マウスピースで歯ぎしり対策!寝る時につけるだけで他にもメリットが!?
あなたが寝ている時どんな感じで寝ているでしょうか?寝顔は?寝相は?誰かに見られたらとても嫌ですよね。特に気を付けたいのは歯ぎしりや、いびきだと思います。いびきは呼吸の仕方なので改善できるでしょう。しかし歯ぎしりは難しいですよね。マウスピースは歯ぎしりの対策が出来て寝る時につけるだけでメリットがあるのです。
歯ぎしりってどうやってなおすの?
寝顔や寝相は、布団を分けたり見られないようにすることができます。ですが歯ぎしりやいびきは音です。一緒に寝ている人に迷惑をかけてしまうかもしれません。一刻も早く改善したいですよね。
一人の時は気兼ねなく寝られますが、お泊りの時に気を使って寝られなくなってしまうのは避けたいところですよね。歯ぎしりが慢性化してしまうと顎関節症になってしまったり、口の中だけではなく肩こりなどの体にも害が及ぶ場合があります。気付かないうちにすでに体に影響が出ているかもしれません。
マウスピースにどのような印象がありますか?マウスピースとは口の中に入れ、歯の摩擦を防ぐものです。スポーツ選手がつけているのを見たことがあるのではないでしょうか?スポーツ選手が良くつけているマウスピースですが、医療や美容にも使われているんです。マウスピースにはとてもたくさんメリットがあります。
今回は歯ぎしりの原因、マウスピースを付けるとどのように改善されるのか、歯ぎしりの改善の他にどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
歯ぎしりの原因は?
どうして歯ぎしりしてしまうのでしょうか?誰もが歯ぎしりで悩んでいるというわけではありません。あなたの生活の中に歯ぎしりの原因があるかもしれません。
(1)癖
何かイラついてしまったときに歯を食いしばっていませんか?日中は意識すれば抑えられますが寝ている間はそうもいきません。筋肉から癖づいてしまい、無意識のうちに奥歯に力が入ってしまい、歯ぎしりに繋がってしまいます。
奥歯をかみしめると歯ぎしりだけではなく、奥歯のすり減りやあごへの負担になるので普段から噛みしめ癖をなくすようにしましょう。
(2)ストレス
癖に繋がるものがストレスです。日中ため込んだストレスが睡眠時の歯ぎしりに繋がります。ストレスを発散させるために歯ぎしりをしてしまいます。自分ではストレスを感じていないと思っていても、少しずつたまったものを体が発散させようとした結果、歯ぎしりしてしまっているのかもしれません。
(3)かみ合わせ
正しい歯の組み合わせをしていれば均等に歯に力がかかりますが、生え変わりの時期にずれて生えてきてしまうとかみ合わせがずれ、特定の歯だけに負担がかかってしまう場合があります。
口を閉じただけで歯が擦れあってしまい、歯ぎしりしやすくなってしまうんです。睡眠時だけではなく、日中も口元がだらしなくなってしまい顎に肉が付きやすくなってしまいます。
歯ぎしりの原因は科学的には解明されていないんです。遺伝子からの遺伝や、生活習慣、心因的な理由から歯ぎしりしてしまうとも考えられ、誰がどこに当てはまっているのかを解明するのは難しいんです。心当たりがあるなという場合はいいですが、特に当てはまらなかったな、という場合は少しでも歯ぎしりを抑えるために対策をしましょう。
マウスピースってどういうのがあるの?
