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作業中にやってくる睡魔の撃退方法はとても簡単だった!

毎日の仕事以外にも家にいる時になにかしら作業をしている人は、自分が思ってもいない睡魔に悩まされていることがあるのではないでしょうか?今日までにやらなくちゃ!と思っていてもいつの間にか寝落ち…目が覚めてヤバイ!と焦る経験をしたことのある人にはぜひ知ってほしい睡魔の撃退方法を紹介します。

 

 

作業の手を止めたくないから睡魔をどうにかしたい!

まず初めに仕事をしていたりなにか作業をしている時に眠たくなってしまうのはなぜなんでしょうか?手は動かしているし、仕事をしているのだから脳も動いています。それでも眠たくなってしまうのは自律神経がしっかりと働いていないからかもしれません。

 

自律神経というのは人間が健康な体を維持するための神経の1つで、「交感神経」と「副交感神経」に分けられています。体が活発に動いている時は交感神経が働いていて、リラックスしている状態の時は副交感神経が活発に働いています。

 

何をしているかにもよりますが、作業は単純且つ繰り返すものも多く、慣れてくるとだんだんぼーっとしながらでもできてしまいます。その為体が交感神経から副交感神経に切り替えてしまうことがあるんです。

 

リラックスするタイミングじゃなくても神経系統が相違打った指令を脳にだしてしまうとだんだん眠たくなってきてしまう、というわけなんです。他には純粋に毎日の睡眠不足が原因の場合もあるので、一概に自律神経だけのせいではありません。

 

睡眠不足が重なると、体に限界がきて脳が体に休息を取らせようとしてしまうので、作業中や仕事中に眠くなってしまうことがあります。一度でスッキリ起きれない人や二度寝が癖になってしまっている人は普段から睡眠が足りていない可能性があるのでしっかりと眠れるようにしておくといいかもしれません。

 

簡単にできる睡魔を追い払う方法

眠気に個人差があるように原因も個人によって結構違いがあったりしますが、共通しているのは「睡魔をどうにかしたい」ということだと思います。睡魔を撃退するにはいくつか方法がありどれも簡単なものなので、自分に合うものを見つけてトライしてみてください。

 

一度作業をやめて体を動かす

 

ずっと同じ作業をしている場合は体に新しい刺激を与えてあげると、睡魔を飛ばすことが出来るようになるかもしれません。同じところで座りながらじーっとしているからだんだん眠たくなってしまうであれば、立ち上がり体を伸ばしてあげるだけでも結構違ってきます。

 

座りながら作業をしていると血行も悪くなってしまうので、血の巡りが悪くなり体温も下がりやすくなります。体温が下がるとそれも睡魔の原因になってしまうので、体を伸ばして血行をよくしてあげるのもいいと思います。

 

軽いストレッチやリズムに合わせて体を動かしたり、ラジオ体操のような全身運動をするのもいいかもしれません。しかし運動のやりすぎはいざ眠るぞ!となった時に中々興奮状態が覚めず眠れない原因にもなってしまうので注意が必要です。

 

作業前に少し寝ておく

作業をする前に自分の体に休息を与えておくと、いざ作業をするときに睡魔がやってきにくいと思います。体が疲れているのに作業をするから眠ってしまうのであれば、先に少しだけ疲労回復をしhておくようにしましょう。

 

ただし、あまりにも何日間も休息を取っていなかったり、1度寝たら朝までグッスリタイプの人はこの方法を使うと作業をしようと思っていた時間も眠り続けてしまうので自分の体調や体質に合わせるようにしましょう。

 

目の疲れは実は睡魔に関係があった!?

体かじっとしているから睡魔がやってきやすいので、30分に1回は体を伸ばすというような感じで時間を決めておくと眠気に負ける事が格段に減るかもしれません。しかし体を動かしていても全然眠気が取れない場合は何か原因があるのかもしれません。

 

先ほども話したように睡眠不足が原因なことが多いかもしれませんが、それ以外で考えられるものをまとめてみました。

 

眼精疲労

パソコンをずっと使っていたり、本をずっと読んでいたりして「疲れ目」になる人は多いですが、疲れ目と眼精疲労を少し違う部分があります。疲れ目はしっかりと目を休めるために1日寝れば基本的には治りますが、眼精疲労は1日寝ただけでは治らないことが殆どです。

 

目が疲れてると目をしっかりあけているのが辛くなってきて、睡魔に襲われているような感覚になるんです。実際にとっても眠いわけではなくても、目を開けているのが辛いと感じると目を閉じてリラックス状態を自分で作り足すことになるので、そのまま眠ってしまいたくなってきます。

 

眼精疲労は目や目の周りの神経を温めてあげるといいと言われているので、ホットタオルなどを目の上に乗せてしっかりと疲れをとってあげるようにしましょう。最近では眼精疲労に向いている目薬なども薬局で販売しているので、そういうものを使って目を労わってあげるようにして下さい。

 

目の疲れが取れてくると、それが原因で感じていた眠気をあまり感じることがなくなるので、仕事や作業が一気に楽になると思います。

 

室内の環境が睡魔を引き寄せいているかも…

他にも部屋の環境が睡魔を感じる原因になっている可能性があります。部屋の環境とは言え、自分の部屋の場合はすぐに改善ができるかもしれませんが、職場などではそういうわけにはいきません。

 

実は二酸化炭素が部屋の中に充満していると眠気を感じやすくなってしまう時があるみたいなんです。なので人の多い会社の中や、会議室のような人の密集するところにずっといると眠気を感じてしまうんです。

 

しかし二酸化炭素の充満が原因なら、換気をしっかりとしてあげることで改善ができます。特に冬は部屋の中を温かくしているので、だんだんと眠たくなってしまうということも考えられるので、部屋の空気を入れ替えてあげることが大切です。

 

勿論換気をしすぎて部屋が寒くて風邪を引く…何てことにならないように節度は大事ですが……。暖房で部屋を暖めていると乾燥もしますし同時に加湿器などを付けるのも忘れないようにしましょう。

 

しっかり作業をしたいならまずしっかり睡眠をとろう

仕事や作業をしている時に眠たくなってしまうのはなんだか必然的なように感じている人もいるかもしれませんが、実はちゃんと原因があったんですね。ただただ睡眠不足の人も多いと思いますが、睡眠不足が重なって体のあちこちに異変が起こるケースもあり得ます。

 

  • 自律神経の働きによる睡魔
  • 眼精疲労による睡魔
  • 二酸化炭素濃度による睡魔

 

どれも自分でしっかりと解決方法がわかっていれば改善できるものでした。

 

  • 時間を決めて体を動かしてあげる
  • 目を温めて疲れをしっかり取ったり専用の目薬をする
  • 部屋の換気をしっかりする

 

簡単な方法ばかりなので、一度試してみてください。試してみても中々効果が得られない場合は、目の覚める飲み物を飲んだりしてみるのも一つの手かもしれませんね。よく聞くようなカフェインの摂取などの睡魔を撃退するにはいい方法かもしれませんが、毎日過剰摂取をするとカフェイン中毒になってしまうので注意しましょう。

 

現代社会では睡眠不足になっている人が本当に沢山います。自分が思っているよりも体が休息を求めているかもしれないので、あまり過度な作業や仕事をして体に負担をかけさせるのはやめましょう。

 

仕事中に眠くならないためにはまず自分の睡眠状況をしっかり見直して、充分休息がとれているか確認してみましょう。毎日の睡眠時間が長くなれば他の時間が睡魔に悩まされることが少なくなるのではないでしょうか?

 

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