが、貧血を抱えている人も眠気を感じている人は多くいるのではないでしょうか?貧血は自分の体内の血の量が足りなくなってしまうことです。女性の方に特に多く貧血で倒れたりする人もいるぐらいです。

 

貧血と眠気って関連がないと考えてしまいますが実はそうでもないんです。貧血になると血行が悪くなったり、新陳代謝の低下により体が冷えやすくなります。温かい環境で睡眠をとる方が睡眠の質はよくなります。

 

体が冷えているとそれだけで睡眠に影響が出やすいんです。しっかり寝たと思っていても体の冷えが影響してあまりしっかり眠れなかったりすることが原因で眠気を感じるようになる人は多いようです。

 

貧血だから眠気を感じる、という直接的な繋がりというよりは貧血で体が冷えて睡眠がしっかりとれていなかったり、造血をするために体が睡眠を欲していて眠気を感じるという方がわかりやすいかもしれません。

 

睡眠の質を上げて眠気をなくす

眠気が襲ってくるということは自分が思っているよりも体や脳が眠れていません。寝ていると思っていても脳が起きていたり体がしっかりと休めていないんです。「睡眠の質」という言葉を聞いたことはありませんか?睡眠の質が低いとしっかりと寝ても寝た気がしなかったり疲れが取れていなかったりします。

 

睡眠の質は良い方がよく眠れますが質の上げ方も沢山あります。まず睡眠の質は自律神経に関係しています。副交感神経が活発に働ける環境を作ってあげることで睡眠の質はぐんとあがります。

 

寝る前の水分補給

人間の体は寝ている間に沢山汗をかきます。その汗をかいて体温が下がっていくと深い眠りをすることができます。沢山汗をかくためにも水分補給はとても大事です。冷たい水を飲むよりも常温の水や白湯をコップ1杯程飲むようにしましょう。特に夏はほかの季節よりも汗をかきます。寝ている間に脱水症状にならないようにするためにも水分補給は必要です。

 

寝る前に食事をしない

睡眠は体や脳を休めてあげる為でもあります。体と言っても酷使した足だったり体力回復の為もありますが内臓を休ませてあげるためでもあるんです。就寝前に食事をしてしまうと胃が休まらず消化不良を起こす原因になってしまうので、しっかり寝ているつもりでも体は思ったよりも休めていないときがあります。

 

カフェインの摂取

寝る前に水分をとるのは大事ですがカフェインが入っているものを飲むのは控えましょう。カフェインには脳が活発に働くような成分が入っています。いざ眠ろうと思ってもなかなか眠りにつくことができなかったりしてしまいます。

 

寝る前だけでなく昼間に沢山の量を摂取してしまうのもあまりよくありません。コーヒーもカフェオレも飲みすぎには注意です。

 

しっかりと髪を乾かす

寝る直前にお風呂に入る人は多いと思います。睡眠時間の確保のために髪を乾かさずに寝ている人は、今日から髪を乾かしてから寝るようにしましょう。髪が濡れたままだと体を冷やしてしまいます。

 

体温が落差していくにつれて眠りが深くなっていくので、髪が濡れたままだと首元や頭が冷えてしまいます。冬場は空気もひえているので濡れた髪のまま寝てしまうと風邪を引く原因にもなってしまいます。

 

睡眠の質を上げるためにした方がいいことは結構簡単なんです。これらの方法を使って睡眠の質を上げてみると、しっかりと睡眠をとることができ昼間に眠気を感じることが少なくなるかもしれません。

 

体の異常をしっかり察知して眠気を感じない体つくりをしよう

眠気の原因って純粋に睡眠不足が殆どだと思っていましたが、間接的な原因で貧血が挙げられたりするように、睡眠時間が足りていないことだけが原因ではありません。

 

  • 自律神経の乱れで脳が覚醒してしまっている
  • 貧血で血が足りなくて体が造血の為に睡眠を求めている
  • 睡眠の質が悪い

 

眠気を感じてもそこまで重要視はしないと思います。たかが眠気だ、と思ってしまう人が殆どです。睡眠不足からくる眠気は当たり前だとしても、貧血やめまいを起こしたり体調不良の前兆になっている場合もあります。そういう症状が出てしまうのは体に影響があるからです。

 

基本的に人間は規則正しい生活をしていないと何らかの異常が体に発生します。体からの異常サインを見逃さないように生活をしましょう。眠気を感じたまま作業をしても効率も悪くなってしまいますししっかりと睡眠をとるように心がけましょう。

 

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