暑さ対策は夏前から必要!?家の中でもしっかりしておかないとどうなる?
まだ夏本番前だというのに蒸し暑い日が続くようになりました。ジメジメとした日本の夏ですが、暑さ対策は夏に入る前からしっかりとしておきましょう。
夏はまだなのにこんなに暑くて大丈夫?!
外出する時は日焼け対策をしたり水分補給を怠らないように対策をしている人は多いかもしれませんが、家の中にいる時でも暑さ対策は必要ということを知っていますか?
家の中にいれば太陽の光にあたることもないので、外に出る時程の対策は必要ないと思いがちですが家の中にいても熱中症になったり脱水症状になってしまうことはよくあります。家にいるからという油断がそういった症状に繋がっているのかもしれません。
今回は外出する時の暑さ対策ではなく、家の中でしっかりと暑さ対策をする方法を見ていきましょう。家で暑さ対策をするって簡単なように見えて意外と難しいことをしっていますか?
いざ対策をしようと思うと家計に厳しかったり思っていたよりも暑さがしのげないということもあり得ます。家計にも優しい暑さ対策をする為にはどうするべきなのかを夏前に知っていれば、夏本番は快適な生活ができるのではないでしょうか?
しかし暑さ対策だと思って行っていることももしかしたら、体に被害を与えている場合もあります。体にとって負担になりすぎることは控えるよう対策をすることが重要です。暑い夏を上手に乗り越えるためにできることを1つずつしていきましょう。
夏と言えば冷たい食べ物を口にすることが多いですが、あまりにも冷えたものばかり食べるのは体には良くない行動かもしれません。特に女性は筋肉量が少なく体が冷えやすい人が多いです。中には冷え性の人もいるかもしれません。
夏でも冷え性が治ることがなく指先などの末端だけが冷たい状態のなっていることがあります。体は暑いのに指先は冷たいというのはどうやって対策をしたらいいのでしょうか?
家の中でやるべき対策方法とは
家の中にいて簡単に暑さ対策をすることができるのでしょうか?暑さ対策と言っても室内なので外にいる時よりも対策をしっかりしなくてもいいのかと言えばそういうわけではありません。
まずは部屋の換気(風通しを良く)をする
ずっと家の中にいる場合は涼しい状態を保っているのでいいですが、どこかから帰ってきたときに部屋のドアを開けると空気が籠ってジメジメと暑い状況が広がっています。すぐにエアコンをかける人もいるかもしれませんが、先に部屋の換気をした方が上手に空気を涼しくすることが出来ます。
部屋の換気をする時は窓をいくつかあけるようにして風の通り道を作ってあげましょう。扇風機を回して風を動かしてあげるのも効果があります。扇風機がない!という場合は換気扇を回すだけでも風は動くので簡単に部屋の換気ができます。
部屋の中の重たい空気が消えてからエアコンをかけて涼しい状況を作ってみるといいかもしれません。その間にシャワーを浴びたりして汗を流したり体から熱気をとってあげると涼しさをより感じることができると思います。
保冷剤や氷枕を使用する
最近では100均にも小さめの保冷剤が販売しているぐらい、身近に手に入れられるものになりましたが、保冷剤が家に何個も置いてある家は少ないのではないでしょうか?
眠る時にタオルに包んだ保冷剤を枕元に置いたり薄めの布団の中に入れるだけでも体の熱は奪われていくので、眠りやすくなります。寝る時だけでなく同じように家にいる時に保冷剤を首にあてたりするだけで涼しさを感じる事ができます。冬になるとゆたんぽを布団に入れる時と同じような感覚ではないでしょうか?
100均で購入しておくだけなので、家計にも優しく簡単に涼しくなることができます。しかし首などに当てて涼しくなる場合は当てすぎにも注意が必要になるので、当てすぎで寒さを感じるぐらいになる前にはやめるようにしましょう。体温調節を上手く行うことが夏に涼しさを感じる方法です。
暑さ対策をしないと体が持たない!
家の中にいても簡単に暑さ対策をすることができますが、もししっかりと暑さ対策をしていなかったらどういったことが起こってしまうのでしょうか?
