うつぶせで寝てもいびきをかくの?しつこいいびきの対処は?
うつぶせでもいびきをかくことはありますか?家族に「いびきがうるさい」と言われたので、うつぶせで寝てみた所、うつぶせでもいびきをかいてしまいました。うつぶせで寝たらいびきは改善できそうなものですが、どうしていびきをかくのでしょうか。
どうしていびきがうるさいの?
いびきをかくことによって家族に迷惑をかけてしまったり、友達と旅行に行ったときなど何を言われるか考えるのが怖いですよね。いびきをかくのはだいたい疲れた時やお酒を飲んだ時というイメージがありますが、人によっては毎日必ずいびきをかくという人もいますよね。一体何が違うのでしょうか?
いびきの原因は息を吸い空気がのどを通過する時に、のどが狭くなっていると振動して出る音になります。この音がいびきになるのです。人間は眠っている間、のどを支えている筋肉が緩むので咽頭が狭くなるようになっています。
日本人はもともとあごが小さく肥満や飲酒の影響でいびきをかきやすくなっているそうです。いびきが原因で無呼吸症候群になってしまうと、眠っていたとしても睡眠不足になるので、日中の生活に影響する可能性があります。
いびきを長く放っておくと命にかかわる場合もあるので、いびきを指摘されたら家族に観察してもらい、症状が長引くようであれば病院へ行きましょう。
女性はいびきをかきやすい?いびきの原因とは
女性の人でいびきを誰かに指摘されるのは辛いですよね。いびきをかきやすい人は特徴があります。体型や性別や普段の生活習慣には何か関係あるのでしょうか?
肥満の影響
肥満はいびきの原因で最も多いと言われています。脂肪が増えて肥満になるとお腹周りだけでなくのどの裏側にも脂肪がつくので、より空気の通りが狭くなってしまうのです。舌にも脂肪がつくので、舌が大きくなると気道もふさいでしまいます。特に首周りに脂肪がついてしまういびきが出やすくなってしまうのです。
アルコールや薬
お酒を飲むとリラックスできて寝つきがよくなるという人もいますが、これは一時的なもので、お酒を飲むと筋肉が緩んでしまうのでいびきはひどくなります。薬も似たような作用があり、睡眠薬もこれに当たります。
寝る時の姿勢
寝る時の姿勢によっては気道がふさがってしまい、いびきが悪化してしまう可能性があります。これは枕が高すぎても低すぎてもダメなんです。
空気の乾燥
部屋が乾燥してしまうと、体調を崩したり鼻がつまったりしてしまうので、口呼吸になってしまいます。なので気道が狭くなり、いびきに繋がるのです。
体質
欧米人と比較すると日本人はいびきをかきやすい骨格になっているそうです。体格が小さく昔に比べると食事が柔らかくなったので、あごの骨も小さくなっているのです。なので肥満でもいびきをかきやすいですが、顔が小さい女性なもいびきをかきやすいと言えるのです。
男性は年齢関わらずいびきをかきますが、女性は年齢が上がれば上がるほどいびきをかきやすくなると言われています。これは女性ホルモンが減少するのが主な原因です。女性ホルモンは舌を支える効果があるのでそのおかげで気道を確保できるのですが、女性ホルモンが減ってしまう舌を支える筋肉が緩むのでいびきをかきやすくなってしまうのです。
うつぶせで寝てもいびきをかくのはなんで?
うつぶせ寝をすると睡眠時無呼吸症候群の予防になると聞いたことがありますが、本当なのでしょうか?睡眠時無呼吸症候群の予防以外によだれや痰が出やすくなったり、熟睡できるメリットもある体勢であると言えます。うつぶせ寝であれば舌が気道を防ぐことはないですがいくつかデメリットもあります。
- 内臓を圧迫してしまう
- 骨格が歪んでしまう
- 腰痛になってしまう
- 窒息死の危険がある
- 顔のたるみやしわの原因
- 肩こり
- 首の痛み
- 胸の形が崩れてしまう
根本的な原因が肥満の場合は、うつぶせで寝た場合でもいびきをかいてしまうそうです。なので肥満が原因でいびきをかいている自覚症状がある場合は、まず自分の体から見直していったほうがいいかもしれません。あとは寝る前にうつぶせで眠ったつもりが、寝ている間にいつもの寝相に戻ってしまい、あまり意味がない場合もあります。
いびきに関しては自分が寝ている間のことなのでわからないことも多いでしょう。家族に見てもらい、うつぶせでもいびきをかいているかやどんな姿勢で寝ているかなど、観察してもらいましょう。
しつこいいびきの対処法はあるの?
