症状のひどい花粉症を止めたい!寝れないのはもう嫌だ
毎年花粉症にかかっていると、今年は特に症状がひどいと感じることはありませんか。花粉症の症状が原因で寝れない人という人は年々増え続けています。
今年は特に鼻づまりがひどい気がする
特に鼻づまりがひどいという人は、横になるとさらに呼吸がうまくできなくて辛いと思います。鼻がつまると口呼吸になってしまうので喉を炎症して痛めてしまいます。それ以外に酸素が脳にうまく回らなくてめまいが起きることもあるのです。
この状態になると体全体に負荷がかかるので眠れなくなったり、眠れても夜中に何度も目が覚めてしまうので、翌朝睡眠不足になってしまうのです。花粉症の症状が出てくるのは、体が外から入ってくる花粉を体内に入れないためです。なので花粉症の症状をやわらげるためには、花粉をなるべく体内に入れないようにするのが大切になってきます。
花粉症がひどくなっている理由として原因となっているスギ花粉が増えていたり、大気汚染や排気ガスなどの環境による影響があります。他には生活習慣の乱れからくる免疫力の低下です。環境を変えるのはすぐには難しいので、生活習慣を見直していくほうが、花粉の症状を緩和しやすいでしょう。
花粉症になったときにできる対策はあるの?
花粉症の症状に悩まされて、眠れないという人は後を絶ちません。眠れない日が続くと不眠症になり、それが原因で免疫力が落ちるので、さらに症状が辛くなってしまいます。この負のスパイラルを断ち切るために何ができるのでしょうか?
花粉の飛沫量が多い日や多い時間帯の外出は避ける
花粉の量が多い日に、でかけるのは危険です。できることならなるべく避けたほうがいいでしょう。花粉が体についたり、体内に入ってしまう可能性があるからです。事前にニュースで花粉の量をチェックしておき、どうしてもでかける場合は服装に気をつけましょう。
花粉の時期にはアルコールやタバコを控える
タバコは鼻の粘膜を刺激し、アルコールは血管を拡張させてしまいます。なので両方とも花粉症を悪化させる原因になってしまいます。新年度が始まり何かと飲み会が多くなる時期ではありますが、飲み過ぎ吸い過ぎには気をつけたほうあいいかもしれません。
ストレスを溜め込まない
なにかとストレスを感じやすい毎日ですが、このストレスが花粉症を悪化させる原因になります。自律神経のバランスや免疫力を低下させてしまいます。
免疫力が低下してしまうとよけいに花粉症の症状が悪化してしまいます。その日の疲れはその日に取ってしまいましょう。趣味に時間を使ったり、誰かに話を聞いてもらったり、のんびり休むのがいいでしょう。
事前にこまめに掃除をしておく
花粉はどんなに閉鎖された環境にも入ってきてしまいます。部屋の中の隠れ花粉を吸わないように、マメに掃除をしておく必要があります。掃除機をしっかりかけて、仕上げに花粉が舞い上がらないようにぬれた雑巾で床をしっかり拭きましょう。
空気清浄機やエアコンのフィルターで花粉やほこりやダニなどをまとめて除去することもできます。
生活習慣を見直す
花粉症のアレルギー症状は基本的な生活習慣が乱れると起こりやすくなります。不規則な生活が続いて睡眠不足になったり、食事の栄養バランスが偏ってしまったりすると免疫力が下がり花粉の症状が悪化しやすくなります。体をしっかり休めることも大切です。
花粉症の薬を飲む
いくつか対策を試してみても症状が改善されないようであれば、病院へ行き医師の診断を受けるのが確実でしょう。花粉症の原因もわかり、それに合った薬ももらえます。
一度発症すると毎年のことになるので、決まった病院があるのは安心感に繋がると思います。
鼻がつまって寝れない時にできる鼻うがい
寝れない症状の代表としてあげられるのが鼻づまりの症状です。鼻の粘膜は花粉やほこりなど、アレルギー系の物質がつきやすいです。これを洗浄して取り除くことによって鼻づまりの症状を緩和することができるのです。
(1)まず37~38℃のぬるま湯を200ml用意して、小さじ2/1の食塩を入れてよくかき混ぜます。洗面器などで作るとうがいしやすいかもしれません。
(2)鼻に食塩水を入れ、左右両方とも洗浄してきます。
(3)ティッシュでしっかり水気を切って終わりです。
鼻うがいをすることで鼻腔内を清潔に保つことができ、鼻粘膜の状態がよくなるので、保湿や鼻の免疫機能を上げることができます。鼻づまりの症状を緩和することも可能です。しかし炎症ができている時に行ってしまうと炎症が悪化してしまう場合があります。温度や濃度を間違えたり、洗浄後に鼻をしっかりかまないと、炎症の原因になる場合があるので気をつけましょう。薬局にも市販の鼻用の洗浄剤が売っているので、気になる人は見てみてください。
花粉症のあの都市伝説は本当なの?