ちょっとぐらい対策を怠ったとしても大したことにならないと思っている人も多いですが、それは間違いでもしかしたら死に至る症状が発症してしまうことも考えられます。
室内でも熱中症になる
熱中症と聞くと暑い時期に外にずっといてなるものだと思ってしまいがちですが、室内にいても熱中症になることがあります。熱中症は症状が軽いものから重いものまで様々ですが、一気に重い症状が出るというわけではなく、軽いものからどんどん重くなっていくので軽い症状の内に対策をしましょう。
眩暈がしたり、顔がほてりだしたら第一段階の症状なので、休息を取るようにしましょう。家の中にいてゆっくりしている状況なのに…と思うことがあれば部屋の環境をみなすことで解決することができます。
部屋の空気が暑いものだったりすると熱中症になりやすいです。節約のためにエアコンをかけないようにしている人も多いかもしれませんが、エアコンを使わないのであれば部屋の中の空気を回すためにも扇風機を使うようにしてみましょう。
脱水症状になる
家の中にいても汗はかきますし、水分補給をしっかりしていないと脱水症状になってしまいます。喉が渇いたと感じていない場合でも水分はこまめに取るようにしましょう。
エアコンや扇風機で部屋を涼しくして、汗をあまりかかないような環境だとしてもエアコンなどの冷気で体から水分が失われて脱水症状になることもあります。涼しくて汗もあまりかいていないから平気だと思わないようにしましょう。
特に眠っている時に扇風機をかけて眠っている人は、直接扇風機を当たりすぎないようにしましょう。眠っている間に脱水症状になってしまうこともあります。エアコンを使うときもそうですがタイマーを設定したりして常に冷気を浴びる状況は控えるようにすることで脱水症状は免れることが出来るかもしれません。
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家の中で使う家具や寝具は夏本番前に変えよう
外はひざしが強く暑さを感じても仕方ないかもしれないと思いますが、室内でも同じように暑さの対策は必要になってきます。眠っている時も例外ではなく対策を怠らないようにしましょう。
冷房機器を使ったり自分の体温を下げるために様々な対策が必要ですが、夏が始まる前にしておくと夏本番を迎えたときに少しでも涼しく生活ができるって知っていますか?
家具や寝具を変えるだけで夏の生活が少しは快適になります。夏用の布団や冬用の布団があるので、季節に合わせて布団そのものやカバーを変えたりすることが必要です。夏だから布団はなし、という考えは風邪を引いてしまうことに繋がるので寝る時でも薄めの布団を使うようにしましょう。
季節によって寝具を変えるように家具も変えてみるといいかもしれません。その中でもカーペットは早めに取り換えるようにしてみましょう。床の冷たさを感じないように冬にカーペットを分厚いものにしている人が沢山いると思います。
そのカーペットを今度は夏用のものに変更しておくと、夏本番になってからも涼しく過ごすことができます。夏が本格的に到来してから家具や寝具を変えようとすると、変えるために動くのですらとても暑いので余計に汗をかいてしまったりします。
夏が来る前に変えておけば暑さを感じながらやらなくても済みますよ。カーテンを変えて風通りをよくするのもいいかもしれません。
暑い夏が来る前に対策をしよう
暑い夏を快適に過ごす為には家の中にいる時でも対策が必要ということがわかりました。家の中にいるからと言って対策を怠ってしまうと、意外にも外にいる時よりもジメジメした暑さを感じることになってしまうかもしれません。
寝ている時も同じく風邪を引かないように、そして暑さを感じないように自分の体感温度や室内の環境をしっかりと把握することが大切です。
- 部屋の換気をしておく
- 保冷剤を使って体を冷やす
体温や室内はこういうことで改善することができます。保冷剤は大きすぎるものだと体温を奪いすぎてしまうことも考えられるので、小さめのものを使うようにしましょう。小さいもので足りないと感じたら大きい物に変更を考えてもいいかもしれません。家の中にいても外出している時と同じような症状が発症することがあります。
- 熱中症
- 脱水症状
眠ってる時も例外ではないので、暑さに負けない体作りをしていきましょう。脱水症状にならないように冷たい飲み物を飲むことで熱中症の症状が和らぐこともあります。夏前に家具、寝具を変えて夏が来てからも快適な生活ができるようにしましょう。