体が温まる方法は?温めるとこんなにいい効果があった!
体が温まると健康やダイエットにいいらしいですが、どのような方法で行っていくのがいいのでしょうか。具体的な効果も知りたいです。体が冷えていると体の不調を感じることもあるでしょう。
体が冷えてしまうのはどうして?
例えば疲れが取れにくくなったり、イライラしたり、胃もたれや肩こりを起こしたりします。原因は運動不足や基礎代謝が低下するため体内で熱が作れなくなったり、低血圧や自律神経の乱れによる血行悪化、露出の多い服装や汗をかく量が増えると熱が逃げるので体が冷えてしまうのです。
寒い時期だと体が冷えているのもわかりやすいですが、血行が悪くなるのは寒い時期だけはありません。夏でも充分体が冷える可能性があります。体温が一度下がるだけでも体の血液の流れが悪くなり、体のすみずみまで栄養が行き渡らなかったり、老廃物が排出されなくなってしまいます。
他にも免疫力の低下や代謝も落ちると言われているので、病気になりやすくなったり、肌荒れや便秘の原因にもなってしまいます。冷え性がここまで増えているのは食生活の変化や運動不足、お風呂の入浴時間が少なくなっているからと言われています。
水分の飲み過ぎで体を冷やしてしまったり、便利な機械が増えて動くことが少なくなったり、入浴をシャワーだけですませてしまうのは体を冷やす原因になってしまいます。日常のあらゆるところに冷えになる可能性が潜んでいることだけでも覚えておきましょう。
体が温まるとこんなにいい効果が
体が冷えるのがよくないことは充分わかりましたが、体が温まることで、体にどのような変化があるのでしょうか?実はこんなにも嬉しい効果があるのです。
体の免疫力が上がる
体温が一度上がるだけで体の免疫力が5~6倍になると言われています。人間の体は37.2℃が一番免疫力が高くなると言われているので、少しでもこの体温に近づけるようにしておくと体の機能が活発になります。体温が上がることで感染症やがんの予防にもなります。がん細胞は35℃と低体温で成長するので、なるべく体温を上げておくのがいいでしょう。
代謝が上がりやせやすくなる
体温が高いということは体の血流がよくなり、基礎代謝も上がります。基礎代謝は体温を維持したり、心臓を動かすなど人間のエネルギーのことです。代謝が上がれば上がるほど代謝が上がるので、食べ物の消化や吸収率がよくなります。なので食べてもすぐ消化され、やせやすくなるのです。
肌がキレイになる
血流がよくなると栄養が全身に行き渡るので、肌のターンオーバーがスムーズに行われるようになります。古い細胞が新しい細胞に入れ替わるのがスムーズになるので、いつでもキレイな肌を保てるようになります。この流れができていない状態でスキンケアだけがんばってもなかなか成果が出ません。まずはこの流れを整えましょう。
便秘が解消する
便秘で悩んでいる女性は多いと思います。便秘の原因はお腹が冷えていることがほとんどなので、腸が温まれば改善できます。腸が温かることでぜん動運動という腸の動きが活発になるのでお通じがよくなり、免疫力も上がります。
体を温めるためにはこんな方法がいい
体を効率よく温めたいけれど、どんな方法がいいのでしょうか。すぐに効果があるものや長期的にやっていったほうがいいものなどあれば知りたいです。
筋肉をつける
体全体の血の巡りをよくするためには筋肉を作ることです。筋肉の量が増えることで体が冷えにくくなります。おしりや太ももには大きな筋肉があるので、下半身を鍛えるのはいいでしょう。下半身鍛えるにはスクワット効果的です。両足を肩幅に開き両手は頭の後ろで組みます。
上体を起こしたままゆっくりと息をはきながらしゃがみ、今度はゆっくりと立ち上がります。10回ほど繰り返しましょう。効果出るまで少し時間はかかりますが、徐々に変化が出ます。
