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朝起きたら顔がパンパンに!?寝起きの顔のむくみを治したい!

朝起きていつも通り出かける予定で、上機嫌のまま洗面所で鏡を見ると、寝起きでむくんでパンパンになり酷い顔が!化粧がのらない!こんな顔じゃ仕事なんていけない!なんて思いをしたことは1度はあるのではないでしょうか。

 

 

気分最悪・・・朝のむくみ

体のむくみは服などで隠せても顔のむくみは化粧でも隠しづらいですよね。ただでさえ時間のない朝、顔のむくみで化粧がうまくいかずいつもより時間がかかってしまいバタバタに、いつもと顔が違って気分も落ちる・・・。

 

いつでも可愛い状態でいたいのは女性なら誰でも同じです。前日お酒を飲みすぎたなど理由が分かっていれば諦めも付きますが特に思い当たることもないのに朝起きたらむくんでいるなんて嫌ですよね。

 

体のむくみも、女性にとってはとても嫌なものだと思います。履いていこうと思っていた靴がきつくなったり、服のシルエットが想像と違うものになってしまったり、気分が沈んでしまいますよね。

 

女性の大半は体のむくみを感じ、そして悩んでいます。寝起きのむくみは何から来ているのでしょうか?自分で意識しないままにむくみやすい体を作ってしまっているかもしれません。また寝起きのむくみが一日中を通して発生する場合病気という可能性も・・・。憂鬱な朝をむくみでもっと憂鬱にしないために原因を理解し対策をすることが大切です。

 

なんで寝起きにむくむの?

むくみとは医学的には浮腫(ふしゅ)と呼ばれていて、細胞と細胞の間の水分量が増えてしまい皮膚を押し上げてしまうことです。水分量が増えるので体重も増えます。肥満とむくみを見分ける方法はむくんでいると思う場所に指をあて少し待ちます。指を離してすぐ戻れば脂肪、指の形が残ってしまったらそれはむくみです。

 

原因としては、普段私たちは水分等をとると汗や尿などで不要な分は体外に排出されます。ですがその役割をしている水分代謝というものが鈍ってしまうと、うまく水分が逃げていかず体の中にたまってしまいむくみに繋がります。大体であれば時間とともに治るか一晩眠れば収まります。

 

体の場所によってむくみの原因も変わってきます。顔のむくみの原因は顔の皮膚の下に水分が溜まり起きてしまいます。水分は体内を巡回するとき上から下に流れていきます。なので朝は体の上にたまっています。それにより顔のむくみは朝起きやすくなります。

 

前日の夜にお酒を飲みすぎると顔がむくみますよね。アルコールをたくさん摂取すると体内のアルコール濃度が高くなり血管が広がりリンパや静脈の水分処理がスムーズにいかずむくみやすくなってしまいます。

 

脚のむくみの原因は血行が悪くなり、重力も相まって水分がたまりやすくなることからむくみが発生します。デスクワークや立ち仕事などの常に同じ体勢をして仕事をする場合はさらにむくみやすくなります。

 

きつい下着や締め付け感のある洋服も血管が圧迫され、血流がスムーズにいかないのでむくみやすくなります。朝ではなく夕方から夜にむくむ場合が多いです。また寝る前にたくさん水分をとってしまうと寝ている間に処理しきれず体の中にたまってしまい朝全身がむくんでしまう場合もあります。

 

顔のむくみに悩みたくない!

翌日顔をむくませたくない!そんな時に予防として何が出来るでしょうか。むくみは体の重さや倦怠感につながります。朝を快適に迎えるために予防をしっかりしましょう。

 

(1)塩分を抑えた食事をとる

日本人には欠かせない塩分。スポーツや体を動かしたとき汗と一緒に塩分も流れるため、塩分もしっかりとろう、と言われています。ですが塩分のとりすぎはよくありません。塩分は体内の水分を排出しづらくする働きがあります。なのでむくみやすい人は夕飯のメニューの塩分を少し減らしてみましょう。

 

ラーメンの汁を残したり、お味噌汁も具材を増やして摂取する塩分を減らすなど、できるところから減らしていきましょう。減らしすぎは対なくぃバランスが崩れるので注意が必要です。

 

