寝相は心理の現れ!?腕を上げるのはどんな意味があるの?
起きたときに変な寝相をしていたり、寝た時とは全く違う方向を向いて眠っているときがありますが寝相は心理を表しているというのを聞いたことはありませんか?うつ伏せだったり足を立てていたり腕を上げるように眠っていたり、寝相はいろいろな体勢があります。
寝相にはどんな意味が込められている?
小さな子供や赤ちゃんは寝相がひどく、最近では寝相アートのようなものを思い出として残していることもあるそうですが、子供に比べて大人はあまり面白い寝相や大きく動くぐらいの寝相をしている人を見かけません。
しかし大人だからといって寝相が崩れているのがだめというわけではありません。寝相には心理が働いているといわれることがあるそうですが、実は心理だけではなく自分の健康状態も関係しているかもしれないんです。そもそも寝相がひどい人は何が理由で寝相がひどくなってしまっているんでしょうか?寝相が全くなく姿勢がいいまま眠っている人との違いなど、今回は寝相にまつわるあれこれを考えてみましょう。
寝相がひどい人と一緒に眠ると蹴られたりするということを聞いたことがありますが、大人になってそんなにも寝相がひどい人はあまり見たことがありません。しかし寝相というのは心理や健康状態を表しているということなので、大人の人でもひどい寝相で眠っている人は多くいるのかもしれません。
ひどい寝相を聞くと少し恥ずかしいような気もしてしまいますが、そのひどい寝相は治すことができるものかもしれません。
寝相で心理や精神状態をチェック
布団に入ってから自分が眠りにつきやすい体勢になってから眠る人は多いですが、どういう体勢で眠る人が多いのでしょうか?
- 仰向け
- うつ伏せ
- 丸まっている
- 横向き
- 大の字
などの眠り方をしている人が多いですが、細かく見てみると他にも寝相や眠り方はたくさんあります。眠り方によってその人の性格を表していると言われていて、心理テストなどにもよく使われています。心理テストに眠り方や寝相が使われることが多いのは、寝相などから導き出される心理があるからなんです。
また心理だけでなく精神状態なども寝相でみることが出来るみたいなので、いつもと違う眠り方をしていたりするときは注意した方がいいかもしれません。心理など難しいことはわからないけど寝ている時にひざを曲げてしまう人や腕を上げてしまう人は一定数いると思います。
寝ている体勢ではなく体の一部を動かしてしまいがちなのにはどんな理由があるんでしょうか?体の一部が上がっていたり変になっていると起きた時に筋を痛めてしまったりすることも考えられるので、治すことができるのであれば直したいと思っている人は多いのではないでしょうか?筋を痛めてしまうと仕事内容によっては支障をきたしてしまったり、数日間痛みが続く場合もあるので湿布を貼ったりして簡単な治療も必要になってきます。
特に足や腕は毎日たくさん使うので、痛みを感じるとなかなか楽に動かせなくなってしまいます。首を寝違えてしまったことのある人は多いと思いますが、感覚的にはあんな感じではないでしょうか?寝違えてしまうと左右を見るのが大変になってしまったり、首を動かすのも一苦労なので、手足でも同じことが起こらないように注意しましょう。
ひざを曲げる寝相は意外と眠りやすい?
ひざを曲げて眠ってしまう人はどんな心理や健康状態、精神状態になっているのでしょうか?
ひざを曲げるのは短気な人!?
ひざを曲げて眠っている人は短気でイライラしやすい人と言われています。といってもひざを曲げて寝ているから絶対にというわけではありません。精神状態が不安定になるとひざを曲げるようになってしまったり、一時的なものという場合も考えられます。物事を覚えていることが多い人がとる体勢とも言われているので、それによって得をしたり損をしたりすることが多いみたいです。
腰痛が原因でひざを立てている
普段の生活で姿勢が悪かったり、デスクワークをずっとしていると知らない間に腰痛を抱えるようになってしまうことがあります。眠るときに腰が痛くないような体勢をとろうとして膝を立てている場合も考えられます。
もちろん腰だけでなく体に不調がみられるときに足を上げて自分にとって楽な体勢を探している場合もあります。膝を立てて眠ることで安心して眠れる人もいますし、寝始め膝は立っていないのに起きる時にひざが立っている場合もあります。
腕を上げると体に負担がかかる!?
腕を上げて眠ってしまう人は、体に何かしらの異変がある人がいる可能性があります。
呼吸が上手くできていない
眠っているときの呼吸が浅く、肺に空気を入れやすくするために腕を上げていることが考えられます。寝ているときは意識がないので、体の中の酸素が足りていないことに気が付くことが出来ませんが、寝相をを通して体に酸素を取り入れやすくしているのかもしれません。
しかし寝ているときに呼吸がしっかりできていないというのは少し怖い状況かもしれません。無呼吸症候群というものがあるように、寝ている時にうまく呼吸ができなくなってしまうことがあります。
意識がないとはいえ無呼吸になってしまうと人間の体は生きていくことが出来ません。酸素は常に必要なので、無呼吸症候群の可能性がある場合は睡眠外来などに行ってみた方がいいかもしれません。
血液の流れが悪くなる
腕を上げて眠ることで血液の循環がうまくいかなくなってしまいます。うまく血が回らないと指先の冷えなどにもつながるので、冷え性の人は眠っている間も指先が冷たいままで、寒さで起きてしまうこともあるかもしれません。
しかし血流の流れが悪くなるのは血液自体にも何かしらの問題があることも考えられるので、常にサラサラとしたいい血液を保っておくことも重要です。
血液をサラサラにしてくれるのに効果的なものが青汁ということはご存じですか?青汁をのむことで血液をサラサラにしておけば、意識が無い眠っている時に腕を上げてしまっていてもある程度は血液が流れやすくなってくれますよ。
むくみがおこる
血液の流れが悪くなるとむくむことがあり、むくまないように毎日しっかりとマッサージなどをしている場合むなしくも無意味になってしまいます。むくみをなくすためにも腕は上げて眠らない方がいいのかもしれません。
体に負担をかけない寝相で自然に眠るようにしよう
寝相には色々な心理などがあることがわかり、自分の寝相はどういったものの現れなのかもわかったのではないでしょうか?
- 仰向け
- うつ伏せ
- 丸まっている
- 横向き
- 大の字
主な寝相はこのようなものが多く、当てはまっている人は多いと思います。これらの寝相以外にも寝相には精神的なものが関係していることがありますので、いつもの全く違う寝相で眠っていたりした日は自分が気が付いていないだけで体に何かしらの異変があるかもしれません。
- ひざを曲げて眠る
- 腕を上げて眠る
寝相もですが、体の一部に何か変化があるときは健康状態がよくないことも考えられます。腰痛や肩こりなどが原因になっていることも考えられるのでしっかりと自分の体に違和感や異変などが無いかをチェックしておきましょう。
腕や足が変な方向を向いたまま長時間眠っていると痛めることもあるので無理のない体勢で眠るように気を付けておくといいかもしれません。しかし眠っているときは意識がないので、自分の意志で寝相をどうにかするのは難しいですが、眠りを妨げるようなものを周りに置いたりせずに眠ると、寝返りもしっかり打つことができるので体を痛めることは少なくなります。
自分の体の健康状態を確認することもできるので、起きた時の寝相が変なものだったら調べるようにしてみるのもいいかもしれません。