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だるさや眠気は花粉症?風邪?わかりにくい症状はどっち

春先に眠気を感じてもしかして今年から花粉症になってしまった?と思っていたらだるさも一緒に感じたりしてしまい花粉症じゃないのかも?と疑問が生まれてきたりします。

花粉症と風邪は似たような症状があるので、自分の体に何が起こっているのかをしっかり理解した方がいいかもしれませんね。

 

 

だるさを春だから仕方ないで片付けちゃダメ!?

花粉症は季節によって花粉の種類は違ってきますが、どの花粉アレルギーも同じような症状が多く、沢山の人の悩みの元になっています。1つの季節だけでなく1年を通して花粉症になっている人もいて、毎日薬を飲んだりして少しでも症状が軽くなるように工夫をしています。

 

既に自分が花粉症だとわかっていれば、該当する季節になって鼻がむずむずしたりだるさを感じてもすぐに花粉症の症状とわかるかもしれませんが、今年から花粉症かもしれない予備軍の人はもしかしたら風邪かも?という考えも捨てきれません。

 

花粉症や風邪の違いや見分け方などを知っていたら自分の症状がどんなものなのかすぐにわかりますどちらもいつなってもおかしくないもので、特に花粉症はかかってしまったら治すことが難しいとも言われているので、かからないように対策をしておくことも大事です。

 

花粉症は花粉が体内に入り込みすぎてアレルギー症状が出てしまうものなので、できるだけ取り入れないことに越したことはないですが、肉眼で見る事が難しい花粉は空気中に散乱しているので知らない間に体内に入ってきてしまいます。マスクをしたり外出先から帰ってきたときは室内に花粉を持ち込まないように、服などをしっかりと払うように心がけましょう。

 

それだけでも花粉症にかかる率が格段に減るのではないでしょうか?

 

体を守ってくれる機能が眠気を感じてしまう原因?

花粉症の症状には風邪と似たようなものもあれば、花粉症特有のものもあるので症状によってわからなくなってしまう人が多いんです。

 

鼻水や鼻づまり

花粉症と聞いて一番症状が多いように思うのは鼻の症状ではないでしょうか?個人差はあるにしても花粉症で悩んでいる人は鼻づまりでしゃべりにくいという人も多く、夜眠る時に鼻呼吸がしにくくなってしまってなかなか寝付けない人も多いと言われています。

 

寝つきが悪くなると寝起きも悪くなってしまうし、呼吸がしにくいためにやっと寝付いても息苦しさで起きてしまう人も多いです。花粉症が原因で寝不足になってしまっては仕事中に眠気を感じることになってしまったり、生活リズムが乱れてしまいます。

 

目のかゆみ

目が痒くなったり赤く充血してしまったり、花粉症は目にも症状が出やすいアレルギーです。人によっては花粉が多い日は涙が止まらなくなってしまう人もいるかもしれません。目がかすむこともあるので、仕事中も目がしょぼしょぼしてしまい常に目薬が手放せない状態で仕事が手につかなくなってしまう人もいます。

 

仕事は室内にいることが多く、外にいる時よりは花粉の量は少ないかもしれませんが、室内に花粉が持ち込まれてしまった場合中々外に出ていくこともなく、空気清浄機や加湿器がなければ花粉は室内にずっと居座り続けてしまいます。外よりは平気と思う室内もすぐに花粉でいっぱいになっているかもしれません。

 

そのため外よりも室内に入った時の方が目がかゆくなることもあるので、室内の空気を綺麗に保っておくことで目のかゆみやかすみが軽減されます。

 

眠気を感じる

花粉症になっている人で日中眠気を感じる人もいますが、薬を飲んでいる人に多いと言われています。最近の花粉症の薬は眠くならないようにできていますが、中には効果を感じるけど眠気にも襲われやすい薬を服用している人もいます。

 

そして何より薬の成分の感じ方には個人差があるので、眠くなりにくい薬と言われていてもいざ服用してみると結構眠くなってしまうという人もいます。

 

そしてもう一つ、人間の免疫力によって眠気を感じてしまう事があります。花粉症はアレルゲンが原因で鼻などに炎症が起こるもので、その炎症を止めようと人間本来の機能である免疫物質が分泌されます。免疫物質の中には眠気を誘うような物質も入っていて、炎症を止めようとする時にその免疫物質が分泌されることによって眠くなってしまうんです。

