しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

夜ゲームすると寝れないというのは嘘?根拠は一体なに!?

寝る前にスマホをいじったりゲームをしたりすると寝れないとよく言われていますが実際のところどうなのでしょうか?周りにもゲームをしている人は多いですが全く寝れないという人はあまりいないのでもしかして嘘?都市伝説?と最近おもうようになりました。

 

 

ゲームやスマホがダメと言われているのには理由があった

寝る前に電子機器を触っているのがよくないと言われているのはテレビでもよく取り上げられていたりして知っている人は多いと思いますが、なぜそういわれているのかは知っていますか?

 

スマホ、パソコン、ゲーム機にはブルーライトという睡眠を妨げる力のあるライトが使われているので、あまりよくないと言われています。しかし毎日寝るギリギリまでゲームをしていても布団に入ったらスッと眠ってしまう人もいるように、絶対に眠れなくなるというわけではありません。

 

今回はなぜ電子機器を寝る前に触るのが良くないといわれているのかをお話したいと思います。まず先ほども言ったようにブルーライトというものが組み込まれているからよくないと言われています。

 

しかしブルーライトはもともと自然界にあるものなので、全部が全部体に毒というわけではないんです。ただ睡眠を妨げてしまう恐れがあると言われているのであまり眠る前にブルーライトの光を浴びるのが良くないと言われているんです。

 

しかしゲームをしていて眠れなくなる原因はブルーライトよりももっと他に重要なものがあるんです。ゲームというのはポータブルやテレビゲームから最近ではスマホでも簡単にゲームができるようになりました。寝れなくなる原因の大きい理由は、手軽にできてしまうことが一番ではないでしょうか?

 

なんでもスマホの時代。寝れないのもスマホのせい!?

スマホでアラームをかけたりスマホで電話をしたり、何もかもだスマホ一台あれば済むようになってしまいました。ゲームも同じくテレビにつないでやるものもありますが、スマホで手軽にできるものも沢山増えました。

 

眠い目を擦って睡眠時間を削りながらゲームをする時間にあててしまう、布団に入りながらもできてしまう、というのが寝れない原因ではないでしょうか?眠たくなったらゲームをやめて寝よう、と思っていても暗いところでゲームの明るさだけを見つめながら脳を活発に働かせていると眠れなくなってしまって当然かもしれません。

 

それでも睡魔はやってくるし、寝ようと思えば寝れる状況かもしれません。しかし「ゲーム」をして眠れなくなるというのは物理的に寝れない状況になるのではなく、本来人間が必要としている「ぐっすり眠る」ということができなくなるというものなんです。

 

少しの時間だけ浅く眠りにつくことが出来れば、1日の疲労から回復できると思っていませんか?睡眠時間が短かくても長くても、その中身が浅い眠りばっかりのバランスの悪い眠りだと、体は眠ったことになっていないかもしれません。

 

確かに少しだけでも意識が飛ぶように眠ることが出来れば、寝た感覚はあるかもしれませんが、脳や体は充分な休息がとれていないんです。

 

それでまたその日の夜も夜更かししてゲームをしてしまう。そういったことの繰り返しで本来の睡眠からはかけ離れた仮眠に近い睡眠をとってしまうことから、ゲーム(電子機器)を触っていると夜眠れなくなる、と言われるようになったのではないでしょうか?

 

ゲームの腕より睡眠の質を上げてみよう

確かにゲームをしていると脳が活発に働くので、寝る時に活発になってくれる副交感神経よりも興奮状態の時に活発になる交感神経が働きます。そのせいでいざ寝ようと思ったときにまだまだ脳が覚醒したままで眠れないということも多いです。

 

しかし人間の体は極端に眠い状況であればどんな時も眠ってしまうものなんです。会議中や歩いている時でもあまりにも眠くて瞼がだんだん閉じてくるときがあるように、ゲームをしたからというって絶対に寝れないということはありません。

 

同じ睡眠を取るのであればそれこそしっかりと中身の伴った睡眠をした方が効率がいいと思いませんか?睡眠時間を伸ばせないのであれば、睡眠の質を高めることがとても大切になってきます。

 

睡眠の質と言われてもなにをしたらいいかわからない!という意見をよく耳にしますが、簡単に言えば何もしないのが正解なのかもしれません。普段と同じように布団に入って何も考えずにスッと眠るのが一番いいかもしれませんね。

 

強いていうのであれば、寝る1時間前に○○をするというのも大事ですが、その日の日中の行動に気をかけてみた方が質の良い眠りができるかもしれません。寝る前に○○をする、○○をしない、というのは沢山ありますが、あまりにも徹底するのは大変だしできる範囲でいいと思います。

 

日中の行動もそんなに難しいものではなく、日の光をしっかり浴びておくだとか、少し歩いたりするだとかそんな簡単なことなんです。仕事に行くときに駅から降りて会社まで歩き道のりで両方こなせてしまうので、大変なことは何もありません。

 

良い睡眠を取るためには、規則正しい生活を送ることは大事なことなのでゲームをする時間ももう少し短くしてみるともっといい睡眠がとれるようになるかもしれませんね。

 

普段寝れない分休みの日に寝ればいい、って考えは今日でサヨナラ

休みの日に寝だめするから大丈夫!というのは無理があるのでやめましょう。寝だめはしているつもりになっているだけで、実際人間は寝だめができない体のつくりになっています。

 

時には寝ない日があり、時には寝だめをするために極端に長時間睡眠、というのを繰り返していると睡眠リズムがバラバラになってしまい自分の体に影響が出てきます。睡眠を取っているのに疲れが全然とれてない、という人は睡眠リズムがバラバラなのが原因になっているのではないでしょうか?

 

睡眠リズムを確立することは先ほども少しお話した睡眠の質をあげる事にも繋がります。人間の眠りには浅い眠りと深い眠りがあるので、そのバランスがとても大事です。浅い眠りばかりだと寝た気がしなかったり、深い眠りばかりだと一見しっかり眠れているように聞こえますが寝すぎて眠いという状況や体が重く感じてしまいます。

 

睡眠はバランスが大事で、それは規則だたしい睡眠ができていれば自然に伴っていきます。寝る前のゲームや電子機器の使用は、そういった規則だたしいリズムを崩す原因になることから良くないと言われているのではないでしょうか?

 

寝れないことはないけど実際問題嘘でもない!

物理的に寝れなくなる、という意味合いでゲームをすると寝れない、と言われているわけではないみたいですね。しかし嘘というわけでもないみたいで、ゲームをしないで眠る人よりも睡眠の質が低下しているから、疲労がしっかりととれていない可能性があるという意味合いのようです。

 

睡眠時間は長い方が睡眠不足にもならないので良いことではありますが、睡眠の質がそれに伴っていないのであれば、改善するのは睡眠時間ではなく睡眠の質ということになります。

 

  • ゲームの時間を極力減らす
  • ゲームは昼間にやる
  • 睡眠リズムをしっかり確立させる
  • 規則正しい生活をする

 

何を優先して生活するかはあなた次第ですが、今睡眠をしっかりとらなかったツケは10年経った頃に肌や体型に表れてきたりするかもしれません。その為にもただ寝るだけではなく「質のいい」睡眠がとれるように今から生活を見直してみるべきかもしれませんね。

 

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