このままじゃ旅行など友達と泊りがけで遊びに行くことができない。みんなが楽しんでいる中、自分だけお留守番は嫌ですよね。いびきの原因から自分に合った対処法を見つけていきましょう。
肥満が原因の場合の対処法
私は肥満が原因かも・・という人は今より痩せることが必要になってきます。ですが1から運動や食事制限をして経過を観察ということになると結果が出るのがいつになるかわからなくて不安になると思います。いびきの場合は首やあご、舌の脂肪がなくなれば、いびきの威力は軽減されます。
よく噛んで食べるだけでもあごや首回りの筋肉を鍛えることが可能です。同時にウォーキングやストレッチなど、継続して行える運動をしていくと効果は上がります。
肥満にならないためには食生活にも注意が必要なので、青汁を飲んで健康な体を作り、運動の効果がより出やすいようにしましょう。青汁が健康にいいと言われているのは豊富な栄養素や生活習慣病になりにくい効果が期待されていることが大きいです。
健康にいいと言われても実際に飲んでみないと味がわかりにくかったりします。気になっていたオーガニックフルーツ青汁を飲んでみて味や風味をリアルにお伝えしている記事もあるので是非見て青汁がどんなものなのかを知って下さい。
鼻づまりが原因のいびきの対処法
鼻づまりが原因の場合はマスクやテープで簡単に解消ができます。マスクは保湿力の高いものを使うと乾燥も防げます。テープは鼻の通りをよくするようなものや、鼻呼吸を増やしていびきを抑える効果があるものもあります。
枕を変える
枕の高さはいびきに影響します。自分の体型にによっても枕を変える必要があるのです。高すぎてものどが圧迫されていびきをかきやすくなりますし、低すぎてもあまりよくありません。横を向いて寝た時に顔から胸までまっすぐになっていればちょうどいいと言われています。これも寝ている間に家族に協力してもらい、バスタオルなどをひいて微調整していくのがいいでしょう。
マウスピースを使う
あごの小ささや首周りの筋肉が衰えてしまい起こるいびきは、マウスピースを使うことで気道を確保することができます。あごの骨格など自分にあったサイズを選ぶことができるので、一度調べてみてもいいかもしれません。
いびき専用アプリを使う
いびきは一人だと状況がまったくわかりません。家族に協力してもらうのも手ですが、なんだか心苦しい場合にはいびき専用のアプリを使うことができます。最近のアプリは寝ている間のいびきを録音し、そこからいびきの原因や対策まで分析してくれるという優れものです。
いびきを改善して快適な毎日へ・・
いびきは自分だけのことでなく、場合によっては周りの家族や友達に迷惑をかけてしまうかもしれないので、なんとかして治したいですよね。いびきも様々な原因がありました。
- 肥満の影響
- アルコールや薬
- 寝る時の姿勢
- 空気の乾燥
- 体質
女性の場合はホルモンの影響や、顔やあごが小さくてもいびきをかきやすくなってしまいます。うつぶせ寝をするといびき防止になると聞いたのに、うつぶせで寝てもいびきをかいてしまうのはどうしてでしょうか?肥満が原因でいびきをかいている場合は、うつぶせになっても首回りやあごの脂肪がなくなるわけではないのでいびきをかいてしまいます。
またうつぶせで寝たとしても、後でもとの姿勢に戻ってしまえば、またいびきはかいてしまいます。うつぶせ寝は女性にとって他のデメリットもあるので覚えておきましょう。
- 内臓を圧迫してしまう
- 骨格が歪んでしまう
- 腰痛になってしまう
- 窒息死の危険がある
- 顔のたるみやしわの原因
- 肩こり
- 首の痛み
- 胸の形が崩れてしまう
できれば早くいびきを治して家族に迷惑かけないようにしたり、泊りの旅行に行ったりしたいですよね。いびきの原因によって対処が変わる場合もあるので確認してみましょう。
- 肥満が原因の場合の対処法
- 鼻づまりが原因のいびきの対処法
- 枕を変える
- マウスピースを使う
- いびき専用アプリを使う
少しの工夫で慢性的ないびきの負担を軽減することが可能です。いびき生活を卒業して、たくさん旅行にでかけちゃいましょう!まずは自分ができることから始めてみるのがいいのではないでしょうか。