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乾燥肌は寝すぎが原因って本当?睡眠の摂りすぎは肌に良くなかった

冬場の寒い時期乾燥肌に悩み始める人が増える季節です。そうでなくても1年中乾燥肌を治そうとスキンケアを頑張っている人は沢山います。乾燥には睡眠が良いとよく耳にしますが、実は寝すぎても肌トラブルは起こります。良かれと思ってやっていることが原因で、乾燥肌が深刻になってしまっているかもしれません。

 

 

乾燥肌は眠り過ぎで起こっている!?

勿論肌トラブルが起こる原因として、睡眠が足りていなくて肌が乾燥したりニキビやふきでものができてしまうと言われています。実際睡眠は人間にとっては必要なことで、寝てないと生活に支障をきたすことが沢山あります。

 

しかし乾燥肌を治そうと、休みの日は12時間以上寝たり、家で昼寝や仮眠を沢山とるようにするなどして睡眠をとりすぎる行動をしていませんか?眠ることは悪いことではありませんが、やりすぎは体に毒になってしまいます。

 

ですが睡眠をとることによって肌トラブルが悪化してしまう理由がわからないという人もいると思います。今回は寝すぎで乾燥肌や肌トラブルが起こりやすくなってしまう原因を見ていきましょう。

 

まず1日の平均睡眠時間は7時間と言われて、これは成人年齢ぐらいの人の平均睡眠時間と言われています。年齢によって平均睡眠時間は変わってきますが、毎日だいたい7時間の睡眠がとれていれば睡眠不足になる事は少ないと思います。

 

太陽の光を肌に与えていないことが原因

1日24時間で日が出ている時間は季節によって変化はありますが、だいたい12時間ぐらいです。朝の5時ぐらいに太陽が昇り17時ぐらいに沈んでいき、夏場はもう少し日の出が早く日の入りが遅かったりします。

 

眠る時間をだいたい23時起きる時間を朝6時だとすると、それ以降仕事で外にでて太陽の光を浴びたりすることで肌が活性化します。しかし休みの日に少し夜更かしをして深夜2時から昼過ぎまで眠ってしまい、その後外に出ずに昼寝をしたりすると太陽の光を浴びていないことになります。

 

寝すぎる事そのものが悪いというわけではなく、寝すぎることで太陽の光を浴びないことが肌トラブルに繋がってしまう原因の一つになっていると考えられています。

 

太陽の光を浴びる事で、肌はビタミンDという成分を作ってくれます。ビタミンDは丈夫な骨を作ったり免疫力を高めてくれる効果があると言われていますが、あまり聞き馴染みのない成分だと思います。ですが骨を強くしたり免疫力を上げるだけでなく、肌や皮膚を殺菌してくれる効果も兼ね備えているんです。

 

肌トラブルが起こる原因の一つとして、菌の付着や衛生面が配慮できていないことがあります。枕などの寝具を定期的に洗っていなかったり、同じタオルを使い続けているなどそういったことから菌が肌に付着して肌トラブルになってしまうこともあります。

 

ニキビやふきでものになった時に外側から薬を塗ったりスキンケアをすることも大事ですが、体の内側のビタミンが殺菌作用を働かせてくれるんです。それがビタミンDの役割にもなっています。

 

特定の食品やサプリメントからもビタミンDは摂取できますが、毎日太陽の光を浴びる事で体の中からビタミンを作り出すことが出来るのはとても嬉しい働きですよね。しかし最近女性の方に多いのが、日焼け止めを塗ってしまい太陽の光を一切シャットアウトしてしまっていることです。

 

確かに日焼けも肌トラブルの原因になりますが、ある程度太陽の光を浴びて体を活性化させてあげる事も大事なことなんです。

 

寝すぎて水分を体に補給できないとどうなる!?

