野菜を食べないと不健康な体になる?
毎日の食事で野菜をとった方がいいと言われていますが、野菜を食べないで生活している人は多くビタミン不足や不健康な体になってしまう人が増えています。野菜は人間の体に必要な成分が沢山含まれているので、1日に350グラム摂取したほうがいいと耳にしたことがあるのではないでしょうか?
栄養バランスが取れなくなったのは野菜を食べない生活が原因
野菜不足を補うためには野菜を沢山食べなければいけませんが、毎日サラダを食べるのは野菜が苦手な人からするとあまり進んで食べられるものではありません。そもそもなぜ野菜を食べない生活をする人がこんなにも多いのでしょうか?
近頃ではコンビニなどで手軽に食事ができるようになり、1日の食事をコンビニ弁当などで済ませてしまう人が多いことから野菜を食べる人が少なくなったように感じます。勿論コンビニにもサラダは沢山売っていますが、お弁当と一緒にサラダを購入する人は少ないと思います。
ダイエット中の女性はサラダだけを購入したりする人もいますが、それはそれでバランスのとれた食事とは言えません。サラダだけでなく野菜が入った料理を食べるだけでもビタミンや体に必要な成分は摂取できます。
食事は人間の体を作っているものなので、栄養バランスを考えるようにしましょう。その中でも野菜を食べるというのは非常に重要なことですが、年々野菜を食べる量が減ってしまって不健康な状態になっている人が増えました。それこそ軽い体調不良から生活習慣病のような病気に悩まされる人が多くなっているのではないでしょうか?
不健康な体で生活していると日常生活にも支障が出てしまうので今のうちから対策が必要になってきます。
健康にも肌にもいい野菜はビタミンが沢山含まれている
そもそも野菜を食べた方が良いと言われているのはなぜなんでしょうか?体に必要な栄養素が含まれているということをよく聞きますが、野菜でなく他の食べ物からでも摂取できるものは多いのでなにも野菜にこだわる必要はないような気もしてしまいます。
しかし他の食品には少ししか入っていないような栄養分も野菜にはたっぷり入っていて健康状態を向上させてくれるんです。その為野菜は健康にいいと言われていて沢山食べた方がいいと言われています。野菜の種類によって入っている成分も異なりますが、具体的にはどのような成分が入っていてどんな役割を持っているのでしょうか?
ビタミンC
ビタミンCという名前は良く耳にすることが多いのではないでしょうか?ドリンクやお菓子などにも最近はビタミンC入りと書かれたものを多く見かけているのではないでしょうか?
ビタミンCには抗酸化作用というものがあり、細胞が酸化してしまうのを防ぐことができます。細胞の酸化が進むと様々な病気にかかりやすくなってしまうので、大きく見てビタミンCには病気を防ぐ力があります。
またビタミンCは美容にも良いと言われていますが、これはビタミンCそのものの力というよりはビタミンCが肌のメリハリをつけるコラーゲンを作るのに欠かせない成分だから美容にも効果があると言われています。コラーゲンと聞くとぷるぷるしていて肌にもちもち感を持たせることで有名だと思います。このコラーゲンを作るにはビタミンCが必要なので、美容に気を遣うのであればビタミンCをとるようにといわれているということなんです。
ビタミンA
ビタミンAは目の疲れなどに効果があるので、毎日の仕事で目がしょぼしょぼしたり目薬が手放せなくなってしまうような状態が続くようになったらビタミンAを多く摂るように心がけてみましょう。
目の疲れなどもですが、粘膜に異常が出た場合もビタミンAの効能で緩和できたりします。ビタミンというのは様々な種類がありその違いによって効果も変わってくるものなので、自分の体の異変などに合わせで摂取量を増やしてみるのもいいかもしれません。ビタミンAはにんじんなどに含まれているのでしっかりと食べるようにしましょう。
ミネラルもしっかりとらないと不健康になりやすい
他にも野菜に含まれているビタミンなどは多いですが、ビタミン以外にも必要な成分というのは多くしっかりと摂取するようにしましょう。ミネラルという成分が人間の体には必要ということは知られているとは思いますが、ミネラルと聞くとミネラルウォーターがすぐに思い浮かぶぐらい最近ではよく耳にする言葉です。
しかしミネラルがどんなものでどんな効能があるのかを知っている人は少ないように思います。ミネラルというのはマグネシウムやカルシウム、カリウムなどが代表的な名前ではないでしょうか?
このミネラルという成分に含まれている成分は人間の体を健康に動かすために必要な成分ですが、なかなか意識して摂取する人は少ないと思います。ミネラルは様々な食品の中に含まれているので、しっかりと摂取するにはバランスのいい食事をすることが一番大切です。
野菜にはこのビタミンやミネラルが多く含まれているので、1日に必要な野菜をしっかりと摂るようにしましょう。野菜を食べていないとこういったビタミンやミネラルの摂取量が低くなるのと同時に、肥満や生活習慣病になる可能性が高くなります。
野菜不足のままで生活していると病気になってしまう可能性もある
野菜を食べていないと肥満になりやすいというよりも、野菜を食べないということはそれ意外の食事を多くしているということになります。お肉や炭水化物も体に必要な栄養素ではありますが、食べすぎてしまっては肥満の元になってしまいます。野菜は他の食事よりもカロリーが低く、沢山食べても肥満になりにくいのが特徴的です。
野菜を食べることによって痩せる!と思って野菜ダイエットなどをしている人もいるぐらい野菜は健康にとてもいいものなんです。野菜ばかりを食べるというのは少し栄養バランスにかけてしまうところもありますが、肥満や生活習慣病にはなりにくくなるのは確かです。
生活習慣病というのは高血圧や糖尿病というような誰にでも起こりうる病気が多くあります。野菜を食べることによって血液をサラサラにできますし、生活習慣病から離れることもできます。
野菜といっても同じ野菜ばかり食べていると同じ栄養素ばかりになってしまうので、満遍なく色々なものを食べるように工夫してみるといいかもしれません。
栄養バランスを考えて野菜を食べない生活を抜け出そう
野菜不足は病気のキッカケになってしまったり、目の疲れや美容にもなにかしらの負担があるということがわかりました。
- ビタミン
- ミネラル
このように野菜には人間の体に必要なものが含まれていて野菜の種類によってそれは変わってきます。
生活習慣病はある程度年齢を重ねてからなるものだと考えて若いうちに好きなように食事をしていると若くして生活習慣病を発病するおそれもあります。年齢を重ねていくと肥満になってしまった体も元に戻りにくくなってしまうので、若いうちからしっかりと栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
色々な種類の野菜を食べた方が、体には良いですが1日3食の中で野菜を大量に食べるのは難しいという人も多いので、野菜不足になっている人は野菜ジュースや青汁を飲んで補ってみるといいかもしれません。野菜ジュースと青汁は似ているようで全く違うもので、青汁の方が栄養価は高く砂糖なども少ないので低カロリーです。
野菜不足を補いつつダイエットをしたいという人にも低カロリーな青汁は向いているのではないでしょうか?もちろん青汁を飲むだけでなくしっかりと野菜そのものを食べることも必要ですが、極端に野菜ばかり食べる生活はあまりいいものではありません。
何事もバランスが大切なので、いつもの食事にサラダを足したり、朝ごはんと一緒に青汁を飲むというようなバランスのいい食事で野菜不足で不健康になってしまった体を変えていきましょう。