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敷き布団の長所と短所!人気なのはどれ?

敷き布団って沢山種類があります。自分の体に合ったものを使った方が良い眠りにつけるということで最近では敷き布団の開発が凄く進んでいると聞きます。ですが色々な布団があるとそれぞれの長所や短所が気になるところですよね。

 

 

自分に合った敷き布団を探したい!

人気のある敷き布団ってどれなんだろう、という疑問も一緒にご紹介したいと思います。人間にとって睡眠は毎日一定の時間必要なもので、どれだけ質のいい睡眠ができたかで起きてからの動きにも影響します。

 

質のいい睡眠をするには内面的にも色々と考える事は沢山ありますが、睡眠時に長時間体を預けることになる敷き布団でも変わることがあるんです。グッスリと熟睡するためにも敷き布団は自分に合ったもの使用したいですよね。

 

人気の敷き布団はどれ?

床に敷くだけの布団は、一般的な布団からベッドの上に置くような分厚いマットレスまで色々あり、低反発(ソフト)・高反発(ハード)そのほか色々細かく分けられています。

 

低反発枕というものが一時期とても人気になり、睡眠時に使用している人が一気に増えて低反発という名前も広がったのではないかと思います。逆に高反発というものもありますがこれは一体どんなところが良くて人気を言われているのか気になります。

 

自分に合ったものを使用する前にどんな種類があって、良いところや悪いところを知っておくと敷き布団探しに役立つかもしれません。今回は★5つに分けてみたので、色々な敷き布団の長所と短所を知ってほしいと思います。

 

天然素材布団の長所と短所

木綿布団

・長所

吸水性に優れている素材なので湿気を吸い取ってくれます。また綿は80年使えると言われているので、3年に1度ぐらいの頻度で布団の中の綿を手入れしてあげればずっと使っていけます。綿がへたってしまっても日に干すと膨らみまたふわふわな素材に戻ります。

 

・短所

一般的な洗剤で洗ってしまうと綿の脂分が洗い流されてしまうので洗濯が難しいです。天然素材なのでダニなどが多く繁殖するので、清潔に保つために布団用の掃除機などをかける手間も必要です。

 

日に干さずにいるとだんだんと保湿性が失われてしまうのも難点です。雨の日が続いたりすると外に干すことができないので天日干しができる時にしておきましょう。1度干すだけで保湿性は元通りになります。

 

木綿布団の素材はだいたい2種類に分けられていて、長繊維と短繊維があります。基本的にふとんに使われるものは短繊維が多く、布団の真ん中が盛り上がっている中高式の布団もこの木綿布団が多いです。

 

天然素材ですし、しっかり手入れのできる環境にいたらとてもいい寝具ですが、忙しくてなかなか手入れができな人には不向きかもしれません。

 

羊毛布団

・長所

綿の2倍程の通気性があります。羊毛は絡みにくく表面がデコボコしているのでそのデコボコが通気性を高めてくれています。湿気の多い夏でも他の布団に比べるとカビが生えにくい素材ですがもちろん敷きっぱなしには気を付けましょう。

 

虫に食われたり酷い使い方をしない限りはとても長く使えると言われています。保湿性や吸収性もよく寝汗を良く吸ってくれるので汗っかきの人には向いています。吸収した汗を乾かそうと動物性のたんぱく質が働いてくれて熱を発するので保湿性が高いんです。

 

・短所

動物性の繊維なのでダニやカツオブシムシのような虫が餌を求めて入り込みやすく繁殖もしやすいです。丁寧に掃除をしていれば特別問題はないですが、綿と同じく天然素材なので家庭用洗剤は使えないので手入れが大変です。

 

羊毛は木綿よりも繊維が太くフェルト化してしまい、日に干しても膨らみません。動物性の繊維なのでアレルギー反応がでたりする可能性があります。

 

羊毛は暖かく通気性にも優れていますがフェルト化してしまうという点や動物性のものなので体に合わない場合があるので自分の体に合うかしっかりわかってから購入するようにしましょう。

 