ビタミンDが不足することにより、肌の殺菌作用が働きにくくなってしまい肌トラブルが起こってしまうことがわかりました。しかし寝すぎで太陽の光を浴びる事が少なくなってしまうことだけが原因ではなく、水分不足になってしまうことが原因ということも考えられています。

 

寝ている時に水分をとることは基本的にできません。寝ている途中で喉が渇いたと思い、水を飲みに行くことはあるかもしれませんが自分の意識下ではないところで水分を摂取するのは難しいと思います。

 

眠っている時は誰しもが寝汗をかいていて、これはあまり汗をかかないと思われている冬場でも例外ではありません。寝ている間にかく寝汗の量はだいたいコップ1杯分と言われています。なので眠る前にコップ1杯分の水分を摂取することで脱水症状を防げると言われています。

 

しかしそれは平均的な時間眠っている人の寝汗の量です。睡眠時間が長くなればその分寝汗の量も増えていきますが、寝ている間に水分を摂取できないという状況はさらに続いていきます。

 

冬は汗をかきにくいから平気なんじゃないの!?と思うかもしれませんが、冬は寒い分眠る時に暖房器具で部屋を暖かくして尚且つ布団を重ねて眠ることが多いです。そうすると部屋の暖かさと布団の温かさで意外にも沢山汗をかきます。

 

その温かさのまま長時間眠っているといつの間にか思っているよりも汗をかいていて脱水症状になってしまうことも考えられます。

 

水分不足が乾燥肌に繋がっていた!

脱水症状になるということは、体の中の水分量が減っているということです。そうすると肌に必要な水分がいきわたらなくなってしまい乾燥肌になってしまいます。乾燥は水分を補って上げる事である程度防ぐことができますが、寝ている時は補うことができません。

 

毎日脱水症状になる程寝なければ大丈夫、起きてからちゃんと水分を摂れば乾燥肌もなんとかなる、と考えていませんか?確かに1日だけ脱水症状になりかけたとしても乾燥肌に必ずなってしまうわけではないですし、なったとしても早期治療ができます。

 

しかし肌への影響は思っているよりも深刻化しているかもしれません。外から見ている分にはわからない肌トラブルが起こっている可能性もあります。

 

脱水症状になって肌に水分がいきわたらない、ということから寝すぎは乾燥肌の原因と言われている理由の一つです。他にも長時間横になっていて、体の血行が悪くなり肌の代謝が悪くなってしまうことも言われています。

 

肌はターンオーバーを行うことで綺麗な状態を保つようになっているので、代謝が悪くなってしまってターンオーバーの周期が乱れやすくなってしまうこともよくないみたいですね。

 

日焼けや日焼け止めが肌トラブルの原因になることも…

寝すぎてしまうと乾燥肌やニキビなどの肌トラブルになってしまうことがわかりました。

 

肌トラブルの原因

  • 太陽の光を浴びない分ビタミンD不足になって肌の殺菌作用が働かなくなってしまう
  • 寝汗を長時間かいて脱水症状になってしまい、水分が肌にいきわたらなくなる
  • 長時間横になっていて肌の血行が悪くなり、代謝が上手く働かなくなる

 

このようなことが原因になっている可能性があると言われています。だからといって寝ない方が肌だけでなく体にも良くありません。あくまでも寝すぎてしまうことが良くないと言われているので、自分の体に必要な睡眠時間は確保するようにしましょう。

 

睡眠不足になっている状況にも関わらず、肌トラブルの可能性を考えて睡眠時間を増やさないというのも良くありません。自分の体と相談しながら睡眠時間を決めるようにしましょう。特に水分も太陽の光も人間には必要なことで、水分は毎日沢山摂取していますが、太陽の光はどうしても日焼け止めでカットしてしまうことが殆どです。

 

日焼けもしすぎると肌にはよくないですが、日焼け止めを塗ることで肌トラブルになってしまうことも毎年多発しています。特に強い日焼け止めを使う夏場にそういったことは多く見られます。

 

最近では肌に直接塗らないため肌トラブルを減らすことが出来る、飲む日焼け止めというサプリメントも販売されているんです。秋冬って日差しが少ない分日焼け対策をしなくなってしまいますが、紫外線は降り注いでます。飲むことで1年中簡単に日焼け対策ができるならこんなにお手軽なことはないんです!

 

それに日焼け対策ができるのに、太陽の光から作られるビタミンDがサプリメントに配合されているので、日焼け対策もばっちりできて肌にいいビタミンDも摂取できるんです。

 

寝る前にしっかり水分をとることで脱水症状対策は確実に可能なので、日焼けが原因の肌トラブルとビタミンD不足の肌トラブルをサプリメントで一気に解決してみるのもいいかもしれませんね。

 

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