リラックスを意識付ける!?寝る前にしたほうがいいこととは
寝る前にリラックスを意識するとぐっすりと眠れるようになると聞いたことがありませんか?しかしリラックスを意識的にするのは難しいという人も大勢います。今回は誰でも簡単に体をリラックスさせる方法を見ていきましょう。
意識してリラックス効果は手に入る?
そもそも前提としてリラックスを意識するというのは間違っているかもしれません。リラックスというのは意識的に行うものではなく、自然にできるものなので「リラックスをしよう!」と考えて意識しだすのは少し違うのかもしれません。
しかしリラックスをしよう、と思ってできるのであれば自分の意志でリラックスができるということなのでとても楽にリラックスできる環境を手に入れることができるかもしれません。誰もがリラックスできる環境を簡単に手に入れることができているのならいいですが、中にはリラックスをしようと思ってもできない人もいます。
特に体を落ち着けたいときや眠りにつこうと思っているときに限ってなかなか体をリラックスモードに切り替えることができない場合があります。簡単にリラックスできる状態になれればいいですがそういうわけにもいかずどんどん睡眠時間が削られてしまったり、睡眠の質を下げてしまうこともあります。
寝る前にリラックスをすることで毎日の睡眠がよりよいものになるかもしれないので、自分にしかできないリラックス方法を探してみましょう。リラックスできる方法は人によって違いますが、体や心を落ち着かせるものがリラックス方法につながっていることが多いので、どんなことで心身が落ち着いていることが多いのかを一度思い返してみましょう。
寝る前にリラックスをするのは何がいいの?
なぜ寝る前に体をリラックスさせると寝付きがよくなったり睡眠の質が上がると言われているのでしょうか?リラックスをしていなくても眠ってしまえば同じだと思っていませんか?
確かに睡眠をとるという着目点からすると同じかもしれませんが、睡眠の質というのはどれだけ眠ったかという時間ではなく睡眠そのものがカギになってくるんです。眠りにいい環境で寝ているかそうでないかで睡眠の質は変わってくるんです。
簡単に例を見てみると、少し暑いと感じる日に窓を閉め切って寝ていると息苦しく汗もいつもより多くかきます。寝汗は悪いことではありませんがかきすぎは脱水症状になったりそのあと汗で濡れた布団や衣服が乾いて風邪を引いてしまうことにも繋がります。
暑くて息苦しいと深夜に目が覚めてしまう可能性もありますし、寝ている途中で目が覚めてしまうのはいいことではありません。暑さだけの話でなくこういった何かのきっかけで寝ている途中に目が覚めてしまうのは、寝ている環境やそもそもの睡眠の質の低下に問題があるのかもしれません。
普段から睡眠の質が下がらないように寝る前に体をリラックスさせて、副交感神経を刺激してあげることがぐっすり眠る秘訣なんですよ。副交感神経というものを聞いたことはありますか?交感神経とは逆で体が落ち着いているときやリラックスしているときに働く自律神経で、この副交感神経をうまく働かせることで、体が自然に眠たくなり規則正しい睡眠がとれるようになるんです。
寝る前にリラックスをしようと言われているのは、リラックスをすることで副交感神経を刺激させて眠りやすい体を整えようということなんです。なのでリラックスをしなくても副交感神経に切り替えることができる!という人はリラックスを意識する必要はありません。しかし自分の感覚で自律神経を切り替えることは難しいのではないでしょうか?
リラックスのやり方はいろいろ!