羽毛布団

・長所

とっても軽く外に干したりするときの持ち運びが楽です。女性でも簡単に運べます。どの繊維よりも通気性に優れていて、湿気を籠らせることもないのでべたつくことがありません。ダニや虫が入り込むこともないぐらいの密度で布が作られているので虫の心配もありません。

 

羽毛そのものにカビが生える事もなく清潔感はあります。保湿性も良く暖かいので羽毛は布団以外にもダウンジャケットに良く使用されています。長く使っていられるのもいい点です。どの種類の羽毛を使っているかで使える期間は変わってきますが80年は持つと思います。

 

・短所

羽毛も家庭で洗濯してしまうと、脱脂してしまうため洗濯ができません。天然素材は基本家での洗濯に向いていません。また保湿や通気性、耐久性にも優れていてとても使い勝手のいい素材ですがそもそも敷き布団に向いていません。

 

掛布団にするのであれば最高だとは思いますが、柔らかく軽い羽毛布団の上で寝っ転がる事はとても少ないです。掛布団だったら★5つのものだと思いますが、根本的に敷き布団に使われることが少ないので★は2つです。

 

合成繊維でできた敷き布団も見てみよう

ウレタン低反発

・長所

天然素材とは違いダニの餌がないので虫が繁殖しにくく清潔感があります。ウレタンの密度が高いため保湿性がとても高いです。低反発は体の形に沿ってくれるので熱が逃げにくくもあるので睡眠時の寒さ対策にも優れています。

 

体圧分散をしてくれるので腰だけに体重がかかったりなどということが少なくなります。床擦れをしにくかったりするので寝たきりなどの介護ベッドには向いています。

・短所

保湿性が高い分通気性が悪くカビへの注意が必要です。ウレタンも密度が高いものなので高密度な分とても空気が通りにくくなってしまっているんです。また低反発素材のものはとても重いので布団を動かしたりするだけで一苦労だったりします。

 

体に密着しているので寝返りが打ちづらく起きたときに体が硬く感じたりする人もいます。耐久性もそこまでよくなく4~5年が寿命です。湿気が籠りやすいので湿気対策もしてあげないともっと寿命が縮むことがあります。ウレタンは家庭で洗えないので天日干しが必要です。

 

低反発のものは柔らかく体が沈んでしまうので好みがはっきり分かれるものだと思います。敷き布団だけでなく枕にもよく使われているので試してみたい人は布団よりも手の出しやすい枕から変えてみるのもいいかもしれません。

 

ウレタン高反発

・長所

寝返りが打ちやすく横になった時に体の沈みすぎを防げます。ウレタン高反発は素材をスポンジのように発砲させてあるので密度が高く保湿性に優れています。発砲させている密度で耐久性も変わってきます。

 

密度が高ければ高いほど長持ちします。発砲密度は売っているお店によって違うので布団ごとに確認が必要になります。

 

・短所

低反発のものと同じくカビが生えやすいです。風邪が良く通るところに干すようにしましょう。ウレタンの発砲密度が高いものを選ぶと結構な重量感になるので、運ぶのが大変になってしまったりします。

 

低反発のものと素材はおなじなのでこちらも洗濯はできないので天日干しをするようにしましょう。硬い寝具の方が寝やすい人やよく寝返りを打つ人は高反発素材のものがいいと思いました。体の沈みすぎを防げるところも腰痛などを和らげてくれることがあります。

 

敷き布団の人気も大事だけど自分で体感することが一番

天然素材のものとそうでないものに分けてみてみましたが結構違いはあるものの全てを通して、家庭での洗濯ができないということでした。やはり布団は天日干しをしするのが一番いいようで天日干しをすることで布団がすっきりとして睡眠がとりやすくなるようです。

 

布団の種類は沢山あるので布団探しをするにあたり一番いいのは、実際に店舗を見て回ることが一番いいと思いました。同じ素材を使っていても中に入っている素材の量などで体感は変わってきます

 

目で見るだけでなく体全体で感じてみると自分の好みのものは見つかりやすいと思います。寝心地のいい布団を見つけて気持ちのいい睡眠ライフを送りましょう。

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