深夜にやってはいけないこと。寝る前の食事は?などなど…
あ〜今日も疲れた!と、布団に入る前に「寝る前にしてはいけないこと」をしているかもしれないって気が付いていますか?寝る前に良くないと言われていることは沢山ありますが、よく聞くのは「食事」ではないでしょうか?
深夜にご飯食べると太るよ!というような忠告を色々なところで見かけます。しかし深夜や寝る前にしてはいけないことって食事だけではないんです。知らないだけでもしかしたらしてはいけないことをしてしまっている可能性があるので、何がダメなのかを覚えておきましょう。
食事は寝る前にしてもいいランキング何位!?
寝る前にしてはいけないことは沢山ありますが、その中でも最もよくないと思ったベストとは?!
寝る前や深夜にしないほうがいいことなどは沢山ありますが、今回はこの3つにライトを当ててみましょう。ちなみに食事は僅差で4位なんですが、だからといって寝る前に食事をしてもいいというわけではありません。
深夜の食事は胃に食べたものが残ったまま眠ってしまうので、消化不良を起こしてしまったり内臓が休息できないため良くないと言われています。しかし体を眠りにつかせなくする環境を作り出している所からみると、1位のものよりはまだマシなので4位です。
とはいえダイエットをしている人がしてはいけないランキングだったら堂々の1位ですし、しては良いことではないので寝る前の食事はできるだけ控えた方がいいです。聞いたことのあるものや聞いたことのないものもあると思いますが、今一度なぜダメなのかを再確認してみましょう。
第3位!テレビの情報量が寝る前の脳を起こしてしまう
テレビを見ていると脳にものすごい量の情報が入ってくるので、その情報を整理しようと脳が活発に働いたり、面白い番組を見ていると落ち着くどころかどんどん興奮状態になってきます。
例えばテレビでもクラシックの音楽番組や自然を題材にしたようなものであれば、リラックス効果はあるかもしれません。しかしさっきも話したようにブルーライトの影響もあるので深夜にテレビを見るのはあまりいいことではないかもしれません。
とはいえテレビは離れてみるので、パソコンやスマホよりはブルーライトの影響を受けやすい網膜に届きにくいというのも事実です。毎日深夜に帰ってきてすぐにテレビをつけている人もいるかもしれませんが、脳への情報量を少なくするためにも、情報番組などはあまり見ないほうがいいかもしれませんね。
また特に見ないほうがい番組はホラー番組やホラー映画だと思っています。ホラー映画にも様々ありますが、怖いものを見て体が驚いたり、どんどん興奮状態になっていき眠れなくなってしまいます。人によっては寝る時になって思い出して、目がさえてしまって寝れないなど様々です。
ホラーが苦手な人は自ら望んでホラー映画を見る事はないかもしれませんが、知人に勧められて見るにしても、昼間に見るようにしましょう。個人的にホラーが苦手なので3位にランクインしたというのもありますが、ホラーというくくりでなくても寝る寸前までテレビを付けっぱなしにするのはやめましょう。
第2位!深夜のスマホいじいじは体に毒
スマホやパソコンといった電子機器にはブルーライトが使われています。ブルーライトは体に良くない、と聞きますがブルーライト自体は自然界にも存在しているので、ある程度は浴びても大丈夫な光です。しかし自然界にあふれているブルーライトは基本的に日中だけなので、夜中にブルーライトを浴びる事は人間の体にとっては良くないんです。
ガングリオンフォトレセプターという細胞が、ブルーライトを浴びる事でメラトニン(睡眠細胞)の働きを抑制してしまいます。日中は仕事をしているのでこの細胞がメラトニンの働きを妨げたとしても、仕事中の睡魔を追い払ってくれてありがとう!となるかもしれませんが、深夜にその状況になってしまうのは少し困ってしまいますよね。
ガングリオンフォトレセプターを深夜に活発化させないためにも、寝る前に電子機器から発せられるブルーライトを浴びないように心がけましょう。しかしブルーライトは照明にも使われているので、どうしても深夜におきていて部屋の電気をつけていると、ブルーライトを浴びる事になってしまいます。
寝る前は照明にも少し気をかけて、暖色の照明に切り替えたり間接照明を使ってみましょう。暖色の照明は見た目だけでもリラックス効果になると言わているので、寝る数時間前ぐらいに照明も眠る用に変えましょう。
第1位!寝る前のカフェインは絶対NG
カフェインを摂取すると寝付きにくくなると聞いたことはありませんか?睡眠に悩んでいて睡眠について色々と調べている人ならカフェインが睡眠の敵というのは聞いたことがあると思います。
特にコーヒーはカフェインが沢山入っているので寝る前の1杯には不向きな飲み物です。寒い季節だと温かいものを飲んで体をリラックスさせようと、カフェインたっぷりのホットコーヒーを飲んでいませんか?
確かに温かい飲み物は寝る前にはリラックス効果もあり、体も温めてくれるのでとても効果がありますがコーヒーを選んでしまってはマイナスです。毎日温かい飲み物を飲むことで体を寝る環境に導いているのであれば、今日からは白湯やホットミルク、ホットジンジャーを飲むようにしましょう。
そもそもなぜカフェインが睡眠の敵とされているのでしょうか?カフェインは興奮作用が確認されている精神刺激薬と言われているため、寝る前に摂取すると睡眠の妨げになると言われているんです。寝る前にリラックスすることが重要で、体がリラックスして副交感神経が刺激されてくるとだんだんと眠りにつきます。
しかしカフェインの摂取をして、脳が興奮状態になってしまうとリラックスできず自律神経が乱れてしまうんです。交感神経がずっと活動したままで、中々眠りに付けなくなってしまいます。
そうなってしまうと睡眠リズムが崩れてしまい睡眠不足や睡眠障害を発症させてしまう可能性があります。そういったことを防ぐためにも寝る前のカフェインの摂取は控えましょう。逆に深夜帯に車の運転をしている時などは、カフェインを少し摂取して居眠り運転を防いだりしましょう。
ですが摂取しすぎると家に帰って寝る時に眠れなくなってしまうかもしれないので、適量を飲むことが大事です。
深夜のホラー番組は実質1位でもおかしくない!?
1位~3位までの深夜にやってはいけないことをその理由までしっかりと理解することができましたか?
- 寝る前のカフェインの摂取
- 深夜のスマホやパソコンの使用
- テレビからの情報収集
体に影響があるというところからカフェインの摂取が第一位を獲得しましたが、カフェインの摂取は寝る前でなければ大量にとっていいわけではありません。朝起きてから寝る前までの間にコーヒーを沢山摂取してしまう人はカフェイン中毒になっている可能性もあります。
自分が普段どれぐらいコーヒーを飲んでいるか一度チェックしてみて、多すぎる場合は意識的に量を減らしていきましょう。またコーヒーだけでなくカフェオレやチョコレートにもカフェインは含まれているので、注意しておきましょう。
わかりやすく個人的に順位を付けただけで、順位が低いからしてもいいということではありません。寝る前に食事を摂ることが毎日の生活習慣として、その時間に食事を摂ってもカロリーオーバーにならないのであればいいと思います。
ちょっとお腹が空いたから夜食を食べる事を毎日していたら完全にカロリーオーバーです。食事が第1位にならなかったのは、それぞれの生活習慣によって深夜に食事を摂らなければならない人もいるからです。人によっては1位になりますし、10位にもなります。
なので個人的には本当はホラー映画が1位になってもおかしくないぐらい深夜にホラーを見るのは控えた方がいいと思います、怖いですので……。