あのアイテムを使うと花粉症がよくなる、と都市伝説のようなものが花粉症でもいくつか存在します。果たして本当に効果はあるのでしょうか?
花粉症の時にメンタームを鼻の下にぬるとよく眠れる?
メントールなどのスースーするリップなどを鼻の下にぬると、鼻のとおりがよくなって眠れるようになるなんて話を聞いたことがありませんか?メントール自体は炎症を抑える効果や循環をよくする効果があるそうです。効果があるかどうかは不明みたいですが、一度試してみて自分には合っているというのであれば試してみるのもいいかもしれません。ぬってみて痛くなったり異常が起きた場合は使用を中止しましょう。
花粉症にヨーグルトがいい?
腸内環境を整えることが花粉症にいいと言います。腸内環境を整えると何がいいかというと、免疫力を上げることができるのです。免疫力を上げると花粉症やアトピーなどアレルギー関係の病気の症状が改善されると言われています。
ただ食べてすぐ効果が出なかったり、医学的に証明されているわけではないようです。ヨーグルトには乳酸菌がたくさん含まれていて、善玉菌をたくさん取り入れる効果があります。ヨーグルトを食べることが健康にいいのは間違いないようです。
花粉症で皮膚が炎症を起こす?
花粉が原因で皮膚炎が起こる場合があるそうです。花粉が肌につくと、その影響で皮膚が乾燥します。肌のかさつきやかゆみが目立ち、アレルギー反応を起こして皮膚が炎症を起こしてしまうのです。目のまわりなど皮膚が弱い部分は特に炎症が出やすいので花粉症の時期は注意が必要です。
辛い花粉の時期をみんなで乗り越えよう
花粉症の症状で悩まされている人は年々増えています。中には症状がひどくなっているという人もいます。花粉症の患者が増えているのは原因であるスギの花粉が増えていたり、大気汚染や排気ガスなどの環境の影響や生活習慣からくる免疫力の低下などです。事前に花粉症を防ぐための対策はあるのでしょうか?
- 花粉の飛沫量が多い日や多い時間帯の外出は避ける
- 花粉の時期にはアルコールやタバコを控える
- ストレスを溜め込まない
- 事前にこまめに掃除をしておく
- 生活習慣を見直す
- 花粉症の薬を飲む
眠れない症状のほとんどが鼻づまりによるものです。鼻の粘膜に花粉やほこりがつきやすくなるので、これを事前に取り除くことで症状が緩和できる場合があります。
(1)まず37~38℃のぬるま湯を200ml用意して、小さじ2/1の食塩を入れてよくかき混ぜます。洗面器などで作るとうがいしやすいかもしれません。
(2)鼻に食塩水を入れ、左右両方とも洗浄してきます。
(3)ティッシュでしっかり水気を切って終わりです。
花粉症にはこれがいい、などの都市伝説も多く存在しています。聞いたことあるものもあるかもしれませんがもう一度チェックしておきましょう。
花粉症の時にメンタームを鼻の下にぬるとよく眠れる?
メントール自体は炎症を抑える効果や循環をよくする効果があるそうです。ただし効果があるかどうかは不明。
花粉症にヨーグルトがいい?
腸内環境を整えることが花粉症にいいと言います。ただし医学的な証明はなし。
花粉症で皮膚が炎症を起こす?
花粉が原因で皮膚炎が起こる場合があります。花粉症の時期も折り返し地点に突入しましたが、まだまだ油断はできません。生活習慣の改善とともに、自分に合う治療法を見つけていきましょう。