(2)水分をとりすぎないのはNG

水分がむくみにつながると考えすぎて飲む量を減らしすぎてしまうのはよくありません。逆に少ない水分を体内に残しておこうと体内でため込んでしまうので寝る前に大量に飲むのを控えましょう。お風呂上りなどにコップ1杯位は大丈夫です。

 

(3)睡眠不足

睡眠不足は体内の血流が悪くなります。血流が悪くなると水分がたまりやすくなってしまうので十分な睡眠をとりましょう。短い睡眠時間だと顔がむくみやすくなるのは睡眠不足による血流不全が原因です。

 

(4)シャワーだけで済ませるのではなく湯船にもつかる

むくみは血流が悪くなることから起きます。シャワーだけでは一瞬温かくなるだけで内側から温まらないため、血流はよくなりません。湯船につかることで全身の血流が良くなります。体の冷えもむくみにつながるので体を温めることによりむくみの予防になります。

 

正しい食生活と規則正しい生活を心がければ日々のむくみも改善されるでしょう。お風呂で温まった後にマッサージなどをするのも効果的です。

 

血流を良くしてパンパンの顔を一刻も早く治そう!

規則正しい生活を毎日続けることは難しいですよね。付き合い等でお酒を飲まなきゃいけなかったり、どうしても仕事で疲れた時は湯船にゆっくりつかるのが難しかったり・・・。どれだけ気を付けてもむくんでしまうときはむくんでしまうもの。できるだけ早く治したいですよね。

 

(1)ホットタオルと冷水で引き締め

濡れタオルを電子レンジで加熱し顔全体にゆっくり当てます。暑すぎると肌にダメージを与えてしまうので人肌かそれよりも少し温かいくらいにしましょう。タオルで顔を蒸すことにより顔の血流が良くなり余分な水分が逃げやすくなります。ホットタオルで温めた後は冷水で顔を洗うと血管が引き締まりもっと血流が良くなります。何回か交互にやるとさらに顔がすっきりします。

 

(2)顔のマッサージ

顔の血流をよくするためにマッサージも効果的です。マッサージするときは直接素肌をマッサージするのではなく、マッサージオイル等を使うとより効果的です。ない時は乳液などを多めにつけて直接手が肌に触れないようにしましょう。指の先では力が入りすぎてしまうため指を丸めて第一関節と第二関節の間でやると力加減が調節しやすいです。

 

  • 顎下からこめかみにむかって老廃物を流す
  • 頬を猫のひげをなぞるように外側に流す
  • こめかみあたりに流した老廃物を首の下を通って鎖骨まで流す

 

力を入れすぎずゆっくりと行いましょぅ。老廃物を顔を通って、鎖骨のくぼみのごみ箱に捨てに行くイメージでやりましょう。リンパの流れに沿って行うのがポイントです。

 

むくみがずっと治らなかったら病気のサイン?

女性の大敵むくみ、生活習慣や日々の疲れの蓄積が体の表面に出てきている状態です。

 

  1. 塩分を控える
  2. 寝る前の水分摂取は控え、水分制限のし過ぎはNG
  3. 睡眠をしっかりとる
  4. 湯船につかるようにすることで血流をよくする
  5. 寝る前の飲酒は控える

 

朝の顔のむくみは前日の怠慢が出てきていると考えましょう。健康的な生活をしていれば、むくむ回数が減るはずです。体のむくみも一緒です。脚などであれば血流をよくする靴下なども効果的です。どうしてもむくんでしまった場合は滞った血液を再び流してあげるようにしましょう。

 

  • ホットタオル→冷水を繰り返す
  • 血流をよくするマッサージをする

 

体のむくみなどはずっと同じ姿勢にならないように定期的に体勢を変えることなどで改善されます。大体は時間とともに治るか、マッサージなどで改善されます。しかしそのむくみが長期間治らず日に日にむくみが蓄積されてしまう場合は内臓の異常で起きている病気のサインかもしれません

 

腎不全やネフローゼ症候群等さまざまな病気の症状としてむくみがあげられます。薬で治るような病気ではなく、入院が必要になったり完治しない病気になってしまうこともあるのでむくみが続く場合は病院で異常がないか見てもらいましょう。

 

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