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胃腸は睡眠にとって重要な臓器!どんな関係があるの?

胃腸と睡眠には深い関係にあることをご存知でしょうか。胃腸と睡眠ってなんだかピンとこないですよね。「どんな繋がりがあるんだろう」と思ってしまいます。実は胃腸と睡眠は深い関係にあり、胃腸の状態次第で睡眠に大きく影響するんです。

 

 

胃腸と睡眠のつながり

眠る前にお菓子をつまんだり、夜食を食べたりしたことありませんか?胃は眠る前に食べ物を食べてしまうと消化することができず、眠りが浅くなり疲れが取れなかったり、昼間に眠気を感じたりしてしまいます。

 

なので、眠る前に食べ物を食べて「なんだか寝た気がしないなぁ」とか「ちゃんと寝たのにまだ眠い」と感じた経験がある人は結構いると思います。

 

腸も睡眠においては非常に重要です。腸にはメラトニンという睡眠に必要なホルモンを多く生成してくれます。胃と腸を整え、健康的に保つことで良質な睡眠をとることができるんです。そのため、胃腸と睡眠は深い関係にあることがわかります。

 

そんな胃と腸は具体的にどんな働きがあり、睡眠や健康に影響を与えるんでしょうか。また、胃腸を健康的に保つにはどんな食べ物を食べればよいのでしょうか。

 

空腹の時間をつくって胃を働かせる

胃が働くのは食べ物を食べた後だと思っていませんか?「消化するんだからそりゃそうでしょ」と思う人がほとんどだと思います。しかし、胃が働くのは食事の後ではなく空腹のときにも働くんです。昔とは違い、現代では食べ物はコンビニなどですぐ買えますし、冷蔵庫に食べ物を保管できますから、いつでもどこでも好きな時に食べることが可能です。

 

そのため、そこまでお腹が空いていなくても「お昼の時間だから食べなきゃ」と食事をとる人も少なくないのではないでしょうか。また、食事後も完食でお菓子を食べたりするという人もいるかと思います。

 

しかし、お腹が空いていないのに食べ物を食べるのは健康的に良くありません。空腹のときに胃が働きます。空腹になることで胃が伸び縮みして胃の中を整理して綺麗に掃除をします。

 

そうすることで排泄されていき、胃を健康に保つことができるわけですが、お腹がすいていないのにもかかわらず食事をしたり、食事後に間食で食べ物を食べ続けたりすると胃には常に食べ物が存在している状態になり、胃が詰まって便秘になったりします。

 

この胃の中の掃除は空腹のときにしか行われないため、眠る直前に何か食べてしまうと消化が進まず、胃がもたれてしまったり便秘になりやすくなる上に睡眠が浅くなって、疲れが取れないということになりかねないんです。そのため空腹の時間をきちんと作り、胃を働かせることが大切です。

 

第2の脳と呼ばれているくらい重要な腸

腸が第2の脳と呼ばれていることは知っていますか?人間の腸は神経組織の塊であり、脳にある神経伝達物質と同じものが30種類あることがわかっていて、そのため第2の脳と呼ばれるくらい重要な臓器なんです。

 

神経伝達物質は脳や身体の制御をはじめ、分泌されることで健康を維持することができます。腸で分泌される30種類のうちのひとつであるメラトニンは、健康にはとても重要なホルモンです。メラトニンには様々な働きがあります。免疫機能の改善、血圧の正常化、がんや腫瘍の抑制、痛みの緩和、甲状腺機能の改善などなどメラトニン分泌によって様々な健康効果をもたらしてくれます。

 

また、睡眠に関しても必要不可欠な存在です。午前中に日の光を浴びることによって体内時計が整い、夜眠るときにメラトニンは分泌されます。メラトニンが分泌されることにより、深部体温が低下してリラックスした状態になり、眠気を感じます。

 

そのため、メラトニンが分泌されることにより眠りにつきやすくなります。脳で分泌される400倍以上のメラトニンが腸内で分泌されることがわかっていて、腸がいかに睡眠に重要な臓器であるかがわかります。どれだけ腸を健康に保っているかで睡眠に大きく影響していきますから、質の高い睡眠をとるためにも食べ物にも気を使う必要があります。

 

