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くせ毛が悪化する梅雨の時期…対策法ってあるの?

梅雨の時期に私たちを苦しめる湿気、湿気の影響で体には様々な影響がでてしまいます。今回はその中でも、パッと見で分かってしまう、くせ毛、髪の広がりについてお話したいと思います。梅雨に湿気のせいで広がった髪の毛への対策法、くせ毛の原因を知りましょう。

 

 

誰もが嫌いな梅雨の時期

もうすぐ梅雨の時期になりますね。毎日雨続きになってしまうと気分も乗りませんよね。早く過ぎてほしいばかりです。梅雨の時期となると色々な悩みができますよね。気圧が低いことによって体に悪影響を及ぼします。気圧が上がることによっておこる偏頭痛、倦怠感は嫌になりますよね。

 

体だけではなく連日の雨により洗濯物を干す場所がなかったり乾きにくかったり…という難点も出てきます。ただでさえ気分が上がらない理由がたくさんあるのにも関わらず、一番気分を下げてくるのが髪の広がりやくせ毛の悪化だと思います。

 

朝起きて鏡を見てびっくり、湿気で髪が大爆発してた経験は一度はあると思います。時間のない朝、時間をかけて一生懸命ケアしても会社に着くころには元通り…悲しすぎます。この厄介な髪の毛をどうにかする方法はあるのでしょうか?またくせ毛の人とくせ毛じゃない人の違いは何なのでしょうか?

 

梅雨の時期を快適に乗り切るためにどのような事ができるのか考えてみましょう。髪の毛の調子が良くなれば気分も上がりますよね。

 

くせ毛になる人とならない人の違いは何?

そもそもくせ毛とはどうしてなってしまうのでしょうか?くせ毛じゃない人にくせ毛っていいよね~と言われたりしますがくせ毛は楽なものではありません。他人なら違うのは分かりますが家族内でも髪の毛の質は分かれます。どうしてくせ毛になってしまったのかを考えてみましょう。

 

(1)遺伝

髪の毛の生え方や髪質は遺伝しやすいと言われています。親がくせ毛だと絶対にくせ毛になるというわけではありませんが、そういう遺伝子は持っているので成長過程で発生しやすくなるんです。女の子は父親、男の子は母親の髪質を受け継ぎやすいと言われています。

 

(2)年齢

昔は直毛だったのに年齢とともに髪が細くてうねりやすくなってしまう場合があります。それは年齢とともに毛根が弱くなり細い毛が生えやすくなるからです、毛根の栄養も足りなくなるので毛が細くなりくせ毛になりやすくなってしまいます。

 

(3)生活習慣

まれに生活習慣がわるいとくせ毛になりやすくなってしまいます。毛根に栄養がいきわたらず、毛穴のつまりになってしまったり、髪の毛に充分いきわたらなくなってしまいます、髪の毛は自分で栄養を取り込むことができません。しかも一度傷んだらそれを元に戻すことはできません。しっかりご飯を3食食べて睡眠もしっかりとって髪の毛を大切にしてあげましょう。

 

(4)成長過程

最初赤ちゃんの時の髪質はほとんどが一緒です。頭蓋骨の形も安定しておらず、毛根にダメージもなく安定もしていないので細くて透明感のある髪の毛が生えやすいです。10歳になるころにはそれぞれ頭蓋骨も安定して、髪の毛の違いが出てきます。思春期頃になると男女や個人でホルモンのバランスも変わってきて直毛であったり薄毛、くせ毛などの違いが出てきます。

 

くせを少しでも和らげる対策法とは?