 

花粉症の症状に眠気を感じることがあるのは使用している薬や免疫物質が原因なので、なかなか眠気を感じないようにするのは難しいのかもしれません。

 

風邪か花粉症かわからない場合でも早期治療が大事

鼻づまりは風邪でもよく見られる症状ですが、花粉症の症状にはもっと風邪の症状に似ているものもあるのでしっかりチェックしておきましょう。

 

発熱

花粉症で発熱なんかするの?と思うかもしれませんが、風邪になったときに発熱する時と同様に花粉症でも発熱することがあります。花粉症で発熱してしまう原因は花粉症で免疫力が低下しているから熱がでてしまったり、鼻づまりで脳への酸素の供給が減ってしまい発熱を起こすことがあります。微熱だろうと高熱だろうと熱が出たら花粉症というよりも風邪という認識が大きいと思います。

 

特に鼻づまりになってしまってから熱が出た場合は完全の風邪の流れに似ています。花粉症はアレルギーの一種ですが、花粉を風邪菌のように考えてしまえば風邪に似ているものなのかもしれません。

 

のどの痛みや頭痛

鼻づまりがひどく鼻呼吸ができなくなると、口で呼吸をすることが増えてくるので口の中に花粉が沢山入ってきてしまい、喉がかさついたりすることがあります。喉が痒いような感覚になったり、かさついていて咳が出たり、風邪に似ている花粉症状の一つです。

 

鼻水が鼻から喉に垂れてしまい喉で炎症を起こしている場合もあります。沢山うがいをするようにして、喉に張り付いている花粉を外に流してあげるようにすることで喉の違和感は緩和されやすくなるかもしれません。

 

だるさを感じる体を引きずってでも病院へ行こう

風邪に似ている症状が多い花粉症と風邪の見分け方がないように考えてしまいます。確かに自分の意志で判断するのはとても難しく、春の花粉は冬半ばぐらいから飛び始め春先には花粉症の症状で悩む人ばかりになります。

 

冬は感染型の風邪なども特に流行する時期なので、花粉症なのか風邪なのかわからなくなってしまうかもしれませんが、あまりにも酷い症状であればどちらかわからなくても病院に行くようにしましょう。

 

もし花粉症だった場合はしっかり検査を受ける事で自分が何花粉のアレルギー症状を持っているのかしっかりと理解することが出来るので、すぐにでも対策が可能です。もちろん花粉症ではなく風邪だった場合も薬を飲んだり温かくして寝たり、普段風邪を引いたときの対策方法で早期から体を休めることが出来ます。

 

血液検査などでしっかりと花粉症だと判断されている場合は、レーザー治療のような薬ではできない治療法などを受ける事ができます。アレルギーである花粉症を完全に治療するのは難しいかもしれませんが、症状を軽くすることで毎日の生活が楽になるかもしれません

 

花粉症も風邪も対策をするなら早いうちから!

花粉症と風邪の症状はとても似ていて、風邪のが流行る時期と被ってしまうと本当にどっちなのかわからなくなってしまいます。

 

  • 目のかゆみ
  • 眠気

 

このような症状を感じた場合は花粉症の可能性が高いですが、免疫物質の分泌で起こる眠気の場合はもしかしたら風邪の可能性があるかもしれません風邪で目のかゆみやかすみを感じる事は少ないように思うので、目が充血していたり何もしていないのに涙が止まらないという症状が、鼻水や喉の痛みなどと同時にでいる場合は花粉症の可能性が出てきます。

 

  • 鼻水、鼻づまり
  • 喉の違和感
  • 発熱

 

風邪によくみられる症状なので風邪と間違えてしまうことがありますが、しっかりと理解するためにもどちらかわからないなと思ったら辛い症状を抱えたまま時間を過ごすのではなく病院で診察してもらうようにしましょう。

 

もし花粉症だったとして、今年はあまり症状が重くないし花粉症って認めたくないから病院に行かない!と言っていると来年になって辛い思いをするかもしれません。先にわかっていればその分対策も早くできるようになります、しっかりと治療をできる環境を整えてみましょう

 

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