今更聞けない…ヨガの効果って?睡眠にとてもいいって本当!?
ヨガをやったことはありますか?最近良く聞くようになったヨガ、色々なところで教室が開かれたり、毎日の習慣にしている人が増えていますよね。ヨガにどんなイメージがありますか?
テレビなどで見ると、体が柔軟でないとできないような感じがしたり、何から始めていいか分からなかったりしますよね。実はヨガの効果は健康や睡眠など多岐に渡ります。
よく耳にするヨガのこと詳しく知ってる?
ヨガにはどのような効果があると思いますか?多くの人は柔軟のためやダイエットと答えるでしょう。もちろんその効果もあります。体を動かして脂肪を燃焼させます。ですが、それだけではありません。ヨガの一番大切なことは、精神の安定なんです。
ヨガは呼吸法をとても大切にします。ゆっくりと呼吸することで精神を安定させます。日頃のストレスや、体の内にたまったものを浄化させることですっきりします。ヨガを始めることでダイエットや姿勢の改善につながるだけでなく、精神的にも良い方向に向かうので、睡眠改善につながることもあるんです!
日頃仕事で疲れてなかなか休んでも疲れが取れなかったりするのではないでしょうか?それは睡眠時間ではなくて、睡眠の質が悪いからかもしれません。ヨガを始めれば生活の悩みの多くが改善されるかもしれません。そもそもヨガとはいつからあるのでしょうか?歴史をさかのぼると、とても昔になります。
4500年前のインダス文明の頃、インドで発祥されたと言われ、現在に至るまで様々な変化を遂げて今でも、多くの人に健康法として愛されています。日本でも1970年代から何回かのブームが起き、現在ではヨガ人口が700万人以上に増えています。その多くが女性です。
手軽さやハードルの低さ、女優さんなど有名人の美容でも良く注目されるため女性ユーザーが多いのかもしれませんね。
睡眠に効果的な理由
仕事をしているとなかなかしっかりした睡眠時間をとることが難しくなりますよね。仕事の用意や、家のこと、自分のことをやっていると、ついつい睡眠時間を削ってしまいます。
しっかり睡眠がとれていても疲れが取れなかったり、眠気が収まらなかったり…。睡眠に対してそこまで大事ではないけど、悩みと言えば悩みになる事1つはあると思います。
睡眠はとても大切なものですよね。もちろん十分な睡眠時間は大切ですが、睡眠時間だけではなく、質のいい睡眠がとても大切になります。質のいい睡眠をしていれば少し睡眠時間が短くても、しっかり疲れが取れます。朝の目覚めがよくなったり、気持ちも明るくなるります。
質のいい睡眠に大切なことは、就寝時にリラックス状態にあるか
寝る直前までスマホをいじったり、ご飯を食べることは良くないってよく聞きますよね。それは脳が寝る態勢に入れないからです。寝るときは脳や体が寝るという認識をさせることが重要です。
リラックスした状態で眠らないと、脳が興奮状態のまま寝てしまうので、規則正しい睡眠リズムにならなくなってしまいます。ちょっとしたズレが積み重なると睡眠障害にもなりかねません。
そこ注目されているのがヨガです。ヨガは呼吸やゆっくりと体をほぐしていくものなのでリラックス効果が大いに期待できます。深呼吸は体を落ち着けるのにとても効果があります。
睡眠に重要なホルモンも多く分泌されるようになり、無意識のうちにしていた緊張もほぐれます。また、目を閉じて意識を集中させる瞑想も脳のリラックスに効果的なんです。
ストレッチとヨガの違いって?
