しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

しっかりスキンケアしても肌荒れが治らない!もしかしたら花粉が原因かも!?

 

寒い冬があけ、やっと暖かい気候になってきましたね。暖かい日差しや気温はなんだか心がすっきりするような気がします。暖かくなって嬉しいのにその倍嫌になる花粉があなたを苦しめてきます。鼻水やくしゃみ、頭痛等の症状で嫌になりますよね…。

 

 

治らない肌荒れ…もしかしたら花粉が原因かも

 

花粉の症状は鼻水やくしゃみ、頭痛等の症状だけではないんです。花粉は肌荒れの原因にもなっているのを知っていますか?春先になると肌の調子が悪くなるな。と感じたことはありませんか?季節が変わったから今のスキンケアが合わなくなったのかな、と思うかもしれません。しかし肌荒れのおおもとは花粉かもしれないんです。

 

女性にとってお肌の調子ってとても大切ですよね。一回崩れてしまうと治すのに時間がかかりますし、ただでさえ花粉で気分が落ち気味なのに肌荒れまでプラスされたら、外に出たくなくなってしまいます。

 

花粉のシーズンが終わって、暖かくなってくるとマスクもできませんしこれから夏に向けて綺麗な肌を保ち続けたいですよね。間違ったスキンケアや荒れた肌をそのままにしておくと肌質が変わって治らなくなってしまうかもしれません。

 

歳とともに受けたダメージを回復する力は弱くなってしまいます。ちょっとした油断が命取りです。将来シミやそばかす、ニキビの跡で悩みたくないですよね。今回は花粉症は何故肌に悪いのか、どのようなスキンケアをすればいいのかを紹介します!いつまでも綺麗な肌でいられるように頑張りましょう!

 

花粉が肌にもたらす悪影響とは?

 

花粉がどのように肌に影響をもたらすのでしょうか?肌はとてもデリケートで、ちょっとした理由で荒れてしまいます。原因を理解しないまま適当なスキンケアをすると余計に肌荒れに繋がってしまうので気を付けましょう。

 

(1)乾燥による肌の弱体化

冬に比べるとマシにはなりますが、春先は空気が乾燥しやすくなっています。季節の変り目はとても肌が乾燥しやすくダメージを受けやすくなっているんですね。

 

肌のバリアが弱まっているところに花粉がつくことによって肌の内側の水分まで持っていかれてしまいます。乾燥肌で悩む女性は多いですが春先は一番注意すべき季節でしょう。

 

(2)摩擦等の肌への刺激

花粉対策として毎日マスクをしますよね。実はそれ肌には良くないんです。マスクを1日つけっぱなしにするのと、フルメイクをして1日出かける。すっぴんだからマスクのほうが肌負担少ないんじゃないの?と思うかもしれませんが、マスクをしているほうが肌負担が大きいんです。

 

先ほど伝えた通り、季節の変わり目は肌のバリアが弱い状態です。そこにマスクなどの繊維をこすりつけてしまうと肌の繊維が崩れてしまうんですね。マスクをすると顔が赤らんでしまったり、ぴりついてしまうのは肌細胞が悲鳴を上げているしるしなんです。

 

(3)アレルギー反応

過度な肌荒れをする場合は体に花粉に対するアレルギーがあるのかもしれません。鼻水やくしゃみでおさまるアレルギーならいいですがあまりにも肌が痒かったり、腫れてしまう場合は病院で処方された薬や、医師の指示通りに対処しましょう。

 

このアレルギー反応はいつ起きるか分からないものです。免疫力が低下していたり、ストレスのよる精神的に不安定な時に起きやすくなってしまうので、健康的な生活が予防になるでしょう。

 

正しいスキンケアの仕方は?

 

原因は分かりましたがマスクをしないととてもじゃないけど外に出られないですよね。できるだけ肌に優しいマスクを使っても肌への負担が0になるわけではありません。肌に負担をかけてしまった時はしっかりアフターケアをするようにしましょう。

 

高いスキンケア商品を使えばいいというわけではありません。自分に合った方法を選ぶようにしましょう。

 

(1)肌への負担を最小限に

マスクや花粉で肌にはたくさんのダメージがたまっています。それをいたわるように刺激の強いスキンケア用品を使うのは避けましょう。普段から肌は強いほうと思っていても、春は肌が崩れやすいので敏感肌用だったり、自然由来のオーガニックのものを使うようにしましょう。

 

