生活習慣を変えるには何をどうやって気を付ければいいの?
身についてしまった生活習慣を変えるのは中々難しく、いざ生活を変えようと思っても中々すぐに変える事はできない人が多いです。生活を一新して変えたい時はどうやって変えるのがいいのでしょうか?
生活習慣を変えたい!なにからやればいいの?
自分でもダメな生活を送っているのはわかってても何かと甘えてしまったりして生活をいい方に持っていけない場合があります。ですが新しい生活を始めようとか気持ちを切り替えようとか小さなキッカケ一つで生活習慣を変えようと思えることはとてもいいことです。
しかしいざやろうと思うとなかなか思うように生活を変えることが出来ず結局そのままになってしまうということがあります。生活を変えるためにした方がいいことなどを今回は見ていきましょう。
生活を変えるためにはまず自分の今の生活がどういうものなのかをしっかりと確認することが大切になってきます。朝何時に起きている、何時に眠っている、何時ごろにご飯を食べているか、など把握していないと生活習慣を変えることがとても難しくなります。生活習慣を変えるということは今の状態をしっかりと把握しておくことでよりよい生活に変えることができるようになります。
生活習慣というのは身についているものなので、なかなか変えていくのは難しいですが絶対に変えられないというものではなく意識することで変えていけます。ただ今の生活があまりにも楽をしている生活でそれを早寝早起きをしたり仕事の時間が長くなってしまう生活にするには根気が必要になってきます。
きつかった生活から楽な生活に変えるのであればすぐにできてしまいますが、逆はそういうわけにも行かないということなんです。
どうやって生活を変えていくと難しくないのか
生活を変えるのは難しいですが、全くできないというわけではありません。今の生活習慣をしっかり把握出来たら次は自分がどういう生活をしたいかを考えましょう。
睡眠時間を決める
人間の体にとって睡眠時間はとても大切なもので、1日でも睡眠を取らない日があると頭の回転が遅くなり物事を理解するのにも時間がかかってしまいます。他にも危機能力が下がることから事故に繋がってしまうこともあります。睡眠時間しっかりと決めてそれに合わせて他の生活習慣も見直しておくといいかもしれません。
人間に必要な睡眠時間は8時間ぐらいだとよく耳にする人は多いのではないでしょうか?しかしこの8時間というのはあくまで目安であって、個人差や年齢によって差があります。子どもは基本的には沢山眠る方がいいですが、年齢を重ねるともう少し短い睡眠時間でも足りるようになってきます。
個人差もあるので大人になっても10時間寝ないと活動ができない人もいるかもしれません。自分の体にどれぐらいの睡眠時間が必要なのかを知っておくことで、生活習慣を変える時に非常に役立ちます。
起床時間を決める
睡眠に必要な時間を決めることが出来たら、寝る時間より先に起きる時間を決めます。起きる時間はできるだけ毎日変えないようにして一定にしておくと体がその時間に起きる事に慣れてくれるので、朝起きるのも辛くなくなります。
朝が弱い人は朝起きる時間を決めていても二度寝をしてしまうことがあると思います。低血圧の人は起きてすぐ頭が働かずなかなか体も思うように動かせない人が多いかもしれません。自分の体に必要な睡眠時間をしっかりとっておけば朝が弱くても少しずつその時間に起きられるようになるかもしれません。
朝食は普段の生活の中でもやっぱりとても大事!
睡眠時間と起きる時間を決めたら次に変えるのは寝始める時間です。1日の中の三分の一はほぼ睡眠に使うので、先に睡眠に関係するものを全て決めてしまいましょう。
就寝時間
起床時間を決めたら逆算して最低でもこの時間には寝る、という時間を決めます。決めた時間よりも早く眠るのは大丈夫ですが、決めた時間には眠れるように少し早めに布団に入るようにしましょう。
布団に入ってから眠るまでに30分かかってしまう場合30分睡眠時間が短くなってしまいます。多く見積もって寝なければいけない1時間~30分前には布団に入るようにしましょう。しっかりと睡眠時間を確保しておけば生活習慣は変えやすくなります。
朝ごはんを食べるようにする
普段から朝ごはんを食べていない人が多いということをよく耳にしますが、朝ごはんを食べると食べないとでは朝からのやる気や体の元気さに差があるように思います。朝ごはんを食べるということを習慣付けることで、朝ごはんを食べている間に寝起きの体もシャキっとしてくるんです。朝ごはんを作る時間がない時はヨーグルトやコーンスープなどの飲み物だけでも胃の中に入れておきましょう。
勿論それに限らず自分の好きなものを摂取しても問題ありません。朝ごはんをしっかりとたべることで、胃が働き体の内側から起きてくるので、いつまでも眠い…とだらけずに済みます。ダイエットをしているから朝ごはんを抜いてる、という人も中に入ますが、青汁など健康に良くカロリーの低いものを飲むようにして体を起こしてあげましょう。
生活を変えるときに注意することがある
睡眠や朝ごはんをしっかりと決めておくだけで生活習慣はみるみる変わっていきますが生活習慣を変える事で注意したほうがいいこともあります。
無理して変える必要はない
新生活が始まったとか新しい仕事を始めた、というような生活が変わるきっかけがあれば睡眠時間を調節したりしてもいいかもしれません。しかし自分自身の今の生活に特別な変化がないのにも関わらず生活習慣を変えてるのは少し大変になったり、無理をし始めてしまう場合もあります。
現在の生活習慣が誰がどう見ても直した方がいい!と思うようなものでなければ無理して生活を変えていく必要はないのかもしれません。無理をしてそれがストレスになってしまうとストレスから体調をくずしたり肌や体型にそれが現れたりします。何事もできる範囲でやればいいと思います。
たまには思考を柔らかく
できる限りは毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるというような生活をした方がいいですが、休みの日ぐらいゆっくりしたいときもあります。もちろん夜眠れなくなってしまうぐらい寝坊してしまうのは良くないですが、休みの日は普段より少し長くねて、昼寝を15分ぐらいとってもいいのではないでしょうか?
あまりにも堅苦しい生活をしてては肩が凝ってしまいますし、いい生活をしたい!という気持ちはとてもいいことですが、自分の体だけでなく心とも相談するようにしましょう。
生活習慣を変えるのに無理は禁物
生活習慣は時間をしっかり決めて行動することで、変えやすいということがわかりました。必要な睡眠時間は個人差があるので、自分の体に必要な睡眠時間をしっかり把握しておきましょう。
- 睡眠時間
- 起床時間
- 就寝時間
- 朝ごはんの時間
これらをしっかりと決めておくだけでも規則正しい生活ができるようになります。しかし生活習慣を変えるときは注意することもあります。
- 無理してストレスを溜めない
- たまには時間を気にせず行動
できる限りは毎日同じ時間に行動をした方がいいですが、たまには起床時間などを気にせずゆっくりする時間を作りましょう。無理して生活を変えストレスをためないように注意も必要になってきます。
朝ごはんを食べる時もヨーグルトなどの軽いものだけでも胃が動くので体がどんどん起きてくれます。青汁などを飲んで健康にも気を使ってみるのもいいと思います。青汁はカロリーも低くダイエットにもよく使われているものもあるで、ダイエットをしているけど生活習慣も良くしたいという人に向いている飲み物です。