体を動かす、と言っても色々なものがありますよね。ストレッチも呼吸をしてからだを動かすことには変わりありません。ヨガとストレッチは何が違うのか分かりますか?体の柔軟性を高める、という点では変わりはないかもしれませんが大きな違いがあるんです。
ストレッチ
- 体を動かすことで体の柔軟性が高まる
- 表面的に体の引き締まりが見える
- 気軽にどこでもできる
- 体のコリや痛みも伸び緊張がほぐれる
- リラックス効果はあるがそこまで期待できない
- ワンポイントにしか効果がないので全身ほぐしたい場合は時間や負担が大きくなる
ヨガ
- 体を動かすことで体の柔軟性が高まる
- 関節を動かすので体幹が鍛えられる
- インナーマッスルが鍛えられるので、姿勢や骨盤の矯正にもなる
- 独自の呼吸法で行うのでリラックス効果や自律神経のバランスを整えられる
- 一つのポーズで体全体を伸ばせる
- 体全体を使うので気軽に色々な場所ではできない
どちらにもメリットやデメリットがあります。大きな違いとしては、ストレッチは伸ばしたいところを意識して、ピンポイントにやりリラックス状態になりますが、ヨガは体全体を使ったポーズをとり、何も考えないようにして内からリラックス状態に持っていくということです。
ストレッチはピンポイントに行うためそこに意識がいってしまいますが、ヨガはポーズをとってしまえば何も意識する必要はありません。体の柔軟性を高めるだけならストレッチでもいいかもしれませんが、脳のリラックス状態にして体の緊張をほぐし睡眠の質を高めるならヨガのほうがいいでしょう。
質のいい睡眠に効果的なヨガポーズ
ヨガには色々な種類がありますよね。全部やるのはとても大変です。しかもあまり量があると、やるのが億劫になってしまい長続きもしないでしょう。質のいい睡眠に効果的なヨガのポーズを紹介します。
(1)チャイルドポーズ
(1)正座をします
(2)足の親指は重ねず膝は腰幅に広げます
(3)息を吸い込んだあと、息を吐きながら上半身を倒します
(4)肩の力と腕の力を抜き、ゆっくりと呼吸をしてリラックスする
(5)20秒位で起き上がり、それを3回繰り返す
体が硬くて上半身を倒せないときはクッションなどを抱いて、倒せるところまで倒しましょう。リラックスすることが最優先なので痛みを感じない程度にしましょう。
(2)優しい逆転のポーズ
(1)壁にお尻をくっつけ足を壁沿いにまっすぐ上げます
(2)ふくらはぎは壁にくっつけ、かかとは伸ばします
(3)上半身は楽にします。呼吸の妨げになるのでお腹の上には置かないようにしましょう
(4)1~2分ほど続けます
(5)終わったらゆっくり足を壁沿いに床に落とし横になったまま30秒ほど待ちます
足の血流をよくすることで冷えが減り、脳を休める効果もあります。終わった後にいきなり動くと血流の乱れになってしまうので、体を動かさない必要があります。
(3)屍のポーズ
(1)体を仰向けにして寝転がり手足を投げ出します
(2)目を閉じ何も考えず深呼吸をする
(3)5分ほどその状態を続ける
ヨガの最後でよく行われる屍のポーズは、体の全てを投げ出し、リラックスさせます。このときピアノの音楽や環境音などのヒーリング効果のある音楽をかけるとよりリラックスします。時間の目安にもなります。
内側から体を鍛えて健康な体に!
多くの女性に支持されているヨガ、歴史はとても古く昔から多くの人がヨガを行ってしました。ヨガには体の柔軟性を高めるだけではなく、リラックス効果があるとされていて、質のいい睡眠にとても効果的です。質にいい睡眠をするにはリラックス状態であることが大切で、ヨガはとてもいいんです。
体を動かして柔軟性を高めるというとストレッチが思い浮かぶ人もいるでしょう。ストレッチとヨガって何が違うの?と思いますが大きな違いがあるんです。
ストレッチ
- 体を動かすことで体の柔軟性が高まる
- 表面的に体の引き締まりが見える
- 気軽にどこでもできる
- 体のコリや痛みも伸び緊張がほぐれる
- リラックス効果はそこまで期待できない
ヨガ
- 体を動かすことで体の柔軟性が高まる
- 関節を動かすので体幹が鍛えられる
- インナーマッスルが鍛えられるので、姿勢や骨盤の矯正にもなる
- 独自の呼吸法で行うのでリラックス効果や自律神経のバランスを整えられる
- 一つのポーズで体全体を伸ばせる
- 体全体を使うので気軽に色々な場所ではできない
体の柔軟性を高めるだけならストレッチ、睡眠改善やリラックス、体の内側から改善したい場合はヨガが効果的です。たくさんのヨガのポーズがありますよね。簡単にできる睡眠のポーズで継続を目指しましょう。
- チャイルドポーズ
- 優しい逆転のポーズ
- 屍のポーズ
ヨガで大切なのはしっかり呼吸をすること深い呼吸をすることで体の力が抜けるだけでなく。内臓の活性化、インナーマッスルにもききます。ちょっとの時間でできるので寝る前にか体をリラックスさせるため、ヨガを行いましょう。慣れてきたらポーズを増やしてみましょう。少しずつ体が軽くなり内側から綺麗な体になれるでしょう。