質の高い睡眠を取るための栄養素とは

質の高い睡眠を取るためには、腸を健康にしてくれる食べ物を食べる必要があります。そのため、農薬がかかった野菜や加工食品、添加物や保存料が含まれている食べ物はアウトです。

 

腸内を乱しますし、脳や身体にもダメージを与えてしまい、食べるほど健康を損なってしまいます。なので、なるべくオーガニックの食品を調理して食べるようにすると良いですね。また、質の高い睡眠を取るための栄養素としては以下が挙げられます。

 

鶏肉、卵などからトリプトファンをとる

トリプトファンはセロトニンが体内で作られるのに必要が栄養素です。日の光を浴びることで分泌されるセロトニンは、眠りに必要な成分であるメラトニンの材料になります。トリプトファンは鶏肉や卵、アーモンドやヨーグルトから摂取することができます。

 

ブロッコリー、アボカドなどからカリウムをとる

カリウムは眠りの浅さを改善し、眠りを深くしてくれます。眠りが深いということは、それだけ睡眠の質が高いということになります。カリウムはブロッコリー、アボカド、葉野菜などから摂取することができます。

 

イワシ、海藻などからカルシウムをとる

カルシウムを取ることで、眠りの浅いレム睡眠の乱れを防ぐことができます。カルシウムはケール、イワシ、海藻、ごまなどから摂取することができます。

 

クルミ、鮭などからオメガ3脂肪酸をとる

 

オメガ3脂肪酸をとることで深い眠りにつきやすくなります。オメガ3脂肪酸はくるみ、鮭、かぼちゃの種などから摂取することができますが、加熱してしまうと成分が消えてしまうので注意が必要です。

 

胃腸を健康に保ち睡眠の質を上げる

良質な睡眠をとる上で胃腸という臓器はとても重要です。胃腸を健康に保つことで、睡眠の質も向上します。

 

胃の働きについて

胃が働くのは食後だと思っている人がほとんどですが、胃は空腹時の時が一番働くんです。空腹になることで胃が収縮し、胃の中を整理して綺麗に掃除してくれます。しかし、眠る直前に何か食べてしまうと消化が進まず、胃がもたれてしまったり便秘になりやすくなる上に睡眠が浅くなって、疲れが取れないということになりかねません。

 

腸の働きについて

人間の腸は神経組織の塊であり、脳にある神経伝達物質と同じものが30種類あることがわかっていて、第2の脳と呼ばれるほど重要な臓器です。また、腸で分泌される30種類のうちメラトニンというホルモンがあり、睡眠に必要不可欠な存在です。

 

午前中に日の光を浴びることによって体内時計が整い、夜眠るときにメラトニンは分泌され、深部体温が低下してリラックスした状態になり、眠気を感じます。脳で分泌される400倍以上のメラトニンが腸で分泌されますから、睡眠にとって非常に重要であることは確実です。

 

睡眠の質を高める栄養素について

質の高い睡眠を取るため、腸を健康にしてくれる食べ物を食べる必要があります。農薬がかかっている野菜、加工食品、添加物や保存料の含まれている食べ物などは、腸内に入れることで腸を乱し、脳や身体にダメージを与え健康を害してしまいます。

 

質の高い睡眠を取るための栄養素として、

 

  • 鶏肉や卵、アーモンドやヨーグルトからトリプトファンを摂取し、眠りを促す。
  • ブロッコリー、アボカドなどからカリウムをとり、眠りを深くする。
  • イワシ、海藻などからカルシウムをとり、レム睡眠の乱れを防ぐ
  • クルミ、鮭などからオメガ3脂肪酸をとり、深い眠りにつきやすくする

 

などが挙げられます。胃腸を健康に保ち睡眠の質を上げましょう。

 

また、基本的に食事で野菜の摂取が不足している場合は、トマトジュースや、青汁などを1日1杯でも飲む事で改善されていきます。冷たいものを体に取り入れてしまうと胃腸がびっくりしてしまうので、温めて飲むことが大切です。

 

胃腸が活発に動いてないと眠りを妨げてしまうんですね。胃腸の働きには青汁など体に良い物を摂取することで活発にすることができます。特に温めて飲む青汁は冷たい物でお腹が痛くなる事も起こらないのでとても重宝するのではないでしょうか?

 

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