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眠いのは5月病のせいかも!簡単な治し方はあるの?

5月病になってしまうと眠いと体が感じることが増えてくる可能性があります。しっかりと睡眠をとっているのに眠くなってしまうのはとても厄介ですが、ちゃんと眠気を撃退する治し方があるんです。今回は5月病で眠くなってしまった体をしっかり起こしてあげる方法を紹介します。

 

 

5月病で眠い原因は環境の変化が原因かもしれない

5月病とは簡単に、なにも手につかずなかなか仕事がはかどらなかったり、人と会うのが億劫になってしまったりします。しっかりと睡眠時間を確保することでこの睡魔はどうにかなるような気もしますが、長時間寝ていても眠かったりして、なかなか治らないことがあります。

 

しかし5月病で眠いと感じるのにはしっかりと原因があるので、ただ睡眠時間を伸ばすだけでは改善されないのかもしれません。5月病で眠気を普段よりも感じてしまうのは、「気温」「ストレス」「緊張」が主に関係していると言われています。

 

春になると寒さの厳しかった冬から一転、とっても温かくなってくる季節です。それも急に温かくなったりまた急に寒くなったりととても目まぐるしい季節と言っても過言ではありません。

 

この目まぐるしい気温が眠気を感じる原因の1つと言われています。他にもストレスや緊張感などが重なって自分自身の体に睡魔をもたらしているのかもしれません。

 

眠くなる原因と治し方を知っていれば5月病も怖くない!

気温や気圧の変化

冬から春にかけて気温が温かくなったり寒くなったり、毎日天気予報をしっかり見ておかなければ風邪を引いてしまう場合があります。

 

しかしこの気温や気圧の変化は4月中に結構安定してくるので、5月病には関係ないんじゃないの?と思うかもしれませんが、4月中は不安定だった天気がポカポカと暖かな陽気で安定してくるので体がリラックスしてしまい眠くなってしまうんです。

 

毎日の睡眠もリラックスしている方が、眠りにつきやすくより睡眠の質も良くなると言われています。そのリラックスが日中のポカポカで増幅されて、毎日昼間でも眠たくなってしまうんです。

 

これは暖かく体が寝る時に適した温度と丁度いいからそうなっているのかもしれません。寒い時は中々眠くならないのと同じですね。しかし暖かいからといって常に眠っている訳にはいきません。

 

やらなきゃいけないことも沢山あるので、閉じそうな瞼をしっかりあけるようにしましょう。気温や気圧は人間がどうにかできるものではないかもしれませんが、眠くなったら目薬をさしたり、体がリラックスできないように刺激を与えてあげるといいかもしれません。

 

ストレス

新しい環境が始まる始まる春なので、沢山ストレスを感じることが増えます。自分自身が新しい環境に動かなくても、自分を取り巻く環境に変化があれば、その変化がストレスになっている場合があります。

 

勿論ストレスだけではなく、いいこともあるかもしれませんが、体は自分が思っている以上にストレスを感じやすくなっているんです。

 

ストレスはため込みすぎると夜眠れなくなってしまいます。先ほども話しましたが、寝る時にはリラックスをすることが大事ですが、ストレスを抱えているとこのリラックスができなくなってしまうことが多いんです。

 

リラックスを意識するのは難しく、そしてストレスは意識しやすいので、いつもなら勝手に体がリラックスをしていくのに、いつの間にか頭の中がストレスや考え事、不安ごとでいっぱいになってしまって中々体がリラックスできないんです。

 

その為夜寝れない分日中眠たくなってしまいます。これは新しい環境でストレスを感じやすいため5月病と言われていますが、1年を通して起こりうることなので常に注意が必要です定期的にストレス解消をするようにしましょう。

 

新生活の緊張が5月病になる!?

他にも日中の睡魔に当てはまる原因はあります。

 

緊張感が原因

緊張っていつするのかと考えてもあまりピンとこないかもしれません。しかし人間の体は自分が思っているよりも、緊張をしてしまう生き物なので思ってもいないところで緊張をしている可能性は十分にあります。

 

新生活を始めてすぐには慣れない職場などで、周りについていこうと必死になっているので結構緊張している状態といってもいいでしょう。だいたい1ヶ月程でその緊張の糸はほどけてきて、ちょうど新しい生活が始まってから1ヶ月後にGWが始まります。

 

ちょっとした長期連休で緊張の糸が完全にほどける事が殆どで、急に体がほぐれたことで眠くなることがあります。長期連休と言っても1週間ぐらいなのでその1週間をのんびりゆったりすごしていると、次に仕事に行くときにとっても眠気を感じる事が多いんです。

 

緊張の糸がほどけて、自分らしく仕事ができると思った矢先に眠気に襲われて仕事が中々手につかない状態になってしまっているんです。

 

しかしだからと言って寝ながら仕事をするわけにもいかないので、規則正しい生活をしっかりと行うように自分で生活を見直すことが必要になってきます。GWでダラダラとしすぎるとその後が大変になってしまうので、長期連休でも早寝早起きを心がけるようにしましょう。

 

5月病という名前を最近よく聞きますが、あまりいいものではないのでしっかりと対策をして春を乗り越えられるようにするのがベストかもしれません。

 

あまりにも眠い時は睡眠障害の可能性も捨てきれない

しかしあまりにも眠気が収まらず、生活改善をしても治らない場合は睡眠障害の一種を抱えてしまっている場合があります。

 

過眠症やナルコレプシーのような日中でも眠くて仕方がなくなってしまう病気もあり得ます。睡眠の病気と聞くと、寝れない病気をイメージする人はとても多いですが眠くて起きてられない病気があることも知っておくと、自分の何かあった時にすぐにわかるかもしれません。

 

また病気とまではいかなくても、夜しっかりと睡眠がとれていないから日中に眠たくなってしまっている可能性はあります。

 

まず睡眠の質が低下していると、長時間眠っても疲れが取れず起きたときに眠気が残ったままの場合があります。睡眠の質は毎日の生活を規則正しいものにするだけで、高くなっていくので自分の生活を見直してみましょう。

 

他にも眠っている途中によく目が覚めてしまうことなども中途覚醒という睡眠障害の一種です。たまに寝ている途中にお茶が飲みたくなって起きてしまう場合などがありますが、毎日のように途中で起きてしまう場合は、深い眠りに入れていない可能性が高いです。

 

自分の睡眠環境でなにか疑問に思うことがあれば早いうちに解決するようにしましょう。

 

睡眠リズムを整えて5月病にならない体にする!

5月病で眠くなってしまう原因は主に3つありました。

 

  • 気温や気圧の変化
  • ストレス
  • 緊張感

 

どれも4月~5月に起こりうることなので、5月病が原因と言われていますがすべてを5月病のせいにするのは良くありません。自分がなぜ日中に眠たくなってしまうのかをしっかり理解することで、対策はできるようになります。

 

毎日夜決まった時間に寝て、朝決まった時間に起きることで日中に眠たくなることはとても減ります。睡眠リズムがバラバラだとどれだけ夜寝ていても、体が慣れないのであまりいい睡眠とは言えません。休みの日もいつもと同じ時間に起きるようにしましょう。

 

そして少しでも過眠症などの睡眠障害の症状がみられるのであれば、睡眠外来に行ってみるのも一つの手かもしれません。5月病に負けない体作りは今から始めると効果的かもしれません。寝る時間と起きる時間をしっかり決めるだけで意外にすっきりした毎日が送れるかもしれません。

 

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