マウスピースに色々な種類があるのを知っていますか?多くの人が知っているのはカラフルなシリコンのようなものでしょう、しかしその他にも、透明で目立ちにくいものや部分用の物もあります。マウスピースを買う場合二つの買い方があります。メリットデメリットを考えて、自分に合ったほうを選択しましょう。
(1)オーダーメイド
歯科で歯の型を取ってもらい、世界で一つだけの自分専用の物を作って貰えます。
メリット
- しっかりフィットする
- 歯並びの矯正にも使える
- 種類もたくさんあり、医者と相談しながら決められる
- アフターケアもしっかりしている
デメリット
- 値段が高い
- 通院の必要がある
- 歯科矯正だけではなく他の治療を進められることも…
- 気軽にはできない
(2)市販
通販や店舗で売っているもので、自分で型取りできるものや、すでに形になっているものまでたくさんの種類があります。
メリット
- 安価
- 家でゆっくり選べる
- 種類があるので色々試せる
- 気軽に始められる
デメリット
- 自分に合うものがすぐ見つかるわけではない
- 歯並びの矯正には効果がない
- 逆に顎に負担をかけてしまったり、歯並びを悪くしてしまう場合もある。
歯並びをなおしたい場合は歯医者に行ってしっかり問診を受けたほうがいいでしょう。最近では昔よりも安く手に入ります。今すぐに歯ぎしりを止めたい!という場合はまず市販のものを購入するのが早いです。
ただ、使用していて違和感を感じたり、顎に異変を感じたら使用をやめるようにしましょう。歯ぎしりを矯正するために購入したものが、余分に歯医者に通う回数を増やしてしまうかもしれません。
寝る時につけるだけで他にも嬉しい効果が?!
自分に合ったマウスピースをすることで歯ぎしり改善の他にも、嬉しい効果があるかもしれません。気軽に始めたことが体にとっていい効果になれば儲けものですよね。
(1)筋肉の緊張がほぐれやすくなる
寝るときに無意識のうちに力が入っていると顎や首、肩にも力が入ってしまい、筋肉が固まってしまいます。自分では肩こりと認識していなくても、筋肉が固まっている状態が続いている場合があります。寝ているときに筋肉を使ってしまうとゆっくり体が休められず、起きた時に疲れがとれていないまま朝を迎えてしまいます。
マウスピースをつければ必要以上に力が入ることがなくなり、筋肉に負荷がかかりにくくなります。特に何もしていないのに肩がこる場合は歯ぎしりが原因かもしれません。
(2)顎に負担がかかりにくくなる
歯をかみしめることで顎には大きな負担がかかります。顎が弱った状態になると、顎関節症になりやすくなってしまったり、顎の痛み、違和感と付き合っていかなくてはいけなくなってしまいます。マウスピースを付けることで顎の負担を減らしましょう。
(3)顔がほっそりする
歯ぎしりや噛みしめで、顎の筋肉が発達することは分かったと思います。顎の筋肉が発達するとえらが出てきてしまいます。えらがはってしまうと、顔が大きく見えてしまったり女性らしさが減ってしまいます。歯ぎしりも改善され、顔もほっそりする可能性があるのはうれしいですよね。
マウスピースのケアはしっかりしよう
寝ている間に無意識でやってしまっているかもしれない歯ぎしり…改善しようにも寝てる時はどうしようもないですよね。そんな時はマウスピースを使って歯ぎしりと決別しましょう。
歯ぎしりが起きてしまうのは、歯をかみしめてしまう癖やストレス、噛み合わせの悪さから起きてしまうことがほとんどです。日中はなるべく意識して強く噛みしめないようにしましょう。夜寝るときにマウスピースをはめると歯ぎしりが軽減されます。購入するときはオーダーメイドと市販があり、自分のスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
オーダーメイド
メリット
- しっかりフィットする
- 歯並びの矯正にも使える
- 種類もたくさんあり、医者と相談しながら決められる
- アフターケアもしっかりしている
デメリット
- 値段が高い
- 通院の必要がある
- 歯科矯正だけではなく他の治療を進められることも…
- 気軽にはできない
市販
メリット
- 安価
- 家でゆっくり選べる
- 種類があるので色々試せる
- 気軽に始められる
デメリット
- 自分に合うものがすぐ見つかるわけではない
- 歯並びの矯正には効果がない
- 逆に顎に負担をかけてしまったり、歯並びを悪くしてしまう場合もある。
マウスピースを付けることにより歯ぎしりの他にも嬉しい効果があるかもしれません。
- 顎や肩の筋肉がほぐれやすくなる
- 顎への負担が減る
- 小顔になれる
マウスピースは昔に比べると手に入りやすくなりました。寝ている間につけるだけで簡単なので一度試してみるのもいいでしょう。ただ一晩中、歯全体を覆ってしまうので丁寧に歯磨きをした後につけるようにして、つけた後は水以外の飲食は控えるようにしましょう。
手入れも小まめに行い、清潔な状態を保たないと虫歯になってしまうので気を付けましょう。