梅雨の時期にくせ毛になってしまう場合、髪が広がりやすくなる場合どのような対策ができるのでしょうか?湿気の時期に髪が広がってしまうのは、髪の毛の中の水分が多すぎて膨張してしまったり、キューティクルが剥げやすくなって髪が弱くなってしまうことから起きてしまいます。しっかり対策をして綺麗な髪を保てるようにしましょう。

 

(1)しっかり髪を乾かす

朝髪の毛が爆発してしまう場合、8割方乾かし方が良くないからでしょう。髪の毛に水分が残ったまま寝てしまうことにより、寝ている間にさらに部屋の水分を吸って朝にはすごいくせになってしまいます。

 

髪を乾かすときはブロッキングをして根元からしっかり乾かしましょう。根元が乾いてない状態だと毛根が弱りやすくなってしまったり、そこから癖がついてしまい癖が治りにくくなってしまいます。

 

ですが近い距離で温風を当て続けると逆に傷んでしまうので、20cm~30cm離れた距離でキューティクルをはがさないように髪の毛の流れに沿って当てるようにしましょう。終わった後に冷風を当てるとキューティクルが閉まって傷みにくくなります。

 

(2)定期的にブラッシング

髪をブラッシングする習慣を付けましょう。ブラッシングをすることで髪と髪の間に生まれている湿気やうねりで絡まることを阻止できます。プラスチックの物より木で出来た櫛を使うと水分を取ってくれて髪への負担も少なくなります。

 

(3)トリートメントをしっかり

かみがパサつくとトリートメントをしっかりしたほうがいいかなと思うかもしれませんが、湿気で広がるときもトリートメントを行うことが大切です。キューティクルが開いた状態だと水分を取り込みやすくなってしまいます。髪を乾かす前にダメージが少なくなるようなトリートメントを使うのがいいでしょう。

 

ドライヤー後にトリートメントを使う場合は手のひらで広げてから髪全体にしっかり伸ばしましょう。そこでムラがでたりトリートメントの水分が乾く前に寝てしまうと、余計な癖に繋がってしまいます。

 

くせ毛をいかしてヘアアレンジしよう!

どれだけケアしても癖が出てしまうときは出てしまいます。そんな時は落ち込むだけではなく、その髪をいかしたヘアアレンジをしてみましょう。スタイリング剤を付ければ出勤中に余計に広がったり、アイロンした髪の毛の意味がなくなったりすることが防げるかもしれません。

 

(1)ポニーテール

根元からうねってしまっている場合はポニーテールをするとごまかせます。かっちり結ぶのではなく緩くざっくり結えばルーズ感もでてお洒落に見えます。髪全体にスタイリング剤を馴染ませて毛先だけ軽く巻くと日中湿気で広がっても無造作感が出てるようになります。

 

(3)ハーフアップ

髪のボリュームがすごく出てしまう場合は髪の毛の量を半分に減らすような気持ちで、ハーフアップにしましょう。ゴムで結んで毛束を髪の毛に通すくるりんぱをして、軽くバレッタを留めるだけで完成するので時間がない朝でも気軽にできます。

 

(3)サイド耳掛けアレンジ

ショートカットやミディアム等アレンジしにくい髪の長さの場合の髪型です。毛先を軽く巻いて広がりが気になる方の髪の毛を耳に掛けてピンでとめましょう。ナチュラルでかわいいアレンジになります。また両サイド編み込みをするともっとボリュームが抑えられます。

 

明るい気持ちで梅雨の時期を過ごすために

湿気で酷くなる髪の毛、くせ毛だとさらに酷くなってしまいます。くせ毛は成長のどの段階でもなる可能性があり、大人になってからもなってしまう場合があります。

 

  • 遺伝
  • 年齢
  • 生活習慣
  • 成長過程

 

湿気で髪の毛が広がったりうねってしまう場合はお手入れ方法に問題があるかもしれません。一度手入れ方法を見直してみましょう。

 

  • しっかり髪を乾かす
  • 定期的にブラッシング
  • トリートメントなどのケアをしっかり行う

 

ケアしていても湿気や髪の状態によっては癖が出てしまいます。そんな時はその癖をいかしたヘアアレンジをして乗り切りましょう。

 

  • ポニーテール
  • ハーフアップ
  • サイドアレンジ

 

髪の毛のアレンジやいいトリートメントを買うと毎日の生活が少しだけ楽しくなります。梅雨だからしょうがないと気分が下がるのを放置しないで、梅雨だからこそできる楽しみ方を見つけて明るく夏を迎えましょう。髪は女の命と言われています。綺麗な髪になれば前向きになれたり、ファッションの幅もひろがるかもしれません。

 

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