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姿勢が悪いと腰痛が起こる!?寝る時に気を付けるべきこと

年齢を重ねると同時に腰痛や足などに痛みを感じることが増えてくることがありますが、これは年齢のせいというよりどんどん姿勢が悪くなっていくことに原因があるって知っていましたか?意識していないと姿勢や歩き方はどんどん悪くなっていき、寝る時に体を倒すと余計に痛みが増すという人も多いです。

 

 

姿勢が腰の痛みを引き起こしている!

簡単に言うと正しい姿勢でいる状態は体の重心がしっかり真ん中にあり、体重を体全体で支えているので腰や足、首など色々なところで分け合ってるんです。姿勢が悪いと何故体のあちこちに痛みを伴うのかというと、その体の重みが一点に集中したりバランスが悪くなったりするからなんです。

 

特に猫背になっていたり、最近はスマホを触りながら歩く人が増えたので必然的に下を向いている人が増えて、腰に負担がかかるようになりました。すり足の人なども多く、膝をあまり使わないことから足にも負担が多いんです。

 

腰痛になると思うように歩けなくなったり、座ったり立ったりの動作がものすごく大変になってしまいます。年齢を重ねるごとにだんだん猫背になっていくので余計に腰痛になりやすくなってしまうのも必然というばそうなんですが、できる限り腰痛には襲われたくないものですよね。

 

腰痛は常に痛みを感じる場合と、ギックリ腰のように何かをきっかけになってしまうものなどがあり、症状が様々で、痛みも人によって違います。酷い場合は立ち上がって歩くのも難しくなってしまう場合がありますので、腰痛を甘く見てしまうと大変なことになります。

 

それに特に気を付けたいのが、起きている時よりも寝るときなんです。寝ているから痛みも感じないし平気と思っているかもしれませんが、実は寝ている時こそしっかりと腰痛を気にしてあげることが大切です。

 

腰痛は寝ている時に酷くなってるかもしれない

寝ているときは確かに痛みも感じないし、ぐっすり眠りに入ってしまえばいいですが、変な姿勢で寝ていたりすると、起きたときに寝る前よりも痛みを生じる時があるんです。しかし寝る時は意識がないので、姿勢を考えるのは無理!って思ってしまいますよね。実は眠っている時でも腰に負担をかけないようにすることはできるんです。

 

簡単なのは腰用のサポーターを付けて寝ることです。腰用のサポーターをしっかり付けて寝る事で、寝ている間に腰が変にねじれたりして、余計に痛みを伴わないようにすることができます。

 

サポーターも大きさが色々あるので自分のサイズに合ったものを着用することでより効果を実感することができるのではないでしょうか?むしろきつすぎるものなどを着用してしまうと、腰に余計な負担をかけてしまうことになるので、注意が必要です。

 

意識がない寝ている時だからこそこういった対策が必要になってきます。特に寝るときは体を横にするので、腰に体重がかかりがちです。仰向けに寝ている場合余計に腰に重みを感じると思います。

 

しかし座りながら寝る事はできないし、しっかり体を休めるためにも布団で寝た方がいいのは明らかです。椅子で寝たり、床で寝たりするとぐっすりと眠れず起きてもなんだか疲れが取れない…というような結果にもなりかねません。

 

せっかく睡眠を取るなら質のいい睡眠を取ったほうが、体にもいいのでできる限りグッスリ眠れるように努力をしてみることは大切です。また腰が痛い、という人は骨盤が曲がっている人などもいるかもしれません。

 

普段から姿勢が悪かったり、足を組んで座ることが多い人は特に骨盤のゆがみがあり得ます。骨盤がゆがんでいると、そこから姿勢が悪くなり腰痛へ繋がることも考えられるので、骨盤矯正のサポーターなどを付けてみたり、1度骨盤矯正をしに行くのもいいかもしれませんね。

 

骨盤のゆがみが治るとヒップが上がったり、体型などにもいいことがあるので、気になる方は一度自分の骨盤がゆがんでいるかどうかなどもチェックしてみましょう。

 

寝る時の布団を変えて腰痛対策

腰痛がひどくなる原因になっているかもしれないのは、なにも自分の行動だけではありません。寝具が体に合っていなくて、腰に負担がかかっているのかもしれないんです。寝具一つでそんなに変わるものなの?という意見もありますが、人それぞれに合う合わないがあるんです。

 

低反発、高反発など体に合わせて沢山の種類があります。ネットなどでも安く販売していますが、購入するまえに一度店舗で寝転がってみるのが良いと思います。大きな家具屋さんに行くと結構な種類の寝具があって、自分に合う寝具が見つかると思います。合った寝具を使うと腰に負担が来ていたものが分散されて、日に日に軽くなっていくケースもあります。

 

寝具なんてどれも一緒!と思っているのであれば一度見に行ってみましょう。体に合うものがあれば万々歳!腰痛がなくなる一歩目になるかもしれません。寝具といっても布団だけでなく枕一つで、肩こりや首の痛みが緩和されたりもするので、腰痛だけでなく肩こりなどに悩真われている人は枕も探してみるといいかもしれません。

 

突発的な腰痛は薬で緩和!病院へ行くのもアリ

しかしとても腰が痛くて動けない!という場合には病院へ行った方がいいですが、薬を飲むことで和らぐこともあります。鎮痛剤などで痛みをとりのぞいてあげるだけで、動きも軽くなります。鎮痛剤はとても効果がありますが、医薬品なので常用し続けると効き目が薄くなってきてしまう可能性もあるんです。

 

薬にはだいたい依存性があるものがあり、できる限りは摂取せずにいる方が体には良いですが、腰痛で動けない状況のままよりは幾分かマシになるかもしれません。内服薬ではなく、湿布のように体に貼るもので痛みを緩和してみるのもいいかもしれません。

 

でもやっぱり我慢できない痛みは病院にいってみてもらうのがいいかもしれませんね。早期解決に繋がりやすくなります。

 

寝る時はどうしても意識がないので、腰に負担をかけないようにしようと思っていてもなかなかできない場合があります。どんどん悪化させないためにも、できるところから変えていく必要があるんです。

 

腰痛対策をしっかりして楽しい外出をしよう

寝る時に腰が痛くなる原因がわかったので、次はしっかり対策をすることが大切です。

 

  • 腰サポーターをして安定させてあげることで痛みを緩和!
  • 寝具が合っていない可能性があるので、寝具の見直し!
  • あまりにも痛みがひどい日は鎮痛剤は湿布で一時的でも痛みを止める!

 

これらのことをしてみるだけで腰痛が軽くなる可能性があります。少しでも腰の痛みが緩和されたら外にでて歩くのも苦じゃなくなるかもしれません。

 

骨盤矯正をして姿勢が良くなるように整えてあげるのも大切です。それでも痛む場合は、病院で見てもらったり、マッサージをしてもらうのもいいかもしれません。しかしマッサージは揉み返しで余計に痛くなる場合もあるので注意が必要です。

 

姿勢一つで自分の体が痛くなったりするので常に意識しておくと言いですが、そういうわけにも行きません。今まで猫背で過ごしてきた人が起きてから寝るまでの間ずっと背筋を伸ばしているのは結構疲れてしまいます。

 

なので少しずつ姿勢を治していって少しずつでも腰痛を和らげる努力を続けていきましょう。特に寝る時は意識がないのでサポーターや寝具を揃えて使うことでより腰への負担を減らすことができるかもしれません。

 

ですがぎっくり腰のような突発的なものはあまり動いたりしないほうがいいとも聞くので、自然のままのほうがいいかもしれません。癖になりやすいとも聞くので、再発しないように注意しましょう。

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