(2)保湿をしっかり

乾燥する季節です。入念に保湿をしましょう。ただ保湿をするためにクリームをたくさん使えばいいというわけではありません。

 

化粧水をこまめに何回も肌になじませ水分を持たせてから、乳液やクリームで保湿をしましょう。化粧水を使う特は叩き込むのではなく、柔らかいコットンにしみこませ、ゆっくり肌に当てましょう。面倒くさい時はコットンパックでも大丈夫です。

 

(3)極力肌に触らない

これが一番重要なことです。肌と肌の摩擦は自分が思っているよりも肌にダメージを与えます。

 

クレンジングや洗顔でもそうですが指を直接肌に触れさせないようにしましょう。毛穴の汚れを落としたいからといって強くこするのは余計に毛穴に負担をかけてしまいます。赤ちゃんを触るかのように優しく触れるようにしましょう。

 

体の中から花粉に負けない強い肌にしよう

 

花粉が原因で起きる肌荒れ、スキンケアでアフターケアはできますが目に見えて効果が出るわけではありませんし、継続も大変ですよね。できるだけ肌荒れを抑えるためにも、肌荒れしにくい肌を目指しましょう。ちょっとした生活習慣の改善、対策で肌荒れしにくい肌を作れるかもしれません。

 

今回は肌に良い食べ物を紹介します。一番意識しやすく継続しやすいので今日から食生活を改善し、体の中から強い肌を目指しましょう。

 

(1)ビタミンA

ビタミンAは肌のターンオーバーを助けてくれます。荒れた肌をきれいな肌にしてくれる働きがあるんです。日本人は野菜を食べることが多いので、比較的ビタミンAを多く摂取しています。意識して多めに摂取するようにしましょう。

  • 豚肉
  • レバー
  • うなぎ
  • 緑黄色野菜

 

(2)たんぱく質

たんぱく質は体の組織を作るのにとても大切です。筋肉や髪の毛、爪等もおおもとはたんぱく質なんです。刺激に強く健康な肌を作るためにたんぱく質をとるようにしましょう。たんぱく質をとることによってしわやたるみの予防にもなるんです。たくさんの食材に含まれているので摂取もしやすいです。

  • 肉類 
  • 魚介類
  • 大豆、乳製品

 

(3)ビタミンC

肌にいいと昔から言われているビタミンC、ビタミンCにはコラーゲンをつくる働きがあり、ハリのある肌や病気やストレスへの抵抗力も下げてくれます。水や熱に弱いので熱しすぎたり調理しすぎずそのまま食べるのがいいとされています。

  • アセロラ
  • 柑橘類
  • パセリやホウレン草などの野菜

 

自分の肌に合った正しいスキンケアを

 

ただでさえ肌が荒れやすい春、花粉が原因でもっと酷い肌荒れになるかもしれません。せっかく暖かくなって肌を出す機会も増えるのに、肌荒れが原因で外に出たくなくなってしまうのは嫌ですよね。しっかりケアをして綺麗な肌を保ちましょう。

 

どうして花粉の季節は肌荒れが酷くなってしまうのでしょうか?それにはいくつかの理由があるんです。

  • 乾燥による肌の弱体化
  • 摩擦等の肌への刺激
  • アレルギー反応

 

荒れてしまった肌をこれ以上悪化させないように、毎日のスキンケアをいつもより丁寧なものにしましょう。肌に対しての意識を変えるだけで今までの悩みが解消されるかもしれません。

  • 肌への負担を最小限に、敏感肌用の物を使ったりする
  • 保湿をしっかり
  • 刺激は厳禁!極力肌に触らない

 

スキンケアも大切ですが、一回肌が荒れてしまうと荒れやすい肌になってしまいます。食生活を改善して体の中から強い肌を作りましょう。

  • ビタミンA(ターンオーバー)
  • たんぱく質(健康な肌を作る)
  • ビタミンC(ハリのある肌へ)

 

家にいる時も花粉は入ってきます。めんどくさいかもしれませんがミネラル成分の入ったフェイスパウダーを使ったりして肌に直接空気が当たらないようにしましょう。

 

あまりにも酷い場合は皮膚科に行ってあなたの肌に合った薬を処方してもらうようにしましょう。自分で治そうとしてあれこれ試して肌に合わないと余計な肌荒れに繋がってしまいます。

 

肌質は1人1人違います。自分に合ったスキンケアを使うようにしましょう。

カテゴリー