花粉症が辛すぎて睡眠不足!即効性のある対策はあるの?
花粉症の辛い季節がやってきました・・・。鼻水やくしゃみが凄くてなかなか眠れず睡眠不足です。何かいい対策はあるのでしょうか?年々花粉症で悩まされる人が増えているように思います。花粉症の症状といえばくしゃみや鼻水になどの鼻の症状や目のかゆみや充血などの症状が出たり、その他にも咳や喉など倦怠感や不眠、精神的な面での症状も確認されています。
花粉症の辛い季節がやってきた・・
一見風邪のような症状が出るので最初は花粉症かどうかわかりにくいですが、特に鼻水が止まらなかったり、目がかゆくなってしまう症状が続く場合は花粉症の疑いが強いです。花粉症の主な原因は空気中に飛んでいる花粉を吸い込んでしまうことです。
そのだいたいがスギやヒノキの花粉と言われています。スギやヒノキの花粉が鼻の粘膜などに付着し、アレルギー反応を起こすと花粉症の鼻水やくしゃみや目のかゆみなどの症状が出てくるのです。遺伝や環境の影響もあるので一概には言えないですが、一度なってしまうと毎年同じ時期に同じ症状で苦しむことになってしまうのです。
花粉症は悪化してしまうと喘息のような症状になってしまうと言います。ここ最近は研究が進められ、早めの予防や対策をすることで症状を抑えることが充分可能になっているのです。
花粉症が原因の睡眠不足?悪化になる原因にも注意!
花粉症の症状のひとつに不眠があります。これは主な症状である鼻水や鼻づまり、くしゃみのせいでなかなか眠れなくなってしまうからです。眠れなくなってしまうと睡眠不足になり、睡眠不足になると免疫力の低下やホルモンバランスが崩れ、花粉症の症状が悪化します。負のスパイラルですね。
花粉症にかかっていても、しっかり眠れるような対策はあるのでしょうか?
布団を外に干さないようにする
花粉が多い時期に布団を外に干してしまうと、たくさん花粉がついてしまいます。布団乾燥機があれば一番いいのですが、なくてどうしても干したい場合は花粉の少ない午前中にしましょう。干した後に掃除機を使うと、花粉やほこりダニなども一気に吸い込めるので、いくらか負担が軽減されるでしょう。
掃除をこまめにしておく
床やベッドの周りなど、花粉の時期には部屋のあらゆるところに花粉がたまります。たまった花粉を眠っている間に吸い込んでしまい、症状が悪化する危険があるので、掃除はマメに行いましょう。
部屋が乾燥していると花粉が飛び散りやすいので加湿器を使ったり、床やベッド周りの掃除もなるべくフキンをぬらして花粉をふき取るように行いましょう。空気清浄機を使うと室内環境がよくなるので、眠りやすくなります。風邪の予防にもピッタリです。
窓は開けない
温かい季節になってくると窓を開けたくなる気持ちはわかりますが、花粉の量が多い日にうっかり開けてしまうと、後で大惨事になってしまいます。ニュースなどで飛沫量が多いという情報が入ったら、窓は閉めておくのがいいでしょう。
寝る前には必ずシャワーかお風呂
買い物などで外出して花粉をたっぷり浴びた衣服や体のままで過ごしたり、そのまま寝てしまったりすると、寝ている間に大量の花粉を吸うことになります。花粉の時期はなるべく帰ったらすぐにお風呂やシャワーに入り、体の花粉を洗い流しましょう。その後は新しい衣服に着替えて花粉が入らないようにしてから寝るようにしましょう。
止まらない鼻水や目のかゆみなどの辛い症状に対策はあるの?