冷房対策をする
気温が上がってくると、会社で冷房をつけることも増えるでしょう。外と中の温度差で自律神経が乱れがちになり、血行が悪くなり体が冷えてしまいます。薄着すぎてしまうと体を冷やす原因になるので、カーディガンやストール、ひざかけなど体を冷やさないように工夫することも体を温めるための第一歩です。これはすぐに効果があるでしょう。
夏でも半身浴
暑い日が続いていて入浴はシャワーでさっとすませたい時期ではありますが、夏でも湯船につかり体を温めましょう。半身浴をすることで自律神経のバランスが整い、リラックスできます。なるべく38℃以上のお湯で15~20分くらいつかるのがいいでしょう。比較的効果はでやすいです。
食生活を変えてみる
体は自分が食べたもので作られています。食べ物には種類があり、体を温める食べ物と体を冷やす食べ物があります。体を温めるための食べ物はごぼうやにんじん、りんごやチーズなど色が濃くて冬が旬の食べ物などがいいでしょう。コーヒーをよく飲む人は体を冷やしやすいので注意です。生姜湯や紅茶、ココアや青汁などなるべく温かい飲み物を飲むのがいいでしょう。長期的に行っていきましょう。
暑い時期の冷え対策は体を冷やさないこと!
これからの時期何より気をつけたいのが、体を冷やさないことです。気温も高いし大丈夫と思っている人もいるかもしれないですが、これからの時期はどこへ行っても冷房がガンガンかかっています。電車も会社もデパートもどこへ行っても数十分足らずで体が冷えてしまうでしょう。
女性の人は男性に比べて筋肉量が少なく体が冷えやすいです。露出も増えてくる時期なので、冷房がきいた室内へ入ってしまったらすぐに体が冷えてしまうと思います。対策としては簡単に羽織れるものをカバンに入れておいたり、お腹周りだけでも冷やさないようにストッキングやインナーパンツをはきましょう。
会社内で冷房で寒気を感じたら思い切って温度を変えてもらったり、止めてもらったりしましょう。自分の身は自分で守るしかありません。体を温める前にまずは体を冷やさないように守ることから始めましょう。
もしも体を冷やしてしまったなと思ったら、家に帰って湯船に浸かったり、体が温まる食材を食べてたくさん寝ましょう。ストレスも冷えの原因のひとつなので、疲れた時は体をゆっくり休めることも大事です。体に無理だけはさせないようにしましょう。
体を温めるのは簡単!
体が冷えていると体の不調を感じやすです。例えば疲れが取れにくくなったり、イライラしたり、胃もたれや肩こりを起こしたりすることがあります。原因は運動不足や基礎代謝が低下するため体内で熱が作れなくなったり、低血圧や自律神経の乱れによる血行悪化、露出の多い服装や汗をかく量が増えると熱が逃げるので体が冷えてしまうのです。
寒い時期だと体が冷えているのもわかりやすいですが、血行が悪くなるのは寒い時期だけはありません。夏でも体が冷えることがあります。体が温まるとどんないい効果があるのでしょうか。
- 体の免疫力が上がる
- 代謝が上がりやせやすくなる
- 肌がキレイになる
- 便秘が解消する
体を効率よく温めるにはどのような方法があるのでしょうか?
- 筋肉をつける
- 冷房対策をする
- 夏でも半身浴
- 食生活を変えてみる
夏だからといって体の冷えは油断できません。今の時期はどこへ行っても冷房がガンガンついています。外と中との温度差も激しく、あっという間に体が冷えて体調を崩しやすくなってしまいます。簡単に羽織れるものくらいは持ち歩いておいたほうがいいでしょう。
帰ったらゆっくりお風呂につかったり、温めた青汁を飲むことで内側と外側から体を温め冷えも改善しやすくなります。青汁は栄養価も高く冷え性にも効果的なので、夏に飲むのもいいでしょう。