副交感神経の刺激にリラックスが必要だとわかっていてもリラックス方法がわからないのでは意味がありません。しかしリラックスというのは個々で感じ方が違うので、絶対にこれというものはありません。
今回は大きく分けてみていきましょう。
体を動かすことがリラックス
運動が好きな人や動いていることが落ち着くという人に向いているリラックス方法は「ヨガ」や「ストレッチ」ではないでしょうか?ヨガもストレッチは若い女性にも人気のあるもので、習い事のように通っている人もたくさんいます。
ヨガもストレッチも家でもできるものなので通わないとできないものでもありません。寝る前に体をゆっくりと動かしてあげると効果的です。体を動かすことで逆に交感神経が働いてしまうのでは?と不安になる人もいるかもしれませんが、ヨガもストレッチも自然に行うことが大切です。
無理な態勢や無理な動きをすれば確かに交感神経が働いてしまうことも考えられますが、そもそも体を動かすことが落ち着く人に向いている方法なので、体に無理をさせてまでやる人は少ないんです。確かに運動が好きすぎてそのまま運動をしてしまわないかが心配ですが、翌日朝起きてから激しい運動をするようにしましょう。
ゆったりした時間がリラックス
リラックスと聞くとこちらのことを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?間接照明をつけて本などを読んで時間が来たら眠りにつくというリラックス方法です。もちろん本でなくてもいいですし、間接照明をつけず電気を真っ暗にしてボーっとしていることがリラックスになるという人もいます。
そういう人は本当になにも考えずに自分の時間を大切にしているとそれだけで体がリラックスしてきますよ。しかしこういったリラックス方法を取る場合、マイナスなことを考えないようにしなければいけません。
特別なにもマイナスに考えることがない日はいいかもしれませんが、何か嫌なことがあったり翌日の嫌なことを考えてしまうと不安要素が頭の中をぐるぐるしてしまいリラックスどころではありません。
もし何か不安なことを考えてしまいそうなときは、すぐにねるようにするかもしくはそういうことを考えなくてもすむように何かに没頭してみるのもいいかもしれませんよ。
睡眠リズムを意識したいときはどうするの?
体をリラックスさせても全然眠れない!という人はなにが原因で眠れないのかを考えてみましょう。例えばなにか悩み事があって寝ようとするとそのことを考えてしまう、という場合は早めにその悩み事を解決するように努めましょう。
仕事をしている人はどうしてもストレスがたまりやすく、それが原因で眠れないということもよくあります。しかし睡眠不足になることでさらに仕事中も眠くなってしまってイライラ……。
そういった悪循環ができてしまうのはよくないですが、だからといって仕事を放棄するわけにもいきません。まずはストレスや悩み事をできる限り解決して、早寝ができる日は早く携帯を閉じて眠るようにしましょう。
睡眠には毎日習慣付けることで体がその時間になると眠たくなってくるような睡眠リズムというものがあります。この睡眠リズムを習慣づけることによって、睡眠の質も睡眠時間もぐっとよくなりますよ。
しかし自力で睡眠リズムを整えるというのはとても難しいことで、毎日同じ時間に眠らなければいけないので、眠くない日は大変です。睡眠リズムを整えるためにも睡眠や休息をサポートしてくれるサプリメントを飲み始めてみるのはどうでしょうか?
布団に入ってぐっすり眠れるようになるかもしれません。
実際に飲んでこういったサプリの効果が気になっている人にわかりやすく伝えるためにレビュー記事もあるので読んでください。
リラックスは自分に合った方法で!
寝る前になぜリラックスをするといいのかがしっかりとわかりました。
- リラックスをして睡眠の質をあげる
- 副交感神経を刺激する
よりよい眠りをするために必要なことだとわかりリラックスを意識しようと思ってくれた人もいるかもしれませんが、どうやってリラックスをしたらいいのかがわからない人も中にはいますよね。
- 体を動かすのが好きな人→ヨガ、ストレッチ
- 静かにしていたい人→本を読んだりボーっとする
ただボーっとしているだけで体はもう休む時間か、と考えてだんだん眠りにつきやすい状態にしてくれます。この睡眠リズムが整ってくると簡単に早寝早起きができるようになり、仕事中も眠くなることも減るかもしれませんよ。
今日明日では睡眠リズムは作れないかもしれませんが、長期で続けることで体にいい影響が表れるのではないでしょうか?