花粉症の症状で一番辛いのは鼻水や鼻づまり、目のかゆみやくしゃみなどの止まらない症状ですよね。最近は花粉症に関しての研究が進められ、かなりの対策や花粉症グッズが世の中に出てきています。なのでしっかり対策や治療をすれば症状が軽減されるようになっているのです。
花粉症の情報を細かくチェックしてみる
花粉症の自覚症状が出てきたら、まず1日の花粉の量などの日々の花粉情報をしっかりチェックする必要があります。テレビやインターネットの情報を見逃さないようにしましょう。特に晴天やくもりの日。前日が雨の日や風が強い日や気温が高い日などは花粉の飛ぶ量が多くなる可能性があるので充分注意しましょう。
外出時の服装に気をつける
この時期は少しの外出でも全身に花粉を浴びる危険があります。自分を守るためにも服装に気を配ってみてはどうでしょうか?特に花粉は鼻や目の粘膜につきやすいので、花粉症用のメガネやマスクでカバーするのがいいでしょう。マスクは顔のサイズにあったものを選び、鼻とマスクの隙間がないようにすると花粉をシャットアウトすることができます。
メガネをつけることにより、目に入る花粉の量をグーンと減らすことができます。最近は花粉症用の眼鏡も出ているので薬局で調べてみるのもいいかもしれません。洋服は花粉がつきやすいニットのような毛羽だったものはさけてツルツルした素材のものがいいようです。
食事の改善
免疫機能を強化すると花粉が体に入っても症状が緩和できます。効果が期待できるのはブドウに多く含まれるポリフェノールやお茶などに含まれるカテキンです。他にもヨーグルトは腸の免疫細胞を整えるので、同様の効果が得られます。
魚はアレルギーを緩和する効果があるので、一緒に取ってみるものいいかもしれません。逆に脂が多すぎる食材はアレルギーを悪化させてしまう可能性があるので控えた方がいいでしょう。
体を温める
体を冷やしてしまうと免疫機能が衰えます。なるべく温かい服装をして体を冷やさないようにしましょう。夜はお風呂にゆっくりつかり、半身浴や全身浴をすると体全体の血の巡りがよくなり、自然と体が温まります。ウォーキングやストレッチなど簡単な運動も体の代謝を上げることができるので、体温を維持するのにいいいかもしれません。
辛い場合は病院へ
確実に症状を軽くできるのは病院へ行くことです。早ければ早いほど花粉症の症状が悪化せずにすみます。症状に合った薬をもらうこともできるので、辛くて我慢できない場合は早めに病院へ行きましょう。
花粉症になりやすい人となりにくい人がいる?
同じ環境にいても花粉症になる人とならない人がいますよね?その違いはいったいなんでしょうか?まだ発症してない人は、ならないためにはどうしたらいいのか気になりますよね。
遺伝によりなりやすい場合がある
花粉症は遺伝でなりやすくなる可能性があります。両親がアレルギー体質で、その子どももアレルギー体質で花粉症になるという感じです。アトピーや喘息や花粉症などがアレルギーが原因で起こる可能性があると言われています。
ただ原因が全て遺伝やアレルギーのせいとは限らないので、両親がなってないから自分はならないとは言えません。なので心配であれば花粉をたくさん浴びないように対策をしましょう。
花粉の量が多い地域と少ない地域がある
地域によって花粉の量はことなります。毎年若干違ってきますが、静岡・山梨・群馬・長野などが花粉の量が多く患者数も多い地域です。山が多い地域は人工スギなども多く植えられているので、花粉の量が多いのでしょう。自分が住んでいる地域の花粉の量が多い場合は、念入りに対策を立てた方がいいかもしれません。
ちなみに沖縄や北海道は花粉の量が少ないです。沖縄に関しては患者はほぼ0というデータもあります。花粉が多く飛ぶ時期は沖縄や北海道へ旅行へ行ってみてもいいでしょう。
生活習慣によりなりやすくなってしまう
花粉症になるのは免疫力が低下し、偏った生活習慣が原因とも言われています。運動不足や栄養不足、特に腸内環境が乱れると免疫力が下がりやすくなるので、アレルギー体質になりやすくなってしまう可能性があります。適度な運動やバランスの良い食事を取り、生活習慣から見直してみてもいいかもしれません。逆に生活習慣がしっかりしている人は花粉症になりにくいと言えますね。
花粉に負けずに春を楽しもう
花粉症は一度なってしまうと症状が大変ではありますが、しっかりケアすることによって負担を軽減することが可能です。今まで悩むだけだった人も簡単な対策でだいぶ楽に過ごせるようになりますよ。睡眠不足は花粉症の原因の一つです。寝る前にできる対策からみてみましょう。
- 布団を外に干さないようにする
- 掃除をこまめにしておく
- 窓は開けない
- 寝る前には必ずシャワーかお風呂
症状の中で特に辛いのが鼻水や目のかゆみ、くしゃみなどですね。事前にできる対策はあるのでしょうか?
- 花粉症の情報を細かくチェックしてみる
- 外出時の服装に気をつける
- 食事の改善
- 体を温める
- 辛い場合は病院へ
同じ場所に住んでいても花粉症になる人ならない人がいますが、何か違いはあるのでしょうか?
- 遺伝によりなりやすい場合がある
- 花粉の量が多い地域と少ない地域がある
- 生活習慣によりなりやすくなってしまう
花粉が飛んでくるということは、気づけば季節はもう春です。花粉の症状に悩むより目の前の新しい季節を楽